授賞式に登壇した国分太一、城島茂、松岡昌宏 (C)モデルプレス

TOKIO、“5人の時から変わらないこと”明かす「大切にしていきたい」

2021.11.09 21:48

TOKIO城島茂国分太一松岡昌宏が9日、都内で行われた「SUITS OF THE YEAR 2021」授賞式に出席。グループとして大切にしていることを語った。

  

城島茂、国分太一&松岡昌宏にイジられる

アート&カルチャー部門で同賞を受賞したTOKIO。記念のトロフィーを受け取った城島は「こんな素敵な賞をいただきましてありがとうございます。本当に光栄でございます。これからも3人でますます頑張っていかなきゃなと思わされました」と甘噛みしつつ喜びを口にした。

国分太一、城島茂、松岡昌宏 (C)モデルプレス
そんな城島のスーツ姿を見た感想を求められた松岡は「素敵ですよ。大人な感じもしますし、社長としての風格も出てきたんじゃないかなと思うんですけど、若干このスーツを着て緊張しているんでしょう。噛み癖がとんでもないですね」と指摘して笑わせ、国分は「そういうところも素敵です。10代、20代の頃に出会った社長ですけど、当時は2着で7000円のスーツを買っていました。それが今はオーダーでこうやって自分サイズになっていて、本当に素敵です」としみじみと語った。

対して、国分と松岡のスーツ姿を見た感想を求められた城島は「国分副社長にはお似合いでイメージに合っていて、松岡副社長もストライプが素敵で、改めてこうやって見ると惚れ直しました」と吐露し、松岡から「惚れ直した!?」と驚かれていた。

TOKIOとして変わらず大切にしていること

また、トークイベントでは、他の部門の受賞者が全員社長ということもあり、経営者としての話や社会問題に対する話が展開されたが、株式会社TOKIOの社長の城島はどういったことを大切にしているか尋ねられると「まず健康第一。我々はやっぱり体が資本なので、タレント業もそうなんですけど、経営者としても3人アラフィフなので、健康第一は念頭に置いております」と答え、会場の変な空気を察した松岡は「あれ?うちの社長の答えに何かご不満でも?」とフォローして笑いを誘った。

リモートで出席した高田真希選手 (C)モデルプレス
加えて、スポーツ部門で同賞を受賞した女子バスケットボール2021年度日本代表でデンソーアイリス所属の高田真希選手(※「高」は正式には「はしごだか」)から、「TOKIOというチームとして関係性を築いていく中で大切にしていることや、お互いに気を使っている部分はありますか?」と質問が飛ぶと、城島は「チームワークは本当に大事だなというのが今ありますね。グループとしてもそうですし、起業して会社を立ち上げて、より一層チームワークが大事なんだな、コミュニケーションは大事なんだと気付かされていますね」と回答。

国分は「5人でやっている時から個性を尊重するというのは変わっていないです。バスケットでもいろいろなプレイヤーがいると思うんですけど、その個性をリスペクトすることで、ここまで続いているのかな。…と言っても3人になっちゃったんですけど(笑)、形は変化してもそこは変わらず大切にしていきたいなと思っています」と熱く語った。

TOKIO、今後の展開は?

国分太一、城島茂、松岡昌宏 (C)モデルプレス
さらに、3人になったことで、それぞれ役割分担などはあるのか聞かれると、城島は「私は決算書の数字を見ていますね。そこは把握しておかないと」と打ち明け、「会社をやるってこんなに大変なんやなって知りました。だから街を歩いていて、いろんな企業さんの社名とか見ると、この数だけみなさんがあって、日本経済を支えているんだなと思うと、頭が下がる思いですね」と吐露。国分が「僕たちは4月に会社を立ち上げたときに、社長からスーツはプレゼントされるんじゃないかなと待っていたんですけど、全然くれないです」と漏らすと、城島は「今日、賞(スーツ)をいただいたのでよかった」と笑顔で返した。

そして、TOKIOとしてこれからチャレンジしたいことを尋ねられると、国分は「自分たちは芸能界でしか生きていない状況で会社を立ち上げたんですけど、今まで僕らが経験したことを、今度はどうやって社会に恩返しできるかなと考えています。その中で自分たち3人だけではできないこと、見たことのない景色をどうやったら見られるのか。それが今、僕たちがやっている協業をすることで、相手の会社さんとタッグを組むことで、新しい自分たちが見られるんじゃないかなと思っています」と力強くコメント。

「そして、自分たちも輝きたいなと思っているので、この先、失敗するかもしれないですけど、そんなことよりも楽しんでやることの方が大切かなと思っていますので、とにかく今まで見ていない景色をこれからも見ていきたいなと思っています」と語った。

「SUITS OF THE YEAR 2021」

和牛/水田信二、川西賢志郎 (C)モデルプレス
同賞は、毎年その時代にあったコンセプトを元に、ビジネス、芸術・文化、エンターテインメントなど様々な分野で活躍する人を、「ビジネスパーソンの生き方においてONとOFFがシームレスになった時代だからこそ、スーツはやっぱりかっこいい!!」をテーマに、【ビジネス部門】【イノベーション部門】【スポーツ部門】【アート&カルチャー部門】の4部門で選出し表彰する。なお、この日は副音声ゲストとしてお笑いコンビ・和牛も登場した。以下、受賞者一覧。(modelpress編集部)

【「SUITS OF THE YEAR 2021」受賞者】

<ビジネス部門>
玉塚元一氏(株式会社ロッテホールディングス 代表取締役社長)
出雲充氏(株式会社ユーグレナ 代表取締役社長)

<イノベーション部門>
銅冶勇人氏(株式会社DOYA 代表取締役社長)

<スポーツ部門>
高田真希選手(バスケットボール選手 2021年度女子日本代表 デンソーアイリス所属)

<アート&カルチャー部門>
TOKIO

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