香取慎吾、16年ぶりドラマ共演・山本耕史とライバル役に<アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~>
2020.12.25 19:00
香取慎吾が主演を務める2021年1月25日スタートのテレビ東京系ドラマ『アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~』(毎週月曜、よる10時~)の追加キャストが発表され、俳優の山本耕史が出演する事がわかった。
香取慎吾主演「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~」
日本語で“匿名”を意味する言葉“アノニマス”。社会問題となっているキーボードによる殺人=指殺人(ゆびさつじん)の被害者を救うため、主人公・万丞渉を始め、クセの強い“指対”メンバーたちがどう立ち向かい、いかにして事件を解決に導くのか…。顔の見えない犯罪者=アノニマスと闘う人々を描く新感覚クライムサスペンス。香取慎吾×山本耕史「新選組!」以来の共演が実現
香取が民放ドラマ出演5年ぶり、テレビ東京のドラマ出演は1988年の「あぶない少年Ⅲ」以来33年ぶり(いずれも2021年1月時点)となる本作。SNSトラブル専門の対策室「警視庁指殺人対策室」通称“指対(ゆびたい)”に所属するワケあり捜査官・万丞渉(ばんじょう・わたる)を香取が演じ、万丞がかつて所属した捜査一課の刑事・羽鳥賢三(はとり・けんぞう)を山本が演じる。
山本はNHK大河ドラマ「新選組!」(2004年)での共演以来、香取と親交が深いことでも知られているが、2人のドラマでの共演は「新選組!」以来16年ぶりとなる。プライベートでは親友の2人が対立関係を演じることになった本作だが、何かと万丞につっかかる羽鳥と、そんな羽鳥を疎ましく思う万丞の元同僚バトルが繰り広げられる予定だ。(modelpress編集部)
「アノニマス ~警視庁“指殺人”対策室~」 あらすじ
SNSのトラブルが後を絶たない。警視庁は、世論の声に応えるべく試験的に専門の対策室「警視庁指殺人対策室」(通称「指対(ゆびたい)」)を新設した。SNSの情報を分析し捜査に役立てるとともに、誹謗・中傷の撲滅を目指し市民からの相談に乗る――そんな理念を掲げつつ、実際には世間に対するポーズとしの部署新設であり、集められたメンバーは、万丞渉(香取)をはじめ、出世コースから外れたクセモノばかり。そんなある日、ある夫婦が対策室を訪ねてくる。先日、一人暮らしをしていた娘が自殺したのだが、警察は「事件性なし」として早々に捜査を打ち切っていた。だが、ファッションモデルである娘がネット上で激しい誹謗中傷に遭っていたことを知り、娘を死に追いやった人たちを捕まえてほしいと依頼。「指対」の捜査が始まる。
山本耕史(羽鳥賢三役)コメント
― オファーがあった時の感想をお聞かせください。香取くんとは大の仲良しなので本当に嬉しい限りです。最初香取くんがテレビ東京でドラマをやるって聞いたときに「何で俺に話が来ないのかな(笑)」と思ったくらいで。
香取くんから「出てくれないんですか!」といわれて、「オファー来てないから!」って返してスケジュールの話をしていたら、すぐに出演のオファーをいただけました(喜)!
ぜひ一緒にやりたいと思っていたけど、まさか本当になるとは思わなかったところもあるから嬉しいです。香取くんの久しぶりの民放の連ドラなので少しでも力になれれば嬉しいなと思います。
― 今回のドラマはSNS犯罪がテーマですが。
僕自体がそんなにSNSをやっていないですが、ニュースでもここ最近、SNSの犯罪は社会の問題として目にすることもあります。今までこういったドラマがなかったのは意外だったというのもありますが、いままさに社会の問題として目をつぶっていられないような状況になりつつあります。
投稿する側は軽い気持ちでも、受け取る側は真摯に受け止めてしまうこともある。それを今回のドラマ、香取くんという主役を通して、メッセージ性の強い、現代にマッチした伝えるべきテーマだと思うので、丁寧に演じて作っていきたいと思います。
― 視聴者の皆様に一言お願いいたします。
香取くん自身も連ドラが久しぶりですし、僕らの共演も久しぶり。メッセージ性の強い作品なのでいろんな角度から楽しめていろんな角度から刺激を受けるドラマになると思うのでぜひ楽しみにしていただきたいです。見た人がSNSであまり叩かないようにしてくだされば…(笑)。
【Not Sponsored 記事】