Travis Japan/(左から)松倉海斗、吉澤閑也、七五三掛龍也、宮近海斗、中村海人、川島如恵留、松田元太(C)モデルプレス

<Travis Japan「虎者 NINJAPAN 2020」会見全文>「僕らのエンターテインメントは皆さんがいなきゃ始まらない」ファンへの想い、“主役”としての決意語る

2020.10.11 05:00

ジャニーズJr.内ユニット・Travis Japanが10日、都内で行われた主演舞台「虎者 NINJAPAN 2020」(トラジャ ニンジャパン ニセンニジュウ)の公開ゲネプロ&初日前会見に出席した。ここでは、会見全文をお届け!

  
同舞台は2019年11月、東京・サンシャイン劇場を皮切りに、京都・南座、名古屋・御園座、広島・上野学園ホールで初演されたTravis Japan初の単独主演全国公演。全34公演のチケットは即日完売。この度、Travis Japanの新橋演舞場初主演公演「虎者 NINJAPAN 2020」として、さらにパワーアップした舞台が繰り広げられる。

高い身体能力と団結力でグループ7人の細部まで美しく揃った一糸乱れぬダンス、息の合ったパフォーマンスが大きな魅力のTravis Japan宮近海斗中村海人七五三掛龍也川島如恵留吉澤閑也松田元太松倉海斗)をはじめ、ジャニーズJr.の佐藤新、影山拓也、基俊介、鈴木大河、横原悠毅、女優の松田リマ、そしてジャニーズ事務所所属の俳優・長谷川純という身体表現に優れた魅力的なキャストが集結。構成・演出は昨年に引き続き滝沢秀明氏が手掛ける。

Travis Japan「虎者 NINJAPAN 2020」

(左から)七五三掛龍也、宮近海斗、中村海人(C)モデルプレス
― まずはTravis Japanの皆様、お一言ずつお願いします。

宮近:本日はお忙しい中、そしてお足元も悪い中、駆けつけていただいて本当にありがとうございます。無事にゲネプロは終了しまして、この後初日となりますが、引き続き頑張りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

中村:初めまして、中村海人と言います。やっぱりこうして舞台が出来ることがすごくありがたいんだなということを、身に沁みて感じています。初日の緊張感がふつふつと沸いてきました!(笑)怪我なく頑張りたいと思うので、応援よろしくお願いします。

七五三掛:七五三掛龍也です。本日はお忙しい中本当にありがとうございます。こういう状況の中で初日を迎えることができ、Travis Japanの晴れ舞台なのでぜひ頑張りたいと思います。応援のほどよろしくお願いします!

川島:Travis Japan川島如恵留です。本日はありがとうございました!たくさん準備してまいりました。僕たちの中でたくさん予防や対策をした上で、ネガティブな気持ちを全部捨てて、最高のステージを皆さんにお届けできたらなと思います。初日頑張ります。これからもよろしくお願いします!

吉澤:吉澤閑也です。よろしくお願いします。もう今日で本番が始まるということで、すごい緊張してます!(笑)

全員:(笑)

川島:(緊張が)伝わってる(笑)。

宮近:大丈夫大丈夫!皆味方だから大丈夫(笑)。

吉澤:緊張してるんですけど、皆で楽しんでファミリー感を忘れず、皆さんもファミリーなので一緒に楽しんで頑張っていきましょう!ありがとうございます!

川島:さすがCOMEDY TIGER(笑)。

松田:どうも、SEXY TIGERの松田元太です!(笑)本日はありがとうございました。新橋演舞場でTravis Japan7人が主演として立たせていただけることを本当にありがたく、大事な経験だなと強く思い、頑張っていきたいなと思っております。そして怪我なく7人で突っ走っていくので、応援よろしくお願いします!

松倉:本日はご来場いただき、誠にありがとうございます。(大声で)

宮近:支配人?(笑)

全員:(笑)

松倉:松倉海斗です(笑)。久々にお客さんの前に立たせてもらえるので、それを楽しみに、その快感を約1ヶ月間存分に感じたいと思います。よろしくお願いします!

Travis Japan、新橋演舞場225日ぶり公演再開のトップバッター

― 新橋演舞場の公演再開が225日ぶりで、そのトップバッターをTravis Japanが飾るということなんですが、初日の意気込みを教えて下さい。

宮近:たくさん準備しつつ、演舞場さんの休館明けて初めて立つのが僕らで、僕らもここでお客さんと会うのは初めてということで…。しかも台風も来ているじゃないですか。悪い風に考えるとちょっと大変ですけど、良い風に捉えたら僕らが台風の目になって、ここから色々なところへ羽ばたいていけるような、追い風にしたいと思うので、良い初日になるのかなと思います。本当に自分たちも怪我に気を付けて身を引き締めて突っ走りたいなと。演舞場さんのこのステージ上で「羽ばたき続けたい」と7人で思っている所存でございます。

川島:本当に幸運なことだよね。僕たちが200日以上空いたこの演舞場の最初を務めさせていただくことも本当に大きいことだと思うし、僕たちがこの7人で演舞場に立つっていうのも初めてのことなので、全てに感謝して「演舞場さんありがとうございます!そして色々な方々ありがとうございます!」っていう気持ちで、楽しんで立ちたいなと思います。

― 新橋演舞場は「滝沢歌舞伎」が生まれた場所でもありますが、重みやプレッシャーはありますか?

川島:元太と七五三掛と川島の3人は「滝沢歌舞伎」に出演させていただいた経験があります。

松田:しかも僕ジャニーズ入る前に、初めてジャニーズの舞台を見たのが「滝沢歌舞伎」か「滝沢演舞城」のどちらか…でした(笑)。滝沢くんが“ダダダダン!バーン!(決めポーズ)”ってフライヤーで(登場して)…。

川島:フライングね!(笑)

宮近:(フライヤーだと)ものすごい唐揚げになっちゃう(笑)。

全員:(笑)

松田:そんな滝沢さんが今僕たちの監督をしてくださってて、本当に「かっこいい!」と思って…。僕たちも「かっこいい!」と…もう…なりきってます!(笑)

宮近:元太みたいな(「かっこいい!」って)気持ちを、僕ら(の舞台)で感じてくれたら光栄なことですね。

― (松倉)海斗さんはどうですか?

宮近・中村・松倉:(名前が“カイト”の3人がキョロキョロと目を合わせる)

松倉:僕のカイトですか?

全員:(笑)

松倉:僕は初めて演舞場に立たせていただくので、「滝沢歌舞伎・演舞場」は客席から見ることが多かったです。初めての演舞場、そして久々の舞台に立てることはすごく光栄だなって思って、今すごく自分の魂が燃えたぎっています。燃えそうです、今。「熱いな~!」と思って!…すいません(笑)。

全員:(笑)

― 去年も「虎者」を行っていましたが、東京の会場は新橋演舞場ではなくてサンシャイン劇場でした。宮近さん、この会場でやってみていかがですか?

宮近:本当に松倉と同じで「見ていた景色」と言いますか、僕らがよく立っていた(ステージの)形は花道とか無かったので、そういう舞台に自分たちが立つっていうこともそうですけど、僕が「滝沢歌舞伎」とか見に演舞場に来ると、ジャニーさんがうなぎをご馳走してくれるんですよ。だから「うなぎが食べられるところ」っていう風にしか…(笑)。頑張っていた滝沢くんやSnow Manの方々には申し訳ないですけど、うなぎの思い出が強いので(笑)、力付けたい時に皆でうなぎ食べられたらなぁと思ってますし、うなぎのように皆さんに力を与えられる舞台「虎者 NINJAPAN 2020」にしたいと思います!

全員:(笑)

Travis Japan「虎者 NINJAPAN 2020」の見どころは?

― 去年の「虎者」とは「ここがちょっと違うよ!」という見どころがあれば教えて下さい。

吉澤:1幕と2幕の間が無くバーっと行っちゃうので、自分たちも楽しんで勢い良くやらせていただけるんですけど、やっぱ何と言っても新しく刀を使ったアクションです。あとはトランポリンもぐるーって回ったり、3人のウォールトランポリン(トランポリンを使って壁を走る技)も初めてやらせていただいているので、そこが見どころかなと思います。

川島:今年初めて、ウォールの上に立つ演出が新しく出来ました。実は、中村海人くんがこのウォールトランポリンが誰よりも1番上手いんですよ。それで、去年「虎者」でトランポリンをやった時に、1人だけ壁が足りないんじゃないかっていうぐらい上がれるようになっちゃって、「これだったらもしかしたら(壁の)上乗れるんじゃね?」っていう話から、上に登る演出が追加されたりして。皆で頑張って頑張って(中村に)追いついて、必死にやったんですよ。「(中村が)すごいんですよ」っていうのを伝えたいです。

中村:僕すごいんです。

全員:(笑)

― 怖さはないですか?

中村:怖かったです。「もう死ぬんじゃないかな」って上がりながら…。あれ、そんな面白くなかった?今の(笑)。

川島:皆(感染予防のために)静かにしてるの。

中村:あ~!面白かったらぜひ(声を出さずに口を抑えて笑う仕草)こうしてもらえれば!(笑)

全員:(笑)

中村:本当に恐怖はめちゃくちゃあります。やっぱり高くなればなるほど、押し過ぎて「トランポリンの後ろの方に行って戻ってこれないんじゃないか」とか、「上で蹴れなかったらそのまま落ちて怪我しないかな」とかすごく思うんですけど、多分それを考えていたら僕はビビリなので跳べなくなっちゃうので、もう考えずにやってます。

川島:体感でね。

中村:はい。「俺はやらないといけない」「これをやってお客さんを魅了してやろう」っていう気持ちでやってます。

― 練習の時にトランポリンで失敗してしまった経験はありますか?

川島:皆あるよね。

吉澤:あります。

宮近:それぞれ1個の技、ただのジャンプでもリスクはあるので、それでちょっとトランポリンから外れちゃったりとか、「これ本番だったら危なかったね」っていうのはたくさんあるんですけど、それを先生の下ちゃんと練習で自信を付けて、本番で自信を持ってやれるように教えてくださったので、僕らなりに安心して自信を持って出来てるのかなと思います。不安はもちろんありますけど、自信の方が勝ってます。

松田:トランポリンも先生の指示に従ってちゃんとやってるし、それこそタップとかも去年よりもっと勢いが増したじゃん。稽古の時から楽しんで、皆で協力してファミリー感も増してさ。すごく楽しさがプンプンです!

全員:(笑)。

川島:去年は0を1にした年だったんですけど、今年その1を10にも100にも大きくしていこうっていう風に皆で頑張った作品なので、自信を持ってお届けしたいなと思います。

― トランポリンでアイコンタクトをとったりとTravis Japanの絆の深さを感じたんですが、実際練習はどのくらいされたんですか?

川島:それは言えないですよね?!(笑)

全員:(笑)

― 昨年も筋肉痛になったっておっしゃっていました。

七五三掛:なりましたね~。今回もなりました!毎日筋肉痛になってました。

川島:実は、トランポリンは去年の「虎者」が終わってからすぐ練習が始まりました。ステイホーム中は全部無くなったんですけども、またそれから復活して。皆で稽古できるよってなったらまた再開したって感じなので、時間で言ったら数カ月分多く出来たよね?

宮近:そうだね。

― Travis Japanの新たな武器って感じですね。

七五三掛:武器ですね。

川島:“トランポリンジャパン”なので。

松倉:“トラジャ”ね!上手い!(笑)

川島:トランポリンの先生の言葉です(笑)。お借りしました!

Travis Japan、滝沢秀明氏からの言葉

― 滝沢さんからは何か言葉をいただいたりしましたか?

七五三掛:舞台上では「主演らしく」って立ち方を指導していただきましたね。こんな感じです。(胸を張ってポーズ)

全員:(笑)

吉澤:ソロコンとかやった後だから、「自信持っていいよ」っていう言葉をいただきました。

川島:8月に「Summer Paradise」でそれぞれソロコンサートをさせていただいたんですけれども、それで皆自信も付きましたし、立ち振る舞いも変わって、より一層“主役”っていう感覚をおこがましいですけれども持たせてもらえるようになりました。僕がメンバーのこと見てもすごく輝いているので、お客様から見ていただいた時にもっともっと輝きが増して見えてたら良いなと思っております!

― 「永遠に輝き続ける」という言葉が舞台中にもありましたが、Travis Japanの今の夢は何ですか?

宮近:「Travis Japan」って聞いただけで、ちょっと幸せになるような、ハッピーになるようなグループ、写真とかワイドショーで見てちょっと嬉しい気持ち、ワクワクする気持ちを与えられるグループになれたらなと思います。個人でもそうですし、グループでも色々な仕事をもっともっとしていって、そういう(ハッピーな)グループっていう認知を広げていってそういう肩書きが付いたらいいなと思うので、僕らも皆さんに元気良くプラスの気持ちを届けたいなと思っております。

「虎者 NINJAPAN 2020」オンライン配信決定

― 今回は26日に配信があるとお聞きしました。

宮近:はい、これも舞台入りのギリギリくらいで聞きました。元々は地方も行く予定だったんですけど、今の(このような)状況の中で演舞場さんでやらせてただくことになって、遠くにいる方は来れないじゃないですか…。でも、そういう方にも届けられる機会をいただけたので、より一層気合が入って「あ、これ色々な人に見てもらえるんだ」ってより頑張れる気持ちになりましたね。なので、ぜひ色々な方に見てほしいです!

― 皆さんコロナ禍の中で色々考えたこともあったかと思いますが、改めてこの舞台に立てるお気持ちはいかがですか?

松倉:お客さんを目の前にして舞台に立たせてもらえるのが、今日が久々ということで、緊張感もあります。いつもある当たり前のことが改めて大切なことなんだなっていうのも身に沁みますし、そういう皆さんの思いとかそういうものを、僕らのパフォーマンスとか感謝で伝えていきたいなって思います。

― 感染対策はどのようにされていますか?

宮近:稽古中もずっとマスクしてたので、肺活量が上がったと思います。

七五三掛:確かに。

宮近:いつもの倍以上の汗かいて、マスクが汗で引っ付いて息できなくなるくらい…(笑)。

川島:もう稽古中ずっとマスクだったので、この劇場に来て、衣装を着てって時に初めて(初共演の出演者の)素の顔を見ました。パンフレットを読んで、「この人、この顔だったんだ」って気付くくらい、もうかっちりと対策させていただきました(笑)。

― 最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。

宮近:「虎者 NINJAPAN 2020」、今年も無事幕を開けることができます。僕らも嬉しい限りですが、皆さんも喜んでいただけてるんだろうなと思っています。僕らは「虎者」にもあるように「羽ばたけるように」と思っていますが、僕らのエンターテインメントとかTravis Japanのやっている活動は皆さんがいなきゃ始まらないことだとも思ってるので、もっともっと(互いに)近付けるように皆さんに元気でいてほしいです。僕らがまずはきっかけとして、プラスな気持ち、ハッピーを届けたいと思うので、皆さんも気を付けながら、共にもっともっと大きくなっていけたらなぁと思います。ぜひ僕らの「虎者 NINJAPAN 2020」受け取ってください。よろしくお願いします!頑張るぞ!

全員:お~!

― ありがとうございました。

「虎者 NINJAPAN 2020」は10月10日~27日に新橋演舞場にて上演。26日には「Johnny’s net オンライン」にてオンライン配信される。(modelpress編集部)
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