「知らなくていいコト」“首もげキス”など沼続出の尾高さん(柄本佑)名シーン一挙振り返り
2020.03.09 20:00
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女優の吉高由里子が主演を務める日本テレビ系水曜ドラマ「知らなくていいコト」(毎週水曜よる10時~)の最終話となる第10話が11日に放送される。ここでは、これまで話題となった柄本佑が演じる尾高由一郎の名シーンの数々を振り返っていく。<※ネタバレあり>
柄本佑演じる尾高さんの沼にハマる人が続出
今作は、大石静氏のオリジナル脚本で描くお仕事系ヒューマンドラマ。主演の吉高由里子演じる主人公、週刊誌「週刊イースト」の記者・真壁ケイトが、母の急死と同時にこれまで母が決して明かさなかった自分の出生の秘密を知ってしまい、人生が変わっていくというストーリー。尾高はケイトの元恋人。かつては「週刊イースト」のカメラマンとしてケイトとともにスクープを追っていたが、フリーランスの動物カメラマンに転身。現在は結婚し、子どもがいる。
自分の出生の秘密を知ったケイトを支え、真相を探るため協力する役どころとなっており、胸キュンシーンと柄本の優しい口調の相乗効果で「イケメン過ぎる!」と魅力にハマる女性が続出し、“尾高沼”と話題に。柄本のナチュラルな演技や、どんどんと“闇落ち”していくケイトの元婚約者・野中春樹(重岡大毅)との対比で、多くの視聴者が柄本の魅力を再発見。ケイトとは禁断の愛に陥っていくが、「不倫になってしまうのに思わず2人を応援しちゃう」という意見も多く、今後の展開に注目が集まる。
モデルプレスがウェブアンケートを実施した読者が選ぶ「20年冬ドラマ版・胸キュン男子」ランキングでも見事3位に輝いた。
父親が殺人犯だと知っても…第2話
“尾高沼”はここから始まった…自身の父親が、かつて世間を騒がせた殺人犯・乃十阿徹(小林薫)かもしれないと知り、衝撃を受けたケイト。さらに野中からそれを理由に婚約破棄される。ケイトは尾高のスタジオを訪れ、昔自分にプロポーズしてくれた理由を聞くと、尾高は「それはケイトを離したくなかったからだよ」と回答。亡き母・杏南(秋吉久美子)からケイトより先に父親を知らされていたため、「私が乃十阿徹の子供だって分かってて結婚しようって思ってくれたってこと?」とケイトが驚きながら聞くと、尾高は「?うん」と当然のように頷き、ケイトは涙。「何?どうした?」と優しくタオルを渡す尾高を前にケイトは『何でこの人を捨ててハルくんに乗り換えたんだろう、時間よ戻れ』と深く後悔した。
子供の遺伝子を理由にケイトに一方的に別れを告げた野中との対比が際立ち、尾高への支持が急上昇した。
付き合うきっかけとなった車中キス…第3話
ケイトと尾高が付き合うきっかけが描かれた8年前の回想シーン。芸能人のスキャンダルを2人で追い、濃厚なキスを激写した夜明け、車の中で何か朝ごはんを食べるか聞いた尾高に新人だったケイトは「何も食べたくないけどキスしたいです…」とポツリ。「すみません、ちょっと頭おかしいんだと思います」とケイトはごまかすがその次の瞬間、尾高から不意にキス。朝の光とともに車中での幻想的なキスシーンが描かれた。
野中に軽蔑する目で「お前、最低だな」…第3話
野中から屋上に呼び出され、「彼女の父親が誰か、尾高さん知ってますか?」と聞かれたシーン。自分と同じ理由でケイトを振ったのでは、と予想し共感を求めてきた野中に「お前、最低だな…」と冷徹に軽蔑する目線で答えた。ケイトをコートごとハグ…第6話
第6話冒頭、乃十阿の家を訪ねたが、追い払われた挙げ句、水をぶっかけられたケイトを車で迎えに行き、自分のコートごと抱きしめて温めた尾高。情報番組で柄本は「抱きかかえて車に連れていく」までしか台本には書いてなかったが、6話の最後のキスシーンまでの布石としてコートごと抱きしめるアドリブを行ったと明かしている。
一線を越えた“首もげキス”…第6話
そして、第6話のラストで2人はこれまで越えそうでスレスレ越えなかった一線をついに越えてしまう。不倫スキャンダルのスクープをあげたケイトは尾高のスタジオで、「なんかすっきりしないんだよね」と吐露。尾高は「俺と不倫みたいなことしてるから?そういうこと話したくてここに来たんだろ?」と問いかけ、ケイトは「やっぱり不倫なんだ私達」と互いの気持ちを確認する。
それに尾高は「違うよ。俺達は乃十阿のことでよく会うし、秘密も共有しちゃったけど、何もないだろ」と返すが、ケイトの隣に座り、「でも一つ問題がある。俺の心の中にいつもケイトがいる。ケイトを想わない日は無い。でもこれが罪なのかって言われるとそうとも思わない」と胸の内を告白。すると、ケイトは「3年前まで私達は恋人同士で尾高さんに奥さんがいなかった。今もそんな感じがして、悪いことしてるって思えないんだよね」とつぶやき、これに尾高は「だから、こうやって正直に言葉にすれば踏みとどまれるって思ったんだけど…踏みとどまろう」と決意。
しかし、その数秒後。尾高は唐突にケイトを抱き寄せてキスをするのだった。
この強引なキスシーンは“首もげキス”と大きな話題を呼び、「色気すごい」「尾高さんのキスシーンは反則」と尾高担からの興奮の声が殺到した。
大人な“身長差ハグ”…第7話
第7話の冒頭は、そのキスの後のシーンからスタート。台所で洗い物をする尾高の背中にケイトがそっと「好き」と抱きつき、「バチが当たっても、ときどき私と一緒にいて。何も望まないから」と不倫関係を続けたいことを明かす。その言葉を聞いた尾高は「そんな風に上手くは行かないよ」と答え、「ケイトはそれで良いかもしれないけど、俺そんなに器用じゃない」と本音。ケイトの頭を撫で、抱き寄せた後「さりげなく両立なんて出来ない」とこのまま不倫関係を継続するのは困難だと話した。
不意に時計を見たケイトは、尾高が帰らなければならない時間であることに気付く。それを聞いた尾高は、先程の言葉とは裏腹に、名残惜しそうにケイトを強く抱きしめたのだった。
ケイトを捨て身で守る…第7話
そんな幸せな時間も束の間、第7話のラスト、「週刊イースト」の編集部でケイトは不倫スキャンダルの記事を逆恨みした依頼主に刺されてしまい、尾高はケイトを捨て身で救い背中で刃を受け止めた。野中に鉄拳制裁…第8話
第7話で、身を挺してケイトを庇った尾高の姿を目の当たりにした野中は、歪んだケイトへの感情から、ケイトの出自を別の週刊誌にリーク。一方、襲撃事件でケイトを庇い背中を刺され入院中の尾高は、岩谷編集長(佐々木蔵之介)からケイトの出自の秘密が掲載された週刊誌を受け取り、リークしたのが野中だと勘づく。退院し、編集部に戻った尾高は、明らかに様子のおかしい野中を見つけ、野中に鉄拳制裁を与えてしまう。
野中を給湯室に引きずり込み一発殴った尾高は「俺が背中怪我していて良かったな」と一言。去ろうとする尾高に野中は「もう2人で会わない方がいいですよ!尾高さんとケイさんの不倫がバレたらもっともっと大変なことになりますから!あっはっは」と狂気の笑いで脅した。
ケイト&尾高の禁断の愛の結末は
そして、ついに次回が最終話。次回予告では、尾高がケイトに向かって「真実に突っ込んでいくケイトが好きなんだ。結婚しよう」とプロポーズをするシーンが。2人の禁断の愛の結末に注目が集まる。(modelpress編集部)情報:日本テレビ
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