城島茂 (C)モデルプレス

TOKIO城島茂、“長く愛される秘訣”とは CM撮影秘話も暴露される「社長が笑わせてくれた」

2021.10.01 13:38

TOKIO城島茂国分太一松岡昌宏が1日、都内で行われた新TVCM発表会に出席。出演決定時の思いや、その撮影秘話などについて明かした。

  

TOKIO、新CM決定に「ドッキリかと思いました」

国分太一(C)モデルプレス
10月4日から全国放映される新TVCMに出演する3人。歴史あるCMのシリーズ最新作への出演オファーが来た際の心境を尋ねられると、城島は「ひと言『嬉しい』という気持ちで、渋い大人や文化人がこれまでたくさん出演されているイメージがありまして、大人の上質なイメージもありますので、まさか自分たちがとビックリしたんですけど、改めて考えてみますと嬉しい気持ちです」と喜びを口にし、国分は「ドッキリかと思いました。『私たちに本当にオファーが来たんですか?』と何度もマネージャーさんに確認をしました。イメージ的には大人のかっこいい人たちがCMに出ているイメージだったので、出演できるということは、そのかっこいい大人の仲間入りができたのか、それともこれから先かっこいい大人を目指していくのか、身が引き締まる思いというか、感無量です」と目を輝かせた。

続けて、松岡は「新商品というものでお世話になることはあるんですけど、数少ない、自分たちが幼い頃から見ていたCMのひとつなので、国分が言っていましたけど、自分が出させてもらえるようになったということと、自分がその歳になったのかと…」としみじみと語り、「嬉しいことに3人で出させていただいたので、株式会社TOKIOを立ち上げた年に、こういった形で出させていただくということに感謝しています」と笑顔を見せた。

城島茂が語る長く愛される秘訣とは

また、同商品のキャンペーンが最初に開始された年と城島の生まれ年が同じだそうで、長く愛される秘訣を尋ねられた城島は「TOKIO自身が長く愛されてきたとは自分たちでは言いにくいですけど、長く続けてこられたのも、みなさんの応援とか、いろんなことがあってのことだと思うんですけど、ともに1970年からということで、長く愛され続けるという部分では、新しいものを取り入れたということが理由にあるのかなと。時代に合わせてリニューアルしていくということも大事だなと、改めて感じさせていただいております」と語ると、国分は「今日は噛まないですねえ」と感心し、笑いを誘った。

そして、CMの出来栄えを聞かれた国分は「上質さが伝わっているというか、僕たちってどちらかというと落ち着きのない人間なんですけど、このCMの世界に入ると私たちも上質な人間に見えるという不思議な現象が起きています。何度見ても楽しめるようなCMになっていると思いますので、何度も楽しんでもらえたらなと思います」とアピールし、MCからCMでの会話の掛け合いを絶賛されると「現場でも社長(城島)が笑わせてくれたというか、しっかり噛んでくれて(笑)、また笑っちゃったりしました」と裏話を披露。城島は「自分では真剣なんですけどね…」と苦笑いを浮かべた。

TOKIO、今後“取り組みたいこと”を明かす

松岡昌宏(C)モデルプレス
さらに、株式会社TOKIOの事業コンセプトに『なんでもつくろう!』を掲げる3人は、同TVCMのテーマである“違いをつくる人”にちなみ、違いをつくる人として取り組みたいことを尋ねられると、城島は“地域活性化活動”と挙げ「これまでも自分たちがずっと続けてきたことなんですけど、これからも地域活性化活というのは継続していきたいなと」と胸の内を明かし、「この4月から株式会社TOKIOを立ち上げて、社長として半年経つんですけど、他の企業の社長さんとお会いすることも増えまして、みなさんエネルギッシュでパワーに溢れているなという印象で、影響される日々ではありますが、その中で自分たちも会社としてはベンチャー企業の魂をもって取り組んでいきたいということで、これまで以上に日本の地域の活性化のために活動を続けていけたらと思います」と熱弁。しかし国分は「そうなの?」と目を丸くし、松岡も「初めて聞いた」と戸惑っていた。

同じ質問に、国分は“SNSで活動発信”と挙げ「僕たちTOKIOとしての活動なんですけど、日本の素晴らしい技術だったり文化に触れる機会がありまして、それを見るたびに感動したり、誰かに伝えたいという気持ちが強まっていきまして、なんとかしたいと思っていました」と吐露し、「半年前にSNSでの発信を始めまして、始まりは遅いんですけど、SNSで出会う人たちとの距離の近さとか、メッセージを出すことによっての反響があったので、SNSをうまく使って日本の素晴らしい技術、そして文化をいろんな方に見てもらって、改めて日本の素晴らしさを知ってもらう輪を作りたいなと思いました」とコメント。

“何事も楽しみながら挑戦”と挙げた松岡は「いろんなことを経験して行く中で、勉強していく中で、1番大事なのは自分たちが楽しむこと。そして周りの方に楽しんでいただくことだと思ったんです」といい、「ちょっと遊び心を入れて、柔軟な判断ができることによって見つかること、そこからもっと挑戦していきたいこと。ガチガチになっていると人間ってうまく動けないので、その辺は常日頃から意識していることではあります。コーヒーを飲んでリラックスして浮かんだことをフッとやってみるとか、そういったキッカケの1つになるということで、僕は楽しみながらということにさせていただきました」と語った。

国分太一「株式会社TOKIO」は「すごく楽しい」

最後に、国分は「株式会社TOKIOを4月に立ち上げまして、いろいろな人たちが我々の挑戦をすごく楽しんでくれているなと感じております。このくらいの年齢になると、挑戦することは意外と怖かったりするのかなと考えていましたが、実際に走り続けてみるとすごく楽しいこともあり、新しい出会いがあったりしています」と目を輝かせ、「ぜひこのCMで僕らの顔を見て、そして飲んでいるコーヒーを見て、私たちと一緒に“あのおじさんたち頑張ってるから、僕らも頑張ろうかな”って気持ちで見てもらえたら嬉しいです」とアピールした。
(modelpress編集部)
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