「ドラゴン桜」阿部寛の名言炸裂に「待ってました」の声 King & Prince高橋海人は涙
2021.05.09 22:48
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俳優の阿部寛が主演を務めるTBS系日曜ドラマ「ドラゴン桜」(毎週日曜よる9時~)の第3話が、9日に放送。東大専科の授業がスタートし、反響が寄せられている。<※記事内ネタバレあり>
阿部寛主演「ドラゴン桜」
本作は、週刊漫画誌「モーニング」(講談社)にて2018年から人気連載中の三田紀房による「ドラゴン桜2」が原作。2005年に放送された前作ドラマの原作である「ドラゴン桜」(2003年~2007年連載/講談社)の15年後を描く続編だが、今作は今の時代の日曜劇場でやるべきエッセンスを取り入れたドラマオリジナルの展開が予定されている。
阿部演じる桜木建二がかつて受け持った「東大クラス」の教え子・水野直美役の長澤まさみをはじめ、東大合格を目指す“東大専科”の生徒役には高橋海人(※「高」は正式には「はしごだか」)、南沙良、平手友梨奈、加藤清史郎、鈴鹿央士、志田彩良、細田佳央太などが出演する。
桜木の名言炸裂「バカとブスこそ東大に行け!」
東大合格者を見送るシンボルとして、桜木(阿部寛)が校庭に桜の木を植えるところからスタートした第3話。龍海学園の龍をとって「ドラゴン桜」。そんな中、東大専科には天野(加藤清史郎)、菜緒(南沙良)、楓(平手友梨奈)に続いて、偏差値が学年最下位の瀬戸(高橋海人)も加わった。水野(長澤まさみ)は早速ミニテストを行うが、中学レベルの問題にも苦戦する専科メンバーに、桜木はSNSを活用した勉強法を打ち出す。一方、東大合格者が5人出たら辞任しなければならない理事長の久美子(江口のりこ)は焦りを感じ、早めに専科をつぶすべく、対抗する難関大コースを新設。そして理系トップの秀才・藤井(鈴鹿央士)を引き入れる。
東大専科を見下す藤井に、桜木は「お前に東大は無理だ」と断言。反発した藤井は東大の過去問を使った「東大専科」対「難関大コース」での勝負をもちかけた。藤井は余裕を見せるも、簡潔でわかりやすい解答が求められる英語では難しい言葉や言い回しを並べスペルミスをおかし、地理では行政側の視点のみで市民側の気持ちを考えることができず減点となり、結果は敗北。
桜木は「お前の敗因は問題のせいなんかじゃない、その性格の悪さだ」「お前の失点は誰かの助言さえあれば簡単に避けられたものばかりだ。東大ではよく多角的な視点を問う問題が出題される。それはつまり、あらゆる立場にいる人間の気持ちが想像できる、そんな人間がほしいという東大からのメッセージだ。周囲の人間を蹴落とし、自分ばかりのし上がろうとする人間を東大は求めていない」と一蹴。
さらにそんな藤井を一斉に罵倒する生徒を見て、桜木は「そうやって人を叩くことでしか優越感に浸れないバカどもがよ」「世の中の実態と仕組みを知らないってことがバカなんだよ」と言い放ち、「誰かのせい、国のせい、時代のせい。他人を叩き悲願して、文句を言って何が変わる?」「なぜ社会はこうなってるのか、誰がどんな意図でこの仕組みを作ったのか、本質を見抜き、自分なりの答えを出す力をつけろ。その時初めて馬車馬は人間になれる。そのためには勉強するしかないんだ。勉強はこの国で許された唯一の平等なんだ」「搾取されるだけの人間になりたくなければ、不満ばかり言う人生を生みたくなければ、お前ら勉強しろ!バカとブスこそ、東大に行け!」と名言を炸裂し、周囲を圧倒させた。
瀬戸(高橋海人)が涙
一方、瀬戸は両親が亡くなり、1人でラーメン瀬戸屋を切り盛りする姉を手伝いながら勉強に励んでいた。しかし借金の返済が滞ったため、「東大専科」対「難関大コース」の勝負当日、店の窓ガラスが割られてしまう。姉を1人にできず、行くのを諦めた瀬戸は、一生懸命覚えた単語帳を捨て、悔しい表情を浮かべる。次回予告では「俺学校辞めて働くよ」と告げ、涙するシーンも映し出された。放送後、視聴者からは「瀬戸くん…切ない…」「瀬戸くんあんなに頑張ってたのに」「桜木先生の名台詞!待ってました!」「これぞドラゴン桜!最後の名言の数々に震えた」「めちゃくちゃ痺れた」など反響が殺到。「ドラゴン桜」「桜木先生」「瀬戸くん」などTwitterで関連ワードがトレンド入りした。(modelpress編集部)
情報:TBS
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