KAT-TUN亀梨和也、主演舞台「迷子の時間」上演決定 初ストレートプレイに挑戦
2020.08.05 12:51
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KAT-TUNの亀梨和也が、舞台「『迷子の時間』―「語る室」2020―」(11月公演予定/東京・PARCO劇場ほか)で主演を務めることがわかった。亀梨は、5年ぶりの舞台出演となる。
亀梨和也主演舞台「迷子の時間」
今作は、PARCO劇場のオープニング・シリーズを飾る一作として、2019年より作・演出の前川知大氏、亀梨と共に準備に着手。新型コロナウイルスの感染状況を鑑みて、4月に予定していた発表は見送ったが、演劇界を横断して組織された「緊急事態舞台演劇ネットワーク」によるガイドラインなどに沿い、少しずつ劇場、舞台公演が再開し始めたことを受けて、今回の発表となった。また、今作は2015年に前川氏自身が主宰する劇団イキウメで上演された『語る室』をベースに、『抜け穴の会議室』以来10年ぶりの登場となるPARCO劇場のオープニング・シリーズに相応しい2020年版として新たに制作される一作。深遠さを増した独自のSF的な世界観から、今を生きる意味を問いかけてくる前川ワールドの真骨頂といえる作品となっている。
亀梨和也、5年ぶり舞台出演で初ストレートプレイ
そして、2015年の蜷川幸雄演出の音楽劇『靑い種子は太陽のなかにある』以来、5年ぶりの舞台出演となる亀梨。前作では、自分自身の正義と、スラムでの正義の間で葛藤し、恋人との死別を経験する青年という難役を演じきった亀梨が、今回は前川氏の独特な世界観の中、失踪した子どもの叔父で、奇妙な幻覚に悩む警察官に扮し、自身初となるストレートプレイに挑戦する。亀梨和也「初めてだらけの環境に正直不安もありました」
亀梨は「初めてのストレートプレイ。昨年、このお話を頂いた時、嬉しさと同時に、初めてだらけの環境に正直不安もありました」とオファーがきた時の心境を回顧。「日々、世の中の状況が変化していく中、みんなで話し合いを重ね、今という時間を柔軟にとらえ、さまざまな決断、できる準備を進めていきたいと思います」と意気込みを語った。(modelpress編集部)亀梨和也コメント
蜷川さんとご一緒させて頂いて以来の5年ぶりの舞台で、初めてのPARCO劇場。また、オープニングの1年に参加させて頂けること、本当にありがたく感じています。そして、初めてのストレートプレイ。昨年、このお話を頂いた時、嬉しさと同時に、初めてだらけの環境に正直不安もありました。日々、世の中の状況が変化していく中、みんなで話し合いを重ね、今という時間を柔軟にとらえ、さまざまな決断、できる準備を進めていきたいと思います。今だから、今しかできない時間を、前川さんをはじめ、キャスト、スタッフのみんなでしっかり積み上げていきたいです。みなさんにお知らせをさせて頂くタイミングを日々話し合ってきました。本当に難しい世の中ですが、気持ちが繋がれるもの、今共有させて頂けるものを。その想いで発表させて頂きました。
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