SixTONES、結成時の思い告白「失敗したら事務所をやめる」 デビューまで8カ月に密着
2019.12.06 15:00
views
2020年1月22日にCDデビューを果たすSixTONESが、12月13日から4週にわたりフジテレビ系『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(毎週金曜深夜24時55分~25時25分※13日は25時5分~25時35分)に出演する。
これまであまり表に出されなかったエンターテインメントのバックステージを長期密着取材し、そのリアルな姿を描き出す同番組。8月に行われた衝撃のデビュー発表の3カ月前からカメラはSixTONESに密着。今回、年をまたいだ4週にわたる特集で、1月に迫るデビューまでの約8カ月を追う。
最年長の高地優吾(※「高」は正式には「はしごだか」)は結成された時、「SixTONESという名前をもらって、これで失敗したら事務所をやめる」という気持ちでいたと回顧。今やSixTONESのまとめ役でもある田中樹は、先が見えない状況にあっても、「メンバーに信頼がめっちゃある。もっとすごい人いますよ、先輩にも。ただチームを組むにはあいつらが一番だと思ってたから、俺は」と、5人に全幅の信頼を寄せていた。
やっと見つけた最高の仲間たち。人生を懸けられるのはSixTONESしかない。これが本当のラストチャンス。もはや迷いはなかったと当時を振り返る。
さらに、滝沢秀明がプロデュースした代表曲「JAPONICA STYLE」のMVに至っては、再生回数が1200万回を超えるなど、破竹の勢いを続けている。デビュー前にも関わらず、挑発的でワイルドなスタイルとずばぬけた歌唱力、トークの面白さで人気を誇るSixTONESが、デビューという飛躍の時に向かって突き進む姿を追った。
グループ最年少の森本慎太郎は「デビューはゴールではない。ガムシャラにやり続けることが大事」とコメント。ドラマ『パーフェクトワールド』に出演するなど俳優としても活躍がめざましい松村北斗は「デビューだけが正解じゃない。そう思わないと、もたない時もある」とうつむき加減に語った。
さらにメーンボーカルを務める京本大我は「デビューするのが怖い。自分たちの環境が変わってしまうのが怖い」と胸の奥にある戸惑いを吐露。しかし、京本とともにメーンボーカルを務めるジェシーは「自分たちの楽曲はいまだにカラオケには入ってない。デビューしてファンの期待に応えていきたい。CDを出すのがひとつの夢」と、デビューに大きな希望を抱く。
まだデビューが夢だったこの時、それぞれ複雑な気持ちと向き合いながら日々を過ごしていた。
その夢のステージで、SixTONESがSnow Manと同時デビューをするという前代未聞の衝撃的な発表がなされた。しかし、涙を流し祝福するファンの熱狂の中、メンバーの顔になぜが笑みはなかった。
あまり言葉を交わすこともなく、思い詰めた表情を見せるSixTONESには、簡単には言い表せない万感の思いが。ジャニーズJr.として長年活動してきたからこそ見せた、自分たちなりの矜持がそこにはあった。
新たなステージへ向かうための大切な準備に向き合い、現在多忙を極めているSixTONES。デビューへの不安や葛藤を抱きながらも、現場から伝わるのは並々ならぬ意気込みと闘志だ。(modelpress編集部)
高地優吾「これで失敗したら事務所をやめる」
グループ結成は2015年。6つの原石と音域、6人それぞれ個性が出せるようにという意味が込められた「SixTONES」という名をジャニー喜多川さんから授かった。最年長の高地優吾(※「高」は正式には「はしごだか」)は結成された時、「SixTONESという名前をもらって、これで失敗したら事務所をやめる」という気持ちでいたと回顧。今やSixTONESのまとめ役でもある田中樹は、先が見えない状況にあっても、「メンバーに信頼がめっちゃある。もっとすごい人いますよ、先輩にも。ただチームを組むにはあいつらが一番だと思ってたから、俺は」と、5人に全幅の信頼を寄せていた。
やっと見つけた最高の仲間たち。人生を懸けられるのはSixTONESしかない。これが本当のラストチャンス。もはや迷いはなかったと当時を振り返る。
SixTONESのデビュー前に密着
結成5年目のSixTONESは、ジャニーズJr.でありながら、今年行われた全国3都市のアリーナツアーでは動員数13万人以上を記録。ジャニーズ初の試みとしてYouTubeにジャニーズJr.チャンネルを開設、配信を開始すると、SixTONESの動画が瞬く間に国内外での人気を獲得し、YouTubeが世界各地で展開している「YouTubeアーティストプロモ」キャンペーンに、ショーン・メンデスやBTSなどと並び、日本のグループとして初抜てきされた。さらに、滝沢秀明がプロデュースした代表曲「JAPONICA STYLE」のMVに至っては、再生回数が1200万回を超えるなど、破竹の勢いを続けている。デビュー前にも関わらず、挑発的でワイルドなスタイルとずばぬけた歌唱力、トークの面白さで人気を誇るSixTONESが、デビューという飛躍の時に向かって突き進む姿を追った。
京本大我「環境が変わってしまうのが怖い」
また取材当初はまだ決まっていなかったSixTONESのデビュー。10年以上にわたってジャニーズJr.として活動し、20代半ばに差し掛かる彼らの心の中にあったのは、やはり“デビューへの思い”だった。グループ最年少の森本慎太郎は「デビューはゴールではない。ガムシャラにやり続けることが大事」とコメント。ドラマ『パーフェクトワールド』に出演するなど俳優としても活躍がめざましい松村北斗は「デビューだけが正解じゃない。そう思わないと、もたない時もある」とうつむき加減に語った。
さらにメーンボーカルを務める京本大我は「デビューするのが怖い。自分たちの環境が変わってしまうのが怖い」と胸の奥にある戸惑いを吐露。しかし、京本とともにメーンボーカルを務めるジェシーは「自分たちの楽曲はいまだにカラオケには入ってない。デビューしてファンの期待に応えていきたい。CDを出すのがひとつの夢」と、デビューに大きな希望を抱く。
まだデビューが夢だったこの時、それぞれ複雑な気持ちと向き合いながら日々を過ごしていた。
SixTONES、デビュー発表時の思いとは
そして迎えた今年8月8日。19年ぶりに300人以上のジャニーズJr.が一堂に会したコンサート「ジャニーズJr.8・8祭り」が東京ドームの巨大ステージで行われた。その夢のステージで、SixTONESがSnow Manと同時デビューをするという前代未聞の衝撃的な発表がなされた。しかし、涙を流し祝福するファンの熱狂の中、メンバーの顔になぜが笑みはなかった。
あまり言葉を交わすこともなく、思い詰めた表情を見せるSixTONESには、簡単には言い表せない万感の思いが。ジャニーズJr.として長年活動してきたからこそ見せた、自分たちなりの矜持がそこにはあった。
SixTONES、デビューへの不安・葛藤
さらにデビュー発表を経てはじまった、ジャニーズJr.として最後となる全国ホールツアー。その合間を縫うように、X JAPANのYOSHIKIがプロデュースするデビュー曲『Imitation Rain』のレコーディング、MV撮影に取り組んだ。新たなステージへ向かうための大切な準備に向き合い、現在多忙を極めているSixTONES。デビューへの不安や葛藤を抱きながらも、現場から伝わるのは並々ならぬ意気込みと闘志だ。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】