細田佳央太、阿部寛「ドラゴン桜」第5話より(C)TBS

「ドラゴン桜」細田佳央太の熱演に反響「胸が熱くなる」「泣いた」 阿部寛の名言が視聴者に刺さる

2021.05.23 22:53

俳優の阿部寛が主演を務めるTBS系日曜ドラマ「ドラゴン桜」(毎週日曜よる9時~)の第5話が、23日に放送された。細田佳央太の熱演に反響が寄せられている。<※記事内ネタバレあり>

  
本作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)にて2018年から人気連載中の三田紀房による「ドラゴン桜2」が原作。

2005年に放送された前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」(2003年~2007年連載/講談社)の15年後を描く続編だが、今作は今の時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを取り入れたドラマオリジナルの展開が予定されている。

阿部寛、長澤まさみ「ドラゴン桜」第5話より(C)TBS
阿部演じる桜木建二がかつて受け持った「東大クラス」の教え子・水野直美役の長澤まさみをはじめ、東大合格を目指す“東大専科”の生徒役にはKing & Princeの高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)、南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎、鈴鹿央士、志田彩良などが出演する。

阿部寛、長澤まさみ「ドラゴン桜」第5話より(C)TBS

健太、東大専科へ加入

平手友梨奈、南沙良、加藤清史郎、細田佳央太「ドラゴン桜」第5話より(C)TBS
第5話では、東大専科に負け苛立ちを募らせた藤井(鈴鹿央士)を案じた理事長(江口のりこ)が一流大学コースとの勝負を再び提案。敗北したクラスは廃止となるという。一流大学コースとの実力に差がありすぎると抗議する水野(長澤まさみ)だったが、桜木は「その必要はない」と言い切り、昆虫好きで発達障害を持った生徒・健太(細田)を専科に加入させるというのだった。

細田佳央太「ドラゴン桜」第5話より(C)TBS
健太は聴覚的短期能力が低く学習に遅れを取りやすい反面、目から記憶したものは必ず忘れないという特性があり、それに加えて専科の生徒が健太の好きな昆虫に絡めた“ゲーム”によって勉強を行ったことで、問題を解く力が飛躍的に上昇する。

その後、専科と難関大学クラスによる勝負の日。健太は藤井から「東大の研究者は虫を殺す」と告げられたことにショックを受け、テストに姿を現さず1人海辺に。駆けつけた桜木に向かって「僕は皆と一緒に出来ないから、いらない」と嘆く。

阿部寛、細田佳央太「ドラゴン桜」第5話より(C)TBS
その姿を受けて桜木が「迷惑かけたら邪魔なのか?人間の都合によって殺される虫も邪魔なのか?」と問いただす。健太が「どんな生き物も平等。殺すのはだめ!」と自分の意見を述べると、桜木は「だったらお前がその世界を作れ!虫と共生できる未来を作ればいい」と背中を押し、改めて東大で研究者を目指すよう説得する。

その言葉を受け、健太は学校に戻り、卒業後は就職を考えているため東大には興味がないと言い張っていた小杉麻里(志田彩良)と協力し、無事東大専科を勝利へと導いたのだった。


細田佳央太の熱演・阿部寛の言葉に反響

細田佳央太「ドラゴン桜」第5話より(C)TBS
予告では健太と麻里、そして勝負に負けた藤井も東大専科に加入。7人体制となり勉強合宿を行う様子が描かれている。

志田彩良、阿部寛、細田佳央太「ドラゴン桜」第5話より(C)TBS
今回の話を受け、視聴者からは「健太くんの演技すごくよかった…」「胸が熱くなる回だった」「泣いてしまった」「神回」「専科メンバーがどんどん仲良くなっててほっこりする」「毎回桜木先生の言葉が響きまくる」など、感動の声が続出し「健太くん」など関連ワードがトレンド入りした。(modelpress編集部)

情報:TBS
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