安斉かれん(C)テレビ朝日

「M 愛すべき人がいて」見どころ3つ “平成の歌姫”浜崎あゆみ誕生秘話…令和デビューの大型新人・安斉かれんの再現度がスゴい

2020.04.17 15:51

アーティストの安斉かれんと俳優の三浦翔平がW主演を務めるテレビ朝日系4月期の土曜ナイトドラマ『M 愛すべき人がいて』(毎週土曜よる11:15~/Abemaビデオで全話独占配信)が、4月18日よりスタート。ここでは初回放送に先駆けて、見どころポイントを紹介する。

  

浜崎あゆみ自伝的小説をドラマ化「M 愛すべき人がいて」

今作は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまでと、そこに秘められた出会いと別れを描いた同名小説(小松成美著・幻冬舎刊)を、ドラマならではの彩りをプラスし、テレビ朝日とAbemaTVの共同制作で、壮大なスケールで連続ドラマ化。

原作をベースに、脚本家・鈴木おさむならではのエッセンスをふんだんに散りばめてエンタメ感をプラス。アユとマサの純愛に加え、鬼トレーナーのしごき、過酷なデビュー争い、壮絶な嫌がらせ、そして恋路を阻む強敵たちとの戦い…と、ハラハラドキドキする要素満載のジェットコースター・ラブ作品となる。

安斉かれん、三浦翔平(C)テレビ朝日
安斉はアユ役、三浦は希代のプロデューサー・マサ役を演じ、ほかマサの右腕・流川翔役にEXILE/GENERATIONS from EXILE TRIBEの白濱亜嵐、眼帯姿の謎めいたマサの秘書・姫野礼香役に田中みな実らが出演する。


見どころその1:令和に“平成が舞台のドラマ”

時は令和2年だが、ドラマで描かれる舞台は平成。それもアユが福岡から上京した1993年の平成初期。当時、音楽業界は、TRF、globeなど、小室哲哉がプロデュースを手掛けた“小室ファミリー”が一世を風靡していた。

今作では、レコード会社「A VICTORY」の売上を、カリスマプロデューサー・輝楽天明(新納慎也)が1人で担っていることに危機を感じていたマックス・マサ(三浦)が、「時代を変えるやつは俺だ」と新たなヒットを生み出すべく一念発起する。

アユ役の安斉は、当時をリアルタイムで知らない1999年生まれの20歳。2019年5月1日に、自身が作詞を手掛けた「世界の全て敵に感じて孤独さえ愛していた(Prod.by ats-)」で歌手デビューを果たした“令和の新歌姫”が、“平成の歌姫”である浜崎あゆみを演じることが肝となる。

見どころその2:安斉かれんのビジュアル&歌唱力

そんな安斉は、昨年渋谷の人気ショップ「RELECT by RUNWAY CHANNEL Lab.」の店員として働きながら、デビュー前から多くのファッション・メディアに登場していたものの、まだデビュー間もない新人。

世間から定着したイメージがない、まっさらな状態の彼女がアユを演じることによって、視聴者に余計な印象を与えないことも重要なポイントだ。

浜崎といえば、大きな目にすっとした鼻筋、そして金髪…といった従来のイメージがあるが、今作に映し出される安斉は、周りから一際目を引く存在でありながら浜崎を彷彿とさせるビジュアルで、再現度も高い。また歌唱力においても、耳に残りやすい声質が非常に印象的である。

見どころその3:夢を追いかけるアユの軌跡

福岡で芸能活動をしていたアユだが、高みを目指すため上京し、女優・タレントとして奮闘していた最中、マサに歌手の才能を見出され「目の前の人に伝えろ、目の前の人を震わせるんだ」と熱く投げかけられる。

地方出身者が夢を追いかけ、東京で夢を叶えていく…そんなシンデレラストーリーとも言えるアユの軌跡が、視聴者の心を揺さぶるに違いない。

「M 愛すべき人がいて」第1話あらすじ

1993年、福岡から祖母・幸子(市毛良枝)とともに上京してきたアユ(安斉かれん)。東京で芸能活動をして売れれば家族の生活が楽になると意気込むアユだが、そう上手くはいかず、高校に通いながら細々とエキストラのような仕事をこなす日々を送っていた。

そんなある日、歌手を目指す友人・玉木理沙(久保田紗友)から六本木のディスコ・ベルファインで、レコード会社「A VICTORY」のカリスマプロデューサー、マックス・マサ(三浦翔平)が次のスターを探していると聞いたアユは、理沙と一緒にベルファインに行くことになる。

一方、会社の売上をカリスマプロデューサー・輝楽天明(新納慎也)一人が担っていることに危機感を感じているマサは、社長の大浜(高嶋政伸)に、ほかにもヒットを出さなければ未来はないと進言するが、輝楽ブームに浮かれている大浜は聞く耳をもたない。一蹴されたマサに眼帯姿の秘書・姫野礼香(田中みな実)は、「私は昔からマサのすごさを知っている」と優しい言葉を掛けるが…。

その夜、いつものようにベルファインのVIPルームに赴いたマサは、直属の部下・流川翔(白濱亜嵐)に「お前が売れると思うやつを連れてこい!」と指示を出す。フロアに降りた流川は、次々と女の子に声を掛け、VIPルームに連れて行く。その中には、流川イチオシの理沙と無理についてきたアユの姿もあった。緊張しながらマサの前に並んだアユだが、女の子の顔を見て次々と切り捨てていくやり方に、つい反抗的な態度を取ってしまう。

翌日、堂々と自分に意見した姿に初めて心を動かされたマサからアユに電話が…。

平成の歌姫誕生に隠された物語がいま、幕を開ける―。

(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

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