香取慎吾「王子様なアイドルになりたくて…」渡辺直美と“自分が最初だと思うこと”明かす

渡辺直美、香取慎吾とのMCに「メチャクチャ緊張しました」

MCとしては初共演となった2人。感想を尋ねられると、香取は開口一番、「すごく嬉しかったです。終わってすごく楽しかったですし、一緒にやれると聞いたときからすごくワクワクしていました」と目を輝かせた。今回はほぼ2人で進行を担当したそうで「こんな日が来たんだなと思いました。ご一緒させてもらっている以外でも、SNSも、直美ちゃんの番組もいつもチェックしているくらいファンなので、こうやってご一緒できて光栄です」と喜んだ。

渡辺は、デビュー後に「笑っていいとも！」で香取と共演しており「芸歴14年目なのですが、最初のときの番組でアシスタントをさせて頂いていて、香取さんが出てらっしゃいました。そのときから、まさかこうやって2人で一緒に番組をやらせて頂く日が来るとは思っていなかったので、メチャクチャ嬉しかったです」と感激の様子。「それに、緊張がすごかったです。香取さんMCで（渡辺が）ゲストでというのが過去に何度かありましたが、2人で一緒にVTRを観て色々やるのは初めてだったので、メチャクチャ緊張しました。けど、すごく楽しかったです」と声を弾ませた。

香取慎吾、アイドル活動でのギャップとは

同番組では、様々な偉業を最初に成し遂げたものの世間に知られていない各界のレジェンドを発掘し、その生き様を紹介する。

偉業を紹介するVTRには、若かりし日の香取も登場するそうだが、香取は「そろそろ若いころの映像を観ると恥ずかしいと思う年齢になったのだなと」と照れ気味の様子。「そういうのはぜんぜん平気だったのだけど、ちょっと恥ずかしいですね。何なんですかね。頑張っているっていいことのはずなのに、頑張っているのがすごく恥ずかしい」と胸中を明かした。

さらに、「結構言われたりします。『若いころの映像や写真と比べて慎吾ちゃんの体形がぜんぜん違う』って」といい、「10代とか、…みなさん違うでしょ！」と続け笑いを誘った。「みなさんずっと観てくれているから。『何で10代のときの体形じゃないわけ』ってみんな思うんですね」と実感を込めて言葉にする一幕もあった。

「自分が最初だと思うことは？」との質問が出ると、香取は「アイドルが本格的にバラエティをやったのは僕ら（が最初）じゃないかな」と振り返った。「（バラエティを）やらないアイドルを目指したわけじゃないけど、ステージの上で、キラキラ光る衣装で、白馬に乗った王子様なアイドルになりたくてなったと思ったら、テレビ局の楽屋でストキングを履いて、スカートを履いて、1人で自分の出番を待っているときに、『こんなはずじゃなかった』って（笑）」とエピソードを交えて述懐。

同じ質問に、渡辺は、「芸人で初めてファッション系のお仕事をガッツリやったのは私じゃないか」と告げ、「ファッションブランドを立ち上げて、洋服を作って、店舗を作ったりとか。あとは、ミラノコレクションとかのファッションショーのフロントに座ってランウェイを見たり、色んなセレブと写真を撮るとかも、もしかしたら私（が最初）なのかな」と語った。（modelpress編集部）