星野源「#うちで踊ろう」外出自粛下でSNSミームに “それぞれの場所で重なり合う”

星野源、家でじっとしていたらできた「#うちで踊ろう」がブームに

星野がアコースティックギターをひきながら、「うちで踊ろう ひとり踊ろう」と、新型コロナウイルスの影響により家にいなければいけない状況での思いを歌った同曲。外に出られない中でも心が晴れるような歌詞と、ポップで分かりやすいメロディが多くの反響を呼んだ。



さらに星野が「誰か、この動画に楽器の伴奏やコーラスやダンスを重ねてくれないかな？」と呼びかけたこともあり、同曲をカバーしたり、星野の声にコーラスを重ねたりと、様々なアレンジを加えた動画が多数アップされることに。

中でもアーティストの三浦大知が自身のInstagramにアップした同曲の“ハモリ動画”は、「涙出た」「素敵すぎる」「免疫力上がる」など感動の声が殺到し話題となった。

楽器演奏、ボーカロイドも…1日で「#うちで踊ろう」クリエイションが溢れる

星野の投稿から1日で、同曲は「#うちで踊ろう」のハッシュタグとともに更に拡散。

ピアノ、ギター、ベース、バイオリン、ドラム、管楽器など、自宅で様々な楽器演奏を重ねる人が続出し、それらの動画を組み合わせたブラスバンドのような作品も登場している。

そのほかボーカロイドとのセッションや、コンピュターで作ったトラックを合わせ、1つの楽曲として完璧に成立するようなものも。週末に外出自粛が呼びかけられていることもあり、多くの演奏家やクリエイターたちが創作意欲を発揮しているようだ。

振り付け動画もブームに

さらに、YouTubeクリエイター「パオパオチャネル」でも知られるクリエイティブディレクターのぶんけい氏など、同曲に家ですぐにできるダンスをつける人も続出。フリーアナウンサーの有働由美子は、自身のInstagramで“恋ダンス”風のダンスも。

Instagram、Twitterだけでなく、TikTokなどでも“うちで踊ろうブーム”を巻き起こしており、“恋ダンス”ブーム時を思い出す高揚感に「気持ちが明るくなる」「家にいてもできる楽しみ！」「これは参加するしかない！」などの声が続々。

同曲の歌詞にもある「生きて踊ろう 僕らそれぞれの場所で 重なり合うよ」という歌詞そのままの現象となっている。（modelpress編集部）