「RIZIN」皇治、大みそか対戦相手はYA-MANに決定「キック界に恩返しできるように」
2021.12.21 13:45
21日、大みそかに行われる「Yogibo presents RIZIN.33」(さいたまスーパーアリーナ)の対戦カードが追加発表され、キックボクシングルールでの皇治 VS YA-MANの対戦が決まった。
皇治×YA-MANが大みそかに激突
11月に行われた「RISE」で中村寛を打ち破り勢いに乗るYA-MAN。キック界を盛り上げてきた一選手として皇治を「リスペクトしている」と言いつつも「最近のあんたの試合つまんない、胸になんにも響かない。昔の試合はもっとかっこよかった」「最近勝っていない、人気と実力があってない」と言い放ち、「皇治が積み上げてきたものを一瞬で奪いさる下剋上」を約束した。一方皇は、年下のYA-MANに「ピーマンくんがカワイイ」といつもどおりのジョークで余裕の様子で「俺からのクリスマスプレゼント、『RIZIN』に出られて感謝しなさい」とコメント。それでも、今年のYA-MAの活躍を「去年なんか存在も知らなかったし、シンデレラピーマンくんですね。キック界に恩返しできるように大みそかを盛り上げられたらいい」と評価していた。
また、YA-MANといえばオープンフィンガーグローブを得意とするが、今回の皇治戦については「(試合自体が)ついこの間決まった。そんな(話し合う)暇もなく…。どうですかね?」と、この日の会見でオープンフィンガーグローブを提案。しかし、皇治は「俺が指出すのは女の子の前だけなので」と首を縦に振らなかった。
「RIZIN.33」残る対戦カードは?
なお、今回の会見ですべての対戦カードは発表されず。榊原CEOは、追加カードについて「今週中に発表したい」とした。(modelpress編集部)皇治(こうじ)プロフィール
2016年から2019年の間、類まれなるタフネスと賛否両論を巻き起こす言動で、新生K-1を代表する選手として活躍。2020年7月より、RIZINへの電撃移籍発表。同年9月に那須川天心と対戦し、判定負けを喫した。2021年6月、「RIZIN KICK ワンナイトトーナメント」に出場し、1回戦で梅野源治とノーコンテスト(無効試合)、決勝で白鳥大珠に判定負け。戦績は28勝(10KO)15敗2分1無効試合。2021年2月には、初の著書『凡人の勝算最後に勝つヤツの思考法』も発売。アスリートスタン専門のサブスク型ファンコミュニティプラットフォーム「ATHLETE STAN by Mi-glamu(アスリートスタン)でファンクラブ『皇治軍団』も開設中。
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