菅田将暉「3年A組」ぶりドラマ主演 有村架純・神木隆之介・仲野太賀・古川琴音と青春群像劇<コントが始まる>
2021.02.08 05:00
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俳優の菅田将暉が2021年4月スタートの日本テレビ系新土曜ドラマ「コントが始まる」(よる22時)で主演を務めることが決定。菅田が連続ドラマに主演するのは2019年1月期の「3年A組―今から皆さんは、人質です―」以来、2年ぶりとなる。
菅田将暉、有村架純、神木隆之介、仲野太賀、古川琴音で青春群像劇
今作で共演するのは菅田と同じ1993年生まれの有村架純、神木隆之介、仲野太賀。そして、他の4人より少し年下の古川琴音。仲野、有村、菅田の3人は、生まれた月も同じ2月。神木は5月生まれで学年は一つ下。
2019年放送の「俺の話は長い」で第38回向田邦子賞を受賞した金子茂樹が原作のないオリジナル脚本として手掛ける。
ストーリーは『あの頃』に思い描いていた『大人の自分』とはまるでかけ離れた『大失敗』な人生を歩んでしまった20代後半の若者たちが、その『失敗』をしたからこそ出会う人や出来事によって、まるで思い描きもしなかった未知の『幸せ』と巡り合う現代の5人の若者の生き様を描いた群像物語。
菅田、神木、仲野の3人は、売れないお笑い芸人のトリオ「マクベス」を、そんな芸人の3人がネタ作りにいつも集うファミレスのウェイトレスを有村が演じ、有村の妹役を古川が演じる。
菅田将暉「正直浮ついてます」
今作の注目すべきポイントは、タイトルの通り、毎話ドラマのトップシーンがお笑いトリオ「マクベス」のコントから始まり、そしてこの冒頭のコントが残りの53分間の物語の重要な伏線として繋がるという異例の構成で紡がれる点。菅田は「同世代の猛者たちが集結して挑むオリジナル作品。ずっと憧れていた青春群像劇。あの頃夢中になったドラマの脚本家。他にも色々、、(ニヤリ)。こんなにもそばにいて欲しい人が集まってしまい、正直浮ついてます」とコメント。
「先の見えない日々の中、この大失敗から始まる僕らの生き様が皆さまにほんの少しのゆとりをもたらす事を願っています」と期待を込めた。
有村も「生きていく中で、きっと大きな挫折や大きな失敗をして、今まで積み上げてきたモノが瓦解してしまう出来事もあるかもしれません。この作品は、人々の小さな希望の光になる、応援歌のような作品になればいいと思っています」と願いを語った。
また、神木は「同世代の役者が集まって、群像劇をやる経験がこれまでほとんどありませんでしたし、いまだに制服を着る役とかもありますので、リアルな自分の年齢を演じられることが今回とても楽しみです」と世代を代表するメンバーとの共演に喜び。
仲野は「こんなはずじゃなかったという人生かもしれませんが、辛かったり苦しかったりする人生を肯定してくれるようなドラマになればと思っています」と呼びかけた。
古川も「凄くもがきながら人生を進めていく5人だと思うのですが、そんな5人を思いっきり笑い飛ばしながらドラマを見て頂けたら、きっと面白くなると思います。楽しみにしていてください」とアピールしている。
プロデューサーも自信
福井雄太プロデューサーは「あの日交わした言葉や、あの日願ったこと。その1つ1つがこのようなドラマを作る未来に繋がるなんてその時は思ってもいませんでしたが、数奇な巡り合わせで今この奇跡的なチームでモノ作りができることへ全てが繋がった現実に胸が高鳴り続けています」と心境を明かし、「俯くことも多いかもしれない日々の中で、この物語の人々の生き様は今皆さんが一番見届けたいと感じる時代に寄り添うモノとなっていくはずです」と意気込んでいる。(modelpress編集部)高岩春斗(たかいわはると)役・菅田将暉 コメント
ドラマ「コントが始まる」同世代の猛者たちが集結して挑むオリジナル作品。ずっと憧れていた青春群像劇。あの頃夢中になったドラマの脚本家。他にも色々、、(ニヤリ)。こんなにもそばにいて欲しい人が集まってしまい、正直浮ついてます。責任を感じています。すみませんでした。ありがとうございます。頑張ります。でもそれ以上に楽しんでいきたいというのが本音です。
沢山笑いたい。嫌なことも大変なことも全部フリにして笑い合いたい。話し合いたい。目を見て心を通わせて、泣くなら思いっきり泣きたい。もう何をどうしたらいいのかわからないものだらけです。でもきっと「あの時こうしていたら〜」の“あの時”が今です。
先の見えない日々の中、この大失敗から始まる僕らの生き様が皆さまにほんの少しのゆとりをもたらす事を願っています。どうか宜しくお願いします。
中浜里穂子(なかはまりほこ)役・有村架純 コメント
生きていく中で、きっと大きな挫折や大きな失敗をして、今まで積み上げてきたモノが瓦解してしまう出来事もあるかもしれません。この作品は、人々の小さな希望の光になる、応援歌のような作品になればいいと思っていますので、是非楽しみにしていてください。
朝吹瞬太(あさぶきしゅんた)役・神木隆之介 コメント
同世代の役者が集まって、群像劇をやる経験がこれまでほとんどありませんでしたし、いまだに制服を着る役とかもありますので、リアルな自分の年齢を演じられることが今回とても楽しみです。このドラマは、同世代の方からは「もっとぶっ飛ばせ!」と思ってもらえたり、僕たちより若い世代からは、「将来こういう風になりたいな!」と思ってもらえるような、また上の世代からは「懐かしいな!」と思ってもらえるドラマになると思っています。
「コントが始まる」というタイトルを聞いて、とてもワクワクしています。コントは、必ずオチがあって、起承転結があって、ストーリーがあります。
コントは必ずしもフィクションというわけではなくて、現実世界でもコントと同じようなことは沢山起きると思っています。僕の中の「何が」始まるのか、コントみたいな現実世界で何が始まるのか、楽しみにしています。
美濃輪潤平(みのわじゅんぺい)役・仲野太賀 コメント
辛いことが多い時期ということもありますが、僕たちの20代後半の世代にとっては、今は人生を振り返る時期になっている気がしています。思い描いていた未来と今はどうなのかなと。こんなはずじゃなかったという人生かもしれませんが、辛かったり苦しかったりする人生を肯定してくれるようなドラマになればと思っています。
息苦しい時代の中で希望になるような、そんなドラマになればと思っています。今後この5人がどういう化学反応を起こしていくのか、どんな掛け合いをするのか、僕もとても楽しみにしています。
中浜つむぎ(なかはまつむぎ)役・古川琴音 コメント
「始まっている」、「始まった」ではなくて、「始まる」というタイトルです。希望溢れる感じがとてもワクワクしています。今まさに明るい未来に向けて一歩踏み出そうとしている人たちのドラマなんじゃないかなと思っています。凄くもがきながら人生を進めていく5人だと思うのですが、そんな5人を思いっきり笑い飛ばしながらドラマを見て頂けたら、きっと面白くなると思います。楽しみにしていてください。
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