安斉かれん&三浦翔平「M」ドラマ化の反響は?役作りも明かす
2020.03.24 17:00
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アーティストの安斉かれんと俳優の三浦翔平が、W主演を務めるテレビ朝日系4月期の土曜ナイトドラマ『M 愛すべき人がいて』(毎週土曜よる11:15~/4月18日スタート、Abemaビデオで全話独占配信)の取材に応じ、役作りやドラマ主演に決まったときの反響などを語った。
今作は、歌姫・浜崎あゆみの誕生秘話を描いた同名小説をドラマ化。ドラマ初主演となる安斉は、福岡から上京し、トップスターに上り詰めていくことになるアユを、三浦はレコード会社「A VICTORY」を設立、日本の音楽史を塗り替える伝説を作り続ける希代のプロデューサー・マサを演じる。
安斉も原作を読み、「心の繊細な部分、ピュアな部分が描かれていたので、本当にキレイな物語だなと思いました」と語った。
鈴木氏が脚本を担当した『奪い愛、冬』(2017年、テレビ朝日系)、『会社は学校じゃねぇんだよ』(2018年、AbemaTV)などに出演した三浦は、出来上がった台本を読んで「若干劇的なシーンだったり、おさむさんならではの色が出ている」と明かし、「(原作と)どう交わってやったらいいのか、現場で議題に上がることがあって。原作のあゆの物語とおさむさんの物語をミックスしたとき、絶対どこかに変化が出てくるので、そこをいかにあゆファンの方たちや、『M』に関わる人たちに失礼のないように演じられるかを話しています」と試行錯誤しながら撮影が進んでいると語った。
演技初挑戦となる安斉も「原作にはなかったようなすごく劇的で面白いことがたくさん出てくるので、私もこれから撮影してどんな風に出来上がるのか楽しみ」と胸を弾ませた。
マサ役の三浦は、知人を伝って松浦氏からコメントをいただいたいそうで「『とにかく尖ってやってほしい』というお言葉をいただいたので、おさむさんの色を付け足しながらギラギラした感じの90年代を意識していけたらなと思っています」と話した。
続けて自身にハングリー精神があるのか聞かれると安斉は「私はハングリー精神というか、あまり人と比べたことがないので、それをどう表現するかをすごく考えています」と正直に話し、三浦は「10代後半とか20代ではありましたけど、今は仕事やプライベートでハングリー精神が出ることがあんまりない」。“絶対負けねぇ”と思うことについて三浦は「ちっちゃいことです。例えばボーリングとか、ダーツとか、ちょっとした友達との遊びなら出るかもしれないけど、さすがにないですね」と笑いながら答えた。
三浦は「周りというか、世間的な目でいうと、すごく注目度の高いドラマなので、良くも悪くも。もちろん、あゆファンだったり、当時を知る人たちからすれば、全然違うよって思われる方もいると思うんですよね。でも僕らは僕らのやることがあるし、これだけの反響があるってことは、今のドラマを見なくなる時代にしては、逆にいいチャンスなんじゃないのかなと思っています」と覚悟をみせた。
そんなある日、歌手を目指す友人・玉木理沙(久保田紗友)から六本木のディスコ・ベルファインで、レコード会社「A VICTORY」のカリスマプロデューサー、マックス・マサ(三浦翔平)が次のスターを探していると聞いたアユは、一緒にベルファインに通い始める。
一方、会社の売上を人気プロデューサー・輝楽天明(新納慎也)一人が担っていることに危機感を感じているマサは、社長の大浜(高嶋政伸)に、ほかにもヒットを出さなければ未来はないと進言するが、輝楽ブームに浮かれている大浜は聞く耳をもたない。一蹴されたマサに眼帯姿の秘書・姫野礼香(田中みな実)は、「私は昔からマサのすごさを知っている」と優しい言葉を掛けるが…。
その夜、いつものようにベルファインのVIPルームに赴いたマサは、直属の部下・流川翔(白濱亜嵐)に「いいと思うやつを連れてこい!」と指示を出す。フロアに降りた流川は、次々と女の子に声を掛け、VIPルームに連れて行く。その中には、流川イチオシの理沙と無理についてきたアユの姿もあった。緊張しながらマサの前に並んだアユだが、女の子の顔を見て次々と切り捨てていくやり方に、つい反抗的な態度を取ってしまう。
翌日、堂々と自分に意見した姿に初めて心を動かされたマサからアユに電話が…。
(modelpress編集部)
安斉かれん&三浦翔平、原作「M 愛すべき人がいて」の感想
原作は、歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れが描かれ、話題となった。三浦は「小松成美さんの原作からはあゆのすごくピュアな気持ちを感じ取りました。これだけ愛していたのかって思いました。恥ずかしながら、若干泣いてしまうところもあったし、あのとき聞いていた曲の意味を知ることができました。あゆの純粋な恋の気持ちがわかりました」と原作を読んだ感想を述べた。安斉も原作を読み、「心の繊細な部分、ピュアな部分が描かれていたので、本当にキレイな物語だなと思いました」と語った。
鈴木おさむが脚本で「劇的なシーンも」
今回、脚本を鈴木おさむ氏が担当し、恋愛シーンだけでなく、華やかな表舞台とあらゆる思惑に満ちた裏側など激動の音楽業界の光と影を描いている。鈴木氏が脚本を担当した『奪い愛、冬』(2017年、テレビ朝日系)、『会社は学校じゃねぇんだよ』(2018年、AbemaTV)などに出演した三浦は、出来上がった台本を読んで「若干劇的なシーンだったり、おさむさんならではの色が出ている」と明かし、「(原作と)どう交わってやったらいいのか、現場で議題に上がることがあって。原作のあゆの物語とおさむさんの物語をミックスしたとき、絶対どこかに変化が出てくるので、そこをいかにあゆファンの方たちや、『M』に関わる人たちに失礼のないように演じられるかを話しています」と試行錯誤しながら撮影が進んでいると語った。
演技初挑戦となる安斉も「原作にはなかったようなすごく劇的で面白いことがたくさん出てくるので、私もこれから撮影してどんな風に出来上がるのか楽しみ」と胸を弾ませた。
安斉かれん&三浦翔平、役作りは?
役作りについて、アユ役の安斉は「ご本人とお会いしたことはないですが、私にとって初めてのお芝居なので、たくさん台本を読んで、イメージトレーニングをひたすらやって、必死に頑張っています」と力強く意気込み。マサ役の三浦は、知人を伝って松浦氏からコメントをいただいたいそうで「『とにかく尖ってやってほしい』というお言葉をいただいたので、おさむさんの色を付け足しながらギラギラした感じの90年代を意識していけたらなと思っています」と話した。
安斉かれん&三浦翔平、アユ&マサをどう捉えているのか
また、三浦は「おさむさんの脚本のマサは熱いです。熱く作っています。力のあるプロデューサーなんですけど、周りがなんと言おうと自分の道をこう決めたら突き進んでいくマサ像が書かれているので、結構グイグイいく男なのかな。『絶対負けねぇ』というセリフが何回か出てくるんですけど、非常にハングリー精神の塊だと思います」とマサのイメージを明かし、安斉は「すごくピュアな部分と、心の中にハングリー精神を持っています」とドラマ内でのアユのイメージを明かした。続けて自身にハングリー精神があるのか聞かれると安斉は「私はハングリー精神というか、あまり人と比べたことがないので、それをどう表現するかをすごく考えています」と正直に話し、三浦は「10代後半とか20代ではありましたけど、今は仕事やプライベートでハングリー精神が出ることがあんまりない」。“絶対負けねぇ”と思うことについて三浦は「ちっちゃいことです。例えばボーリングとか、ダーツとか、ちょっとした友達との遊びなら出るかもしれないけど、さすがにないですね」と笑いながら答えた。
安斉かれん&三浦翔平、周囲の反響を明かす
また、今作の出演解禁時には反響が大きかったようで、アユ役として注目されたデビュー1年目の安斉は「(周りから)ビックリしたよみたいなことはすごく言われます」と明かし、周りにどんなことを言われようとも「自分は自分として生きたいです」と新人とは思えぬ堂々と答える一面も。三浦は「周りというか、世間的な目でいうと、すごく注目度の高いドラマなので、良くも悪くも。もちろん、あゆファンだったり、当時を知る人たちからすれば、全然違うよって思われる方もいると思うんですよね。でも僕らは僕らのやることがあるし、これだけの反響があるってことは、今のドラマを見なくなる時代にしては、逆にいいチャンスなんじゃないのかなと思っています」と覚悟をみせた。
第1話あらすじ
1993年、福岡から祖母・幸子(市毛良枝)とともに上京してきたアユ(安斉かれん)。ギャラのいい東京で芸能活動をして売れれば家族の生活が楽になると意気込むアユだが、そう上手くはいかず、高校に通いながら細々とエキストラのような仕事をこなす日々を送っていた。そんなある日、歌手を目指す友人・玉木理沙(久保田紗友)から六本木のディスコ・ベルファインで、レコード会社「A VICTORY」のカリスマプロデューサー、マックス・マサ(三浦翔平)が次のスターを探していると聞いたアユは、一緒にベルファインに通い始める。
一方、会社の売上を人気プロデューサー・輝楽天明(新納慎也)一人が担っていることに危機感を感じているマサは、社長の大浜(高嶋政伸)に、ほかにもヒットを出さなければ未来はないと進言するが、輝楽ブームに浮かれている大浜は聞く耳をもたない。一蹴されたマサに眼帯姿の秘書・姫野礼香(田中みな実)は、「私は昔からマサのすごさを知っている」と優しい言葉を掛けるが…。
その夜、いつものようにベルファインのVIPルームに赴いたマサは、直属の部下・流川翔(白濱亜嵐)に「いいと思うやつを連れてこい!」と指示を出す。フロアに降りた流川は、次々と女の子に声を掛け、VIPルームに連れて行く。その中には、流川イチオシの理沙と無理についてきたアユの姿もあった。緊張しながらマサの前に並んだアユだが、女の子の顔を見て次々と切り捨てていくやり方に、つい反抗的な態度を取ってしまう。
翌日、堂々と自分に意見した姿に初めて心を動かされたマサからアユに電話が…。
(modelpress編集部)
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