HKT48宮脇咲良、卒業を決意した理由・タイミング明かす「私が1番本当に寂しい」
2021.05.20 12:23
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HKT48の宮脇咲良がパーソナリティーを務めるラジオ番組「今夜、咲良の木の下で」(bayfm/毎週水曜24時~)が19日深夜に放送。卒業を決意した理由やタイミングについて言及した。
宮脇咲良、卒業発表を回顧
IZ*ONEとしての活動を終了し、15日に行われたHKT48の14thシングル「君とどこかへ行きたい」リリース記念生配信でグループ卒業を発表した宮脇。今回のラジオはその翌日に収録され、生配信を振り返った。宮脇は「ファンの皆様に会うのも1年半ぶりなんですよ。コロナの影響で。コンサートとかオンラインではしてたじゃないですか。でも出来なくなってから、ファンの皆に直接会うタイミングっていうのがなかったので、まずもうファンの皆さんがいるってだけですごく感動しちゃって。私正直、(矢吹)奈子と一緒にお客さんの前に出た瞬間泣きそうになってました」とファンとの対面に感動したとのこと。
会場のHKT48専用劇場に立ったのは初めてだったが「すごく懐かしく感じた」と話し、「劇場って実家みたいな感じがして、すごく安心して、『やっぱり専用劇場ってこの力を持っているよな』って思ったので、新劇場がオープンして良かったなって思いました」としみじみ語った。
さらに、卒業発表については「すっごく緊張しましたね、やっぱり(笑)。色んな同期だったり、先輩方が卒業発表しているのを間近で見てきて『私ってどういう時に卒業発表するんだろうな』とか『なんて言って卒業発表するんだろうな』とか考えるんですよね。特に同期の卒業発表とかを見てると」と告白。
「卒業って、やっぱ寂しいんですよ。ファンの皆さんもそうだと思うんですけど、私が1番本当に寂しいというか」と本音を明かした。
また「やっぱりどこかに所属しているっていう安心感ってすごくあって。『HKT48の宮脇咲良です』って言えるのって、自分の帰る場所があって、自分の心の支えがある」と続け、所属名を言わなくなることで「本当に自分1人だけで戦わないといけない感じがして」と心境を語った。
「HKTの卒業を自分から言うのが、思い出がありすぎて、寂しかったです。『ここで言わなければ一生(HKT48に)いられるんじゃないか』ってぐらい」と発表時の想いも明かし、「この日までにすごい色んなことを考えて決めたことだから、気持ちの整理は出来てるって思ってたんですけど、いざやるってなると寂しいっていうのが1番大きかったかなと思いますね」と振り返った。
卒業を決意した理由・タイミングは?
具体的に卒業を決意したタイミングについては「『48にいつつ夢を探したい』っていう意味では、卒業は常に意識していたのかなと思いますね。決意したのはまた(タイミングが)違いますね」とし、「でも、私がこう2年半離れていて、外からHKT48を見て、自分の出ていないコンサートとかも実際に見に行ったし、メンバーたちの活動も思ったよりちゃんと見てたんですよ」「2年半こうやってHKTを盛り上げてくれて、支えてくれた後輩を見て『HKTは次のステージに進んでいるな』って思ったし、ここでまた戻って、私が2年半いなかった分皆が頑張ってくれてたのに、でしゃばりじゃないですけど『前に立つのってどうなんだろう』っていうのも考えたんですよね。この2年半、HKT48を支えてきたのはHKT48のメンバーなので、2年半いなかったのに急に真ん中とか目立つ場所に立っていいのかっていう葛藤もあったりして」と葛藤も告白。「あと自分の中でも挑戦してみたいこと、もっと頑張ってみたいことも見つかったので…。それを見つけたりとか、HKT48のメンバーの成長を見た時に卒業を決意したんじゃないかなって思います」と決意したタイミングと理由を合わせて明かした。
宮脇咲良、卒業コンサートに自信
6月19日に有観客・配信にて開催される「宮脇咲良 HKT48 卒業コンサート ~Bouquet~」。宮脇は現在リハーサル中であると語り、「私のわがままもたくさん聞いていただいて、私の望んでいる形で卒業コンサートが出来そうだなって思う」と自信。「本当にたくさんの人に見ていただきたいですし、最近の私から好きになったよって方もぜひ見てほしいコンサート」と語った。(modelpress編集部)
情報:bayfm
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