木村拓哉「Born ready」テレビ初披露に作詞・明石家さんま感激 サプライズで“あること”も<さんタク収録リポート>
2021.12.31 10:00
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2022年1月1日16時より、フジテレビでは、明石家さんま&木村拓哉による正月恒例の特番『さんタク』を放送。ここでは、今回のスタジオライブで披露された楽曲『Born ready』歌収録の裏側をリポートする。
木村拓哉、自ら先陣を切ってムードメーカーに
この番組は、さんまと木村の二人が、有言即実行をモットーにあらゆることに挑戦。スタジオライブでは、さんま・BEGINが作詞を手がけ、木村の2ndアルバム『Next Destination』(2022年1月19日発売)に収録される楽曲『Born ready』をテレビ初公開する。歌収録当日。スタッフや木村のバンドメンバーによる入念な事前リハーサルが終わったのち、木村本人がスタッフの集まるスタジオに登場してカメリハ(カメラリハーサル)へ。スタジオが緊張感につつまれて静まり返ったなかで、男性ADがスタートまでのカウントダウンをかんでしまうと、木村は笑いながら「ずるくね(笑)?」とツッコみ、彼をリラックスさせる優しさも。木村は楽しそうに「それでは、(カウントダウンを)改めてどうぞ!」と“逆指示”を出して現場を和ませた。
1回目のカメリハが始まると、木村がシャウトを入れながら力強く歌うその姿にスタジオ中が圧倒され、歌唱を終えた木村も息を弾ませるほどの本気を見せた。2回目のカメリハでは、木村は歌唱エリアから出てカメラにギリギリまで近づいてアピールしたり、間奏で自由に踊ったりと、そのパフォーマンスに大きな拍手が起こった。
カメリハを終え、さんま&木村が2人そろってふたたびスタジオに登場すると、スタッフから本番の進行について説明が。木村が『Born ready』を披露しているあいだ、さんまはスタジオの上手に用意された特設の「作詞者席」に座って歌収録を見守っていく。
さんま「丁寧に撮ろうとしているなぁ」
今回の『Born ready』は、フジテレビ内で収録ということもあって、当日のスタジオはフジテレビの音楽番組と同様の本格的なセッティングに。驚いた様子でスタジオを見つめていたさんまが「なんかお前ら、“丁寧に”撮ろうとしているなぁ」とつぶやくと、スタジオは笑いに包まれた。ディレクターから「トークから、そのまま歌本番へ行きます。歌が終わったら、最後はお二人の『今年もよろしく!』で締めていただきます」と説明されると、さんまは「演奏が終わったら、俺が(スタジオ中央に)入っていけばいいの?」と質問。すると、なぜかディレクターは動揺しながら「木村さんに委ねています…はい(笑)」と返し、木村も「ちょっと…考えます」と濁しながらも笑顔を。実は木村は、歌の終盤でさんまには内緒で“あること”をやろうと計画していた。
木村拓哉、新曲初披露への意気込みは「今から俺の歌にさせていただきます!」
そして、いよいよ“一発撮り”の収録へ。さんまが「作詞を担当したといっても、歌われちゃうとその曲は歌手のものになる。だから、この曲はもうあなたのものなんです」と木村を見つめながら話すと、木村は「今から俺の歌にさせていただきます!」と意気込んだ。木村の「Are you ready?…This is “Born ready”!」の呼びかけでスタジオの熱気が一気に高まり、歌本番がスタート。木村は情熱的に熱唱し、カメリハでは見せなかったアドリブも披露。その姿を見守るさんまは、手かげた歌詞を口ずさみながらうれしそうな表情に。歌い切った木村に、さんまは「すごい…」と感激の様子で感想を語りはじめた。
本番後には、モニターを見ながら映像をプレイバック。さんま&木村は、自身たちが終盤で見せた“あるシーン”を楽しそうに見つめ、互いに顔を見合わせて満面の笑みを見せていた。
そのほか番組では、『Born ready』の歌詞を体現したロケに挑戦。ボウリングなどの同時成功チャレンジや、“バレずに初詣”、お座敷遊び初体験といった企画に臨む。
さんま&木村拓哉“あけおめ”メッセージも公開
12月24日に公開された“クリスマスメッセージ”に引き続き、さんま&木村が出演する“あけおめ”メッセージ動画をWeb限定で特別公開。二人が新年の抱負や番組のPRコメントを語る。このWeb限定動画は、1月1日0時頃(12月31日24時頃)より、フジテレビ公式Twitterにて公開。(modelpress編集部)
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