欅坂46菅井友香、脱退発表の平手友梨奈への思い「その背中をライブで見るのが好きだった」
2020.01.28 13:16
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欅坂46のキャプテン・菅井友香が27日、月曜レギュラーを務める生放送ラジオ番組「レコメン!」(文化放送/毎週月~木曜22時)に出演。23日にグループを脱退することを発表した平手友梨奈らについて語る場面があった。
欅坂46菅井友香、平手友梨奈らに「本当に寂しい」
23日、平手がグループを脱退、織田奈那・鈴本美愉がグループを卒業、さらに佐藤詩織が活動を一時休止することが公式サイトで発表。ラジオでは、パーソナリティを務めるオテンキ・のりから「どんな感じなの?」と尋ねられると、菅井は「欅坂46のメンバーのてち、平手友梨奈がグループから脱退するということが発表されて、ずっと支えてくれた鈴本美愉とか織田奈那の卒業と、佐藤詩織の休業が発表されて」と切り出し、「突然の発表になってしまってファンの方やリスナーさん、ビックリさせてしまったみなさんにはすごく申し訳ないなって気持ちがありますね」と改めてファンに謝罪。
「やっぱり一緒にやってきたメンバーが旅立っていく、いなくなってしまうのは本当に寂しいし、すごく大きな出来事だと思うんですよ」と率直な心境を吐露し、「でも自分たちが決めたことっていうのは、やっぱり肯定してあげたいなって今は思います」と平手らの選択を尊重するという。
それでもキャプテンとして責任を感じているそうで「思うことは沢山あるんですけど、やっぱり今出来ることを考えてこれからの欅坂をより良いものにしていくためには私は今から頑張らなきゃいけない」と意気込んだ。
欅坂46菅井友香、平手友梨奈・織田奈那・鈴本美愉・佐藤詩織にエール
そして平手ら4人への思いをそれぞれ語った菅井。まず、平手について「センターとしてずっと4年間計り知れないプレッシャーとか、分かってあげようと思っても立った人にしか分からないものとか絶対あったと思う」とセンターの重責について語り、「欅坂といえば平手友梨奈という存在、唯一無二の存在でいてくれて、てちの後ろで踊ることがずっと多くて、その背中をライブで見るのが好きだったし、それがなくなっちゃうのは1メンバーとしては寂しい」としみじみ。織田については「内部を特に和らげてくれた存在というか欠かせない存在だから感謝の気持ちもあるし、織田奈那がいない欅っていうのも凄く寂しいけど、でも今はありがたい気持ちでいっぱい」と感謝の気持ちを言葉に。
織田とともに卒業を発表した鈴本には「パフォーマンス面で欅を特に支えてくれてた、圧倒的な存在感もあったし、でもグループの中にいる時は本当に明るくムードメーカーみたいに楽しませてくれた存在」とし、昨年から仲良くしていたそうで、「いつもそばで支えてくれたなって思うとやっぱり寂しい」と話した。
休業発表をした佐藤については「一緒に遊ぶことも多くて、もちろんしーちゃんもパフォーマンス面でも芸術性にも溢れてる子だからたくさんライブとかでも活躍してくれた」と絶賛。「今の自分の決めたことをやって欲しいけど、帰ってきてくれるのはずっと待ってるよって気持ちですね」と活動再開に期待を寄せた。
加えて4人に向けて「みんなに対する感謝の気持ちを伝えたいし、これからも皆さんと背中を押してあげられたらいいなって思ってるので、ずっと見守っててください」とエールを送った。
欅坂46菅井友香、今後についてもコメント
さらにグループの今後に関して「自分たちにもどうなっていくか分からなくて」と前置きし、厳しい世界の中で「諦めずにむしろもっともっと魅力的な子がたくさんいるから欅には」と紹介。続けて、「もっと知ってほしい子がたくさんいるグループなのでここから試行錯誤しながらになるんですけど、一緒にみんなの夢を追いかけていきたい」とし、「応援してくださる皆さんを不安にさせないように頑張っていきたいなって思うのでどうか応援して一緒にいてもらえたら嬉しい」とファンに語りかけた。最後に「色々動いてみたけど力不足な部分もあったし、でも自分があまり首突っ込み過ぎちゃいけないなと思う部分もあった」と回顧。
「欅坂というのは今後も続いていってほしいけど、今いるメンバーがずっといるとは限らないんだなって思うとその時間を大切にしたいし、応援してくださるみなさんとの時間も、もっともっとかけがえのないものだから大切に過ごしたいな」とファンへの思いを改めて明かし、締めくくった。
織田奈那・鈴本美愉が卒業、平手友梨奈は脱退、佐藤詩織は一時活動休止
欅坂46の公式サイトでは23日、「欅坂46のメンバーとして活動してまいりました織田奈那、鈴本美愉はこの発表をもちましてグループを卒業、平手友梨奈はグループを脱退致します。在籍中はたくさんの応援をいただきありがとうございました」と伝えるとともに、佐藤の一時活動休止も発表。同時に発表された織田と鈴本がグループを「卒業」という形になる一方で、平手は「脱退」となっていたことについて、所属レコード会社はモデルプレスの取材に「平手本人の意思を尊重した」と明かしている。(modelpress編集部)
情報:文化放送
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