Hey! Say! JUMP山田涼介、TBSドラマ初主演 田中圭と異母兄弟の凸凹バディに<キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木>
2020.06.15 04:00
TBS系2020年夏スタートの金曜ドラマ枠(毎週金曜よる10:00~10:54)は、『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』を放送することが決定。山田涼介(Hey! Say! JUMP)が新米刑事役で同局連続ドラマ初主演を務め、バディとなる型破りな破天荒刑事役を田中圭が演じる。
『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』山田涼介×田中圭、初共演で強力タッグ
原作は、第56回江戸川乱歩賞を受賞した横関大による刑事小説『K2 池袋署刑事課 神崎・黒木』。人情派の生真面目キャリア刑事・神崎隆一が、超破天荒なキレ者刑事・黒木賢司とタッグを組み、池袋の街で巻き起こる凶悪事件に挑む痛快刑事ドラマ。2人は性格も価値観も捜査方針も正反対の超凸凹バディ。事件捜査のたびにお互いの主義主張がぶつかり合い、衝突を繰り返す。そんな超凸凹バディには、誰にも知られてはいけない“キワドい”秘密があった…というストーリー。
主人公、人情派の生真面目な刑事・神崎を演じるのは、TBS連続ドラマ初出演、初主演となる山田。2006年に放送された『探偵学園Q』(NTV)でドラマデビューし、その後も数多くのドラマや映画に引っ張りだこの山田は、シリアスからコミカルまで幅広い役柄を演じ分け、第39回日本アカデミー賞では新人俳優賞を受賞。今年1月に公開された主演映画『記憶屋 あなたを忘れない』では雨の中での号泣シーンが話題となり役者魂を見せつけた。さらに近日公開予定の映画『燃えよ剣』では初めて本格時代劇に挑み、『大怪獣のあとしまつ』(2020年以降公開予定)では本格的なコメディ映画に初挑戦するなど、着実に役者としての活躍の場を広げている。今年でドラマデビューから15年目を迎える山田が、本作でTBS連続ドラマ初主演という新たな挑戦を見せる。
そんな山田が今回演じる神崎隆一は、正しい道こそが正義の道と信じるキャリア刑事。警察官だった父に憧れ、父親譲りの強い正義感から自らも刑事となった。しかし、正義感が強すぎるあまりに困っている人を放っておけず、時にお節介が過ぎてしまうことも…。人間の悪い部分よりも良い部分を信じたいという「人を信じる」強さが、事件捜査の難局を乗り越える武器になっていく。
そして、ルール無用、事件解決のためなら手段を選ばない、直感派の破天荒刑事・黒木賢司役に田中が決定。主演映画『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』の公開も控え(公開日未定)、ドラマや映画と出演作品が途切れることなく、さらにはバラエティ番組でも活躍する田中。TBSのGP帯連続ドラマに出演するのは、2016年に放送された『家族ノカタチ』以来、4年ぶりとなる。
黒木は、直観力と洞察力がピカイチで、検挙率No.1。「人を疑う」強さを武器に事件を読み解くキレ者刑事だ。どんなことよりも“人命第一・事件解決”を判断基準とするため、時に既存のルールを破った破天荒な捜査方針をとり、神崎をキワドい捜査に巻き込むことも。普段は飄々としているように見えるが、誰かを守るためなら自らを犠牲にすることも厭わない型破りな正義漢だ。
山田と田中は今作が初共演。いま引く手あまたの2人が強力タッグを組み、池袋で巻き起こる事件に立ち向かう。
山田涼介×田中圭、キワドい2人が池袋を守る
そんな凸凹バディには、周囲に知られてはいけないある秘密が…。なんと2人は幼少期から全く別の人生を歩んでいた異母兄弟だったのだ。性格も価値観も、さらには捜査方針も正反対な2人。時にぶつかりながらも池袋の街を守るために事件捜査に繰り出す神崎と黒木は、難事件の解決を通して、強固な絆を築いていけるのか?緊張感のある犯罪捜査現場で交わされる、兄弟だからこその丁々発止な掛け合いにも注目だ。神崎と黒木の凸凹バディが挑むのは、池袋署周辺で巻き起こる誘拐や立てこもり、殺人といった凶悪事件の数々。一体なぜ事件は起きたのか、そして犯人が事件を起こした動機とは。それらの事件の裏には、“愛情・友情・家族・仕事”といった、現代の様々な人生模様があった…。2人は正反対の性格だからこその着眼点と、池袋を守りたいという行動力を武器に事件を解決に導いていく。「事件は一人では解決できない。人間だって一人だけでは生きていけないんだ――」人と人との繋がりや、他愛もない日常の尊さを誰もが改めて実感することになった2020年の現代社会にお送りする、凸凹バディ神崎・黒木のキワドくも前向きな刑事ミステリーに期待だ。
山田涼介、田中圭の「懐に入っていけたらいいな」
山田は田中の印象について「役を演じているときとバラエティに出演されている時のギャップがすごくある方だなという印象です」と話し、「今はまだ『田中さん』『山田さん』で呼び合っているので、そこを徐々に崩して、可愛がってもらえるように懐に入っていけたらいいなと思っています。最終的には『圭ちゃん』と呼べるくらい、関係を深めていけたらいいですね」と交流に意欲。撮影については「新型コロナウイルスの影響でこれまで通りの撮影は難しくなっていますが、逆にこの時期だからこその撮影方法ができるというポジティブな気持ちで、田中さんと一緒に現場を引っ張っていければいいなと思っています。お楽しみに!」と前向きにコメントしている。
一方、田中も「山田くんとの共演は初めてですが、以前からすごくステキなお芝居をする俳優さんだなという印象だったので、今回の撮影を通して、いい意味でお互いに刺激を与え合いながら、2人の関係値も上がっていけばうれしいです」と山田との初タッグに期待。「とても軽快な、テンポの面白い刑事ドラマになるんじゃないかと僕自身も楽しみにしています」とアピールした。(modelpress編集部)
コメント
<主演・山田涼介>TBS連続ドラマ初主演ということで、非常にうれしく思っております。田中圭さんとは今回が初共演ですが、役を演じているときとバラエティに出演されている時のギャップがすごくある方だなという印象です。今はまだ「田中さん」「山田さん」で呼び合っているので、そこを徐々に崩して、可愛がってもらえるように懐に入っていけたらいいなと思っています。最終的には「圭ちゃん」と呼べるくらい、関係を深めていけたらいいですね。
僕が演じる神崎隆一は、非常に真面目で、教科書通りに着実にひとつひとつこなしていくようなタイプ。一方、田中さんが演じる黒木は真逆の破天荒なタイプ。対照的な2人の刑事ドラマであると共に、異母兄弟の絆の物語でもあるので、僕らの成長を温かく見守っていただければうれしいです。凸凹バディのチグハグなやりとりもぜひ楽しみにしてほしいです。
新型コロナウイルスの影響でこれまで通りの撮影は難しくなっていますが、逆にこの時期だからこその撮影方法ができるというポジティブな気持ちで、田中さんと一緒に現場を引っ張っていければいいなと思っています。お楽しみに!
<田中圭>
黒木賢司は破天荒で、一見まともな捜査をしているようには見えないけど、池袋署内で検挙率No.1のエース刑事という、ちょっとプレッシャーを感じる役です。山田くんとの共演は初めてですが、以前からすごくステキなお芝居をする俳優さんだなという印象だったので、今回の撮影を通して、いい意味でお互いに刺激を与え合いながら、2人の関係値も上がっていけばうれしいです。とても軽快な、テンポの面白い刑事ドラマになるんじゃないかと僕自身も楽しみにしています。なんといっても、相性の悪い、まったく似ていないけど、出会うべくして出会った2人がこれからどんなバディになっていくのか…。僕ら異母兄弟が最終的にどうなるのか…。その部分も楽しみにしていただけたらうれしいです。
<原作者・横関大>
二人の刑事の絆を書きたい。そういう思いで書き始めたのが原作である「K2 池袋署刑事課 神崎・黒木」です。このたびの映像化に当たり、山田涼介さん、田中圭さんの両名がどんな絆を見せてくれるのか、非常に楽しみにしております。また、現在の苛酷な状況下において、エンターテインメントを作ってくださる出演者、スタッフ皆様に感謝申し上げます。
<プロデューサー・中島啓介、塩村香里>
横関先生の原作を読ませていただいたとき、その根底に流れる爽やかな絆の物語に胸を打たれました。今回、主人公となる兄弟バディを演じていただく山田涼介さんと田中圭さんのお2人はドラマ初共演。池袋の地を舞台に、数々の難事件をキワドく解決していきます。金曜日の夜、予測不能な凸凹バディの、チグハグだけれどとにかく一生懸命な姿が、視聴者の皆さんの元気とパワーになることを願っています。そしてそんな2人が、バディ・兄弟の関係を超えて、人間として、家族として大切なものを共に学び、強い絆で結ばれていく姿を、一緒に見届けていただけると幸いです。
『キワドい2人-K2-池袋署刑事課神崎・黒木』あらすじ
池袋署の刑事課強行犯係に配属されたキャリア刑事の神崎隆一(山田涼介)。神崎の初出勤日、相棒となる先輩刑事の黒木賢司(田中圭)は無断欠勤をしており、強行犯係の係長から行方の分からない黒木を探しだすよう命じられる。黒木の前夜の動向を調べるとガールズバーを訪れており、店員の女性と店を後にしているが、その後の足取りがまったくつかめない。そんな矢先、神崎は急ブレーキをかけたであろうタイヤ跡のそばで血の付いた黒木の警察手帳を見つけ、黒木が誘拐事件に巻き込まれたと予想する。だが、強行犯係には行方をくらましていた黒木から電話が入り…。
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