V6三宅健、解散発表後に新幹線で号泣 ファンへの思い明かす「自分の感情に素直になってほしい」
2021.03.16 13:00
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11月1日をもってグループを解散することを発表したV6の三宅健が15日、パーソナリティを務めるラジオ番組「三宅健のラヂオ」(bayfm78/毎週月曜24時~)に出演。解散発表後初の放送となり、ファンに改めて報告した。
三宅健、V6解散への思い ファンのメールに「号泣」
冒頭で「今日はこのラジオ聴いてくれているファンのみんなのために、この30分を使いたいと思っています。僕からの気持ちをちゃんとうまく話せるかわからないですけど、ちゃんと話したいと思っています」と切り出し、「何から話していけばいいのかわからないんですけど、僕自身まだ実感がわかない。どれだけの人数の子たちがどれほど悲しむのか、ということを考えたら発表される日がとても怖かった」「みんなにとって突然世界が一変してしまう、そんな出来事だと思うので、本当にびっくりさせちゃって、申し訳ない気持ち」と心境を明かした。現在上演中の舞台「藪原検校」の石川公演に向かう最中、新幹線でファンから送られてきたメールを読んだという三宅。「どこかで踏ん切りがついたって思ってたんですけど、みんなの思いをひとつひとつメールで読んでいたら自分でもびっくりしちゃったんですけど、涙が止まらなくて、新幹線でひとり号泣している自分がいて」と車内で号泣したことを告白。「泣くのなんて本当に嫌なんですけど、涙が止まらなかったので、ファンの人たちにも自分の感情に素直になってほしいなと思った。我慢するのはつらいから、我慢なんかしないで、悲しい時は悲しいと思えば良いと思うし、涙が出るなら涙を流した方が良いし、泣くだけ泣いて、悲しむだけ悲しんだほうが、人として正しい感情じゃないかなと思うので、みんなには我慢をしないでほしいなと思います」とファンの心情を思いやった。
しかし一方で、「もちろん悲しむことも大切な時間だと思うんですけど、僕としてはその悲しみを長引かせないでほしい」といい、「11月1日までは7ヶ月半しかないので、悲しんでいるうちにどんどん時間が短くなっちゃうと思うし、もちろん自分の気持ちに整理をつける時間は大切だけど、僕からみんなに言えることとしては、悲しんでるばっかりじゃなくて、僕たちV6とファンのみんながお互いに楽しめる時間にしたいので。ずっと悲しんでいたらそれってとっても勿体無いので、11月1日までの時間を、とにかくみんなと最高の思い出にしたいし、最高の時間にしたい」と呼びかけた。
三宅健「みんなに会いたい」ライブについて言及
また、「これは勝手に個人的な意見ですけど」と前置きした上で、「僕たちはこれまで自分たちのパフォーマンスをやる上で、ドームクラスの会場だと自分たちのパフォーマンスを伝えるには伝わりきれないと思っていたので、だからこそ、アリーナクラスでやってきたつもりだし、そこでやる意味があると思って自分としてはやってきた」というが、「今回に限っては、結成当時の代々木だとか、聖地だからとかは抜きにして、どういう会場になるかはわからないですけど、観たいと思う人が、来たいと思う人が、時間に余裕がある人が、気持ちに余裕がある人が、来れるようにしたい」とライブについて言及。コロナ禍ということもあり配信やライブビューイングなどの可能性も視野に入れながら、「それを実現出来るようにしたいなと思っています。本当にこのコロナがこの先どうなるかも分からないので、その中でみんなと会える場所っていうのを作りたいなと思っています」と明言。
そして「V6が大好きなみんなにとって、僕のことが大好きなみんなにとって、今が1番悲しい時で、こんなに世界が変わってしまった日はないと思うので、我慢はしないで、僕に遠慮しないで、ラジオにたくさんメールを送ってほしいし、自分の気持ちを吐き出してほしいし、僕はそれを受け止めたいなと思っているので。綺麗事じゃないですよ。お世辞でもないですよ。本当に常々みんなの味方でありたいなと思っているので。みなさんから届いたメールは時間を見つけて読んでいきたいと思っておりますので、じゃんじゃん、遠慮せず送ってきてください」「7ヶ月半という時間をみんなと一緒に作り上げていきたいので、みんなが願ってることを少しでも一緒に実現することが出来たら良いなと、実現させていけたら良いなと思っております」と伝えた。
V6は現在曲を集めている最中だといい、「何曲かレコーディングしたんですけど。自分で言うのも恥ずかしいんですけど、やっぱり6人の声って唯一無二だなって。それを早くみんなに聴いてもらいたいし、それを自分たちでどんなパフォーマンスになるのかというのが楽しみだし、早く観てもらいたいなと。みんなと会えることを私は切に願っております」と願った三宅。「出来ることなら寝られないみんなのところに今すぐ飛んで行って、みんなに会いたいです。そして、1人1人を一緒に泣きながら抱きしめてあげたいと思っています。こういう時になんでどこでもドアがないんだろうとつくづく思うけど、本当に寝ないと体に良くないんで寝てください」と最後までファンを思いやっていた。(modelpress編集部)
情報:bayfm78
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