DISH//、紅白初出場決定で北村匠海の父が涙 “ショッピングモールを回ってた”下積み時代も
2021.12.19 12:04
4人組バンド・DISH//が、18日放送の「第10回明石家紅白!」(NHK総合、19:30~20:43)に出演。大みそかに放送される「第72回NHK紅白歌合戦」の初出場が決定した時の家族の反応を明かした。
DISH//、突然のバンド結成
「役者志望で、みんな8歳、9歳、10歳くらいから事務所に(入っていた)」とDISH//の結成当時について振り返った北村匠海。ちょうど10年ほど前にあったオーディションのようなもので「『DISH//っていうチームができました。進んでいきましょう!』で最初からギターをぽんと渡されて、『お前は明日からギターボーカルだ!』みたいな感じ」だったとあまりにも突然すぎるバンド結成だったことを明かした。北村はさらに、その後の苦労も告白。「北海道から鹿児島までを本当にちっちゃい車1台で縦断しながら、アポ無しでポスターを色々なところに貼らせてもらって、ライブもしていく…っていう旅をしてた。毎週土日にライブハウス借りるお金もないんで、ショッピングモールを回ってたんですよ」と語った。
しかし、当時メンバーたちはまだ15歳~17歳。「歌は下手だし弾けないし人も集まらないし」という状態で、「歌ってる曲中に歌ってないメンバーが駆け上がって2階の人に、『そこでライブやってるんで』(と宣伝していた)」とも告白。事務所にとっては「お荷物だったと思う」と振り返りつつ、そんな毎日も「毎日笑ってましたけどね。楽しかった」と北村はほかのメンバーたちと頷きあった。
北村匠海の父、紅白出場決定で涙
そんな紆余曲折を乗り越えての「第72回NHK紅白歌合戦」出場決定。「来た時やっぱり嬉しかったですね。親父が泣いてると母から連絡きたり」と、北村の家族も泣くほど。矢部昌暉も「おばあちゃんから久しぶりに電話来て…」と明かした。あいみょんとの運命的な出会い
また、あいみょんへの思いを明かす場面も。もともとDISH//としてあいみょんにいつか曲を頼みたいと思い、北村の主演映画「君の膵臓をたべたい」の試写会にまずは招待したという北村。ところが偶然にも事務所もあいみょんに曲を頼んでいたといい、その結果、映画からあいみょんがインスピレーションを得て作ってくれた曲が「猫」になったという運命的な逸話も明かされた。(modelpress編集部)
情報:NHK
【Not Sponsored 記事】