沢尻エリカ被告初公判、傍聴席求め2229人が長蛇の列 倍率117倍に
2020.01.31 12:46
麻薬取締法違反(合成麻薬所持)の罪で昨年12月に起訴された女優・沢尻エリカ(33)被告の初公判が31日、東京地方裁判所にて行われる。早朝から2229人が傍聴席を求め、長蛇の列を作った。
沢尻エリカ被告初公判、早朝から傍聴希望者が殺到
この日15時の開廷を前に、整理券の配布が行われた日比谷公園には多くの人々が殺到。19席の傍聴席を求め2229人が集まり、倍率は約117倍となった。その後11時半頃、東京地裁が当選番号を発表。ホワイトボードに掲示された番号を傍聴希望者たちは目を凝らして確認していた。
沢尻エリカ被告、前日に事務所が謝罪
沢尻被告は2019年11月16日、東京都目黒区の自宅マンションで合成麻薬(MDMA)の粉末0.09グラムが入ったカプセルを所持していたとして逮捕された。その後東京都千代田区の警視庁本部で取り調べを受け、江東区・湾岸署へ移送され、同年12月6日に麻薬取締法違反の罪で東京地検に起訴された。沢尻被告の弁護人は保釈を請求し、同日湾岸署から保釈された。
初公判前日の30日には、所属事務所がFAXを通じて「沢尻エリカがファンの皆様を含め関係各方面の方々には多大なるご迷惑とご心配をおかけしておりますことを改めてお詫び申し上げます」と謝罪。沢尻被告の現在について「違法薬物所持の容疑で起訴されて以降、医療施設において専門家の指導の下、更生にむけて治療などに励んでおります」とコメントしていた。(modelpress編集部)
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