前田敦子、離婚後初の公の場 30歳迎え抱負語る「もう私だけの人生ではない」

前田敦子、30代に期待

前田は7月10日に30歳の誕生日を迎えたばかり。共演者らに祝福されると「（30歳に）なりました～」と笑顔で報告し、「先輩たちが『30、40代はどんどん楽しくなっていくよ』とおっしゃるので、どんなことが楽しいことが起こるのがワクワクしかない」と期待を寄せる。

一足先に30歳になったAKB48の元メンバーたちからは「30代は絶対に楽しい」「何か解放されるんだよね」などと言われているようで、前田も「私は普段から解放されている方だけど、どんなものが見えてくるのか、節目だと思うので楽しみ」とにっこり。また、2019年3月に誕生した長男と「どう笑って過ごせるのかなと思う。もう私だけの人生ではないので、子供の将来が楽しみです」と抱負を語り、ママの顔をのぞかせた。

現在35歳のウエンツは「イギリス留学とか夢を持ち始めたのが30代に入ったとき。色々遅いかなと思ったけど、チャレンジすると遅いことなんてない。そこで新たな仲間や繋がりがあって、想像できない未来が待っているのが30代」と自身の経験からメッセージ。また、田村は「日本は年齢で区切りがちですけど、あんまり気にしなくていいかな。そういう考えは一昔前の考え方。前田さんが人生でやりたいことを人に迷惑かけないようにやるのがいい」と先輩として助言した。

前田敦子、コロナ禍でママチャリデビュー

イベントでは「コロナ禍ではじめたこと」をトークする場面で、前田は「1回目の緊急事態宣言のときに子供が歩けるようになった。靴を履いて公園に行ったり、保育園に通いだしたり、コロナ禍で成長しているタイミングだったのでママチャリデビューしました」と告白。それを聞いた田村が「前田さんのママチャリ姿が信じられない」と目を丸くすると、「近所には大先輩の女優さんもママチャリで走っていますよ」と笑顔で返した。

コロナ禍をきっかけに実家に戻ったというウエンツは、「（コロナ禍で）ちょこちょこ顔を出すのが難しい状況だったので、もう一緒に住んでしまおうと。約20年ぶりに実家に帰って、いま1年半一緒にいる。親孝行だけじゃなく、自分のことを考えるきっかけになった。親といるほうが自分の過去、未来、たくさんのことを考える。自分について考えるのは苦しい作業だったので、親と一緒に住むことはあえてチャレンジと言わせてもらいます」と語った。（modelpress編集部）