ディーン・フジオカ&田中圭ら、広瀬すず主演「津田梅子 ~お札になった留学生~」追加キャスト一挙解禁
2022.02.03 06:00
views
女優の広瀬すずが主演を務める3月5日放送のテレビ朝日系スペシャルドラマ『津田梅子 ~お札になった留学生~』(よる9時~)の追加キャストが一挙に解禁され、俳優のディーン・フジオカ、田中圭らが出演することがわかった。
広瀬すず主演「津田梅子 ~お札になった留学生~」
広瀬が、新5000円札の顔=津田梅子を演じる本作。すでに解禁されている池田エライザ、佐久間由衣に続き、このほど第3弾キャストを一挙発表。テレビドラマのスケールを超える豪華俳優陣が集結し、明治という変革の時代を生き抜いた個性豊かな登場人物たちをあざやかに体現する。本作は、日本初の女子留学生としてアメリカに渡り、ガールズパワーで女子教育の道を切り拓いた津田梅子(幼名・梅)の青春を描く大型スペシャルドラマ。結婚や仕事について悩む等身大の姿にもスポットを当て、“誰も知らない津田梅子”を丁寧に綴っていく。
宮澤エマ&井之脇海が留学生仲間に
そんな梅を力強くバックアップするのが、ともにアメリカ留学をやり遂げた親友2人、山川捨松(池田)と永井繁(佐久間)だが、もうひとり大きな支えとなった留学仲間がいた。それが、吉益亮(よします・りょう)。彼女は眼病にかかって1年たらずで帰国してしまうが、その10年後、留学を終えた梅と再会し、友情を育んでいく。亮を演じるのはミュージカル女優として実力を発揮するだけでなく、映像作品でも活躍めざましい宮澤エマ。やさしさの中に強い意志を秘めた女性を、まっすぐ表現している。
梅と同様に海外に留学し、のちに学者として活躍する神田乃武(かんだ・ないぶ)を演じるのは、作品ごとに違う顔を見せる若手実力派・井之脇海。梅は神田に淡い恋心を抱くが、そんな梅の思いに気づかぬまま、神田は捨松に好意を寄せる展開に。はたして梅の初恋はどんな結末を迎えるのか?
伊藤英明&内田有紀、広瀬すずの両親役 苦悩を表現
梅の両親を演じるのが、ともに数々の作品で確かな存在感を示してきた伊藤英明と内田有紀。梅の父・津田仙(つだ・せん)は自身も渡米経験を持ち、わずか6歳の梅を留学生としてアメリカに送り出すことを決意した豪胆な人物。先進的な思想とチャレンジ精神が旺盛な仙を、伊藤が豪快に演じる。そして、娘を愛しながらも、西洋式の考えを身に着けて帰国した梅の心情を理解しきれない母・初(はつ)の苦悩を、内田が繊細な演技で表している。さらに、ベテラン・原田美枝子が広瀬からのバトンを受け取って晩年の梅にふんし、作品全体のナレーションも担当する。
ディーン・フジオカ&田中圭、近代日本をけん引した男たちに
本作では、明治というエネルギーに満ちた時代の息遣いもあざやかに描写。誰もが知る歴史上の人物も多数登場し、物語を彩る。そのひとりが、初代文部大臣・森有礼(もり・ありのり)。梅たちが留学した際は、現地で彼女たちを手厚くサポート。常に梅のメンター的存在であり続けた森有礼を、ディーンがスマートに演じる。初代内閣総理大臣・伊藤博文(いとう・ひろぶみ)を田中が演じることも決定。近代日本の礎を築いた元老の若かりし頃を、田中が人間味たっぷりに造形している。
また、平岩紙が桃夭女塾(現・実践女子大学)を作った歌人・下田歌子(しもだ・うたこ)にふんし、梅とはまた違うタイプの教育者としてドラマの世界に降り立つ。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】