「日経エンタテインメント!」2022年4月号(3月3日発売)表紙:SixTONES(画像提供:日経BP)

SixTONES「KAT-TUNっぽいと言われがちだった」“自分たちらしさ”のルーツをたどる

2022.03.03 10:14

SixTONESが、3月3日発売の4月号で創刊25周年を迎えるエンタメ専門誌『日経エンタテインメント!』(日経BP)の「エンタテインメントの未来」と題した記念号の表紙に登場。メンバー6人が思い描く「アイドルとしてのキャリアデザイン」について語っている。

  

SixTONES、アイドルとしてのキャリアデザインを語る

「何でもやること」が不文律であるがゆえ、軸足を定められないグループが少なくないアイドルの世界。そのなかで新しい波を感じさせ、デビュー2年にして早くも「自分たちらしさ」を見せているのがSixTONESだ。なぜ彼らはそうなれたのか。メンバーの発言やグループを取り巻く環境、楽曲面などからその理由を深く解剖。12ページにわたって特集している。

冒頭はまず、6人揃ってのトーク。現在全国ツアー中のライブ制作話を入り口に、「SixTONESらしさ」について話し進めるなか、「俺たちは系統としてはKAT-TUNっぽいと言われがちだった」とジェシー。京本大我は、「そういう意味では、ジャニーズJr.時代から自分たちで付けた色でもあった」と“らしさ”のルーツをたどる。それが周りから「SixTONESっぽい」と言われるようになってきたのは、「楽曲面に助けられているところが大きい」と高地優吾(「高」は正式には「はしごだか」)。彼らの楽曲群にはスタッフとの密なコミュニケーションのもと、絶妙なバランスで配合されているメンバーの趣向がある。それが「らしさ」の源になっているようだ。

ソロインタビューでは、いい波に乗っている個人活動と、各々が思うSixTONES像について。最近は、ライブ演出や振り付けも自分たちでやるグループが増えているが、田中樹は「そういう意味で俺らは逆を行っているかもしれない。意見は出すけど、あくまでスタッフにお任せというスタンス」と言う。“僕自身の考え方”と前置きしつつ、「要望をしっかり言えているのなら、俺らはステージに集中したい。出せる能力が100だとしたら、別のことに20使うよりも、何かに100すべて出し切りたい」と仕事に対する信念を明かしている。

松村北斗は、待たれるSixTONESの音源デジタル解禁について複雑な心情を吐露。「なんだ、サブスクないんだ〜で離れていってしまった人の実例を僕らいくつも見てきた。でも一方で、CDという形で作品を持って残してほしいという思いもある」と、模索とともに歩む未来にグループを重ね合わせている。試行錯誤という点で、SNSとの付き合い方に言及しているのは森本慎太郎。「こうしたらもっとフォロワー数が伸びる、俺らを知ってもらえるということを常に考えてはいるけど、実現が難しいことも多い」と率直な感想を述べている。

SixTONES、プライベートトークで意外なこだわりも

活動に対するシリアスな話の一方で、同誌おなじみのライトな「プライベートトーク」も10問掲載。「家でどのくらい飲む?」、「お酒のあては?」、「目玉焼きの好みは?」といった質問から、メンバーの意外なこだわりを発見?また、評判が評判を呼んでいるライブツアー「Feel da CITY」の初日レポートも。さらに、2月にオープンしたソニーのバーチャルプロダクションスタジオ「清澄白河BASE」で行われた新曲『共鳴』撮影現場を紹介。最新鋭の映像制作について解説している。

誌面ではほかに、「次代を拓くパイオニアたち」として北村匠海、ちゃんみな、バカリズムのインタビュー、「変貌する日本の音楽シーン」というテーマでTAKUYA∞(UVERworld)×Ayase(YOASOBI)の対談、「メタバース最前線」などを掲載。エンタメの未来を探れる1冊になっている。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

もっと詳しくみる

あわせて読みたい

  1. SixTONES、活動の決意明かす 松村北斗「絶対グループ辞めないって決めてます」

    モデルプレス

  2. SixTONES、ツアー幕開けに密着 “攻めの構成”の裏側に迫る

    モデルプレス

  3. 国分太一、SixTONESとのLINE事情明かす「真面目なんです」<テレ東音楽祭2022春>

    モデルプレス

  4. Kep1er、日本のテレビ初出演 SixTONESら「CDTVライブ!ライブ!」出演アーティスト発表

    モデルプレス

  5. SixTONES「with」表紙でドルガバ最新ルック披露 エモさ満載インタビューも

    モデルプレス

  6. SixTONES京本大我「6人で歌う以外は考えられない」 表現と本音に迫る

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 5月のカバーモデルは「岸辺露伴は動かない 懺悔室」高橋一生&井浦新

    特集

  2. 「2025年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  3. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  4. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  5. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

  6. インフルエンサー影響力トレンドランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    希空(のあ)、母・辻希美への「母の日」手作りプレゼント&2ショット公開「プロ級」「最強親子」と反響続々

    モデルプレス

  2. 02

    「あいのり」でっぱりん、第2子出産発表 子供の写真公開「かわいしゅぎ」

    モデルプレス

  3. 03

    ヤバTありぼぼ、第1子妊娠を発表「心から望んでいたのでめちゃくちゃうれしい」夫・どんぐりたけしとの2ショットで報告

    モデルプレス

  4. 04

    高岡早紀、娘との2人旅ショット公開「最強遺伝子」「オシャレ」と反響

    モデルプレス

  5. 05

    有村架純、ミニ丈から色白美脚スラリ「圧巻スタイル」「腰の位置が高い」と反響

    モデルプレス