森七菜「天気の子」で知名度急上昇「世界の見方が変わりました」
2019.11.01 14:32
1日、都内にて「日経トレンディ」(日経BP社)が選ぶ「2019年ヒット商品ベスト30」&「2020年ヒット予測ベスト40」の先行発表会が行われ、「来年の顔」として女優の森七菜が登壇した。
森七菜「天気の子」ヒロインで飛躍の1年
映画『天気の子』ヒロインの声に2000人超のオーディションの中から抜擢され、日本テレビ系ドラマ「3年A組 ―今から皆さんは、人質です―」にも出演した森は「歴史のある賞をいただいて本当に嬉しく思います。選んでいただきましたので、それに匹敵する頑張りや活躍を皆さんにお見せしないとなと思っています」と身を引き締め、コメント。2019年ヒット商品の14位に『天気の子』がランクインすると、「14位に選ばれるほどの実感はあります。109の大きな広告になることもなかなか見ないですし、街を歩いていても高校生くらいの男の子が『今から晴れるよー!』って言ってるのを聞いたりした」と反響の大きさを痛感。新海誠監督との出会いは「世界の見方が変わりました」と明かした。
また、「見てもらうことがすごく多くなって、視聴者の皆さんから意見をいただくことも多くなって、私もそういうことに対する楽しみが増えた」と知名度が急上昇した1年を振り返り、「来年は皆さんの予想以上に活躍して、来年、再来年と、ヒット予測にも出るような作品に出られるように頑張っていきたいです」と意気込んでいた。
「2019年ヒット商品ベスト30」&「2020年ヒット予測ベスト40」発表
「2019年のヒット商品ベスト30」は、2018年10月から2019年9月の対象期間に発売された商品・サービスを対象にヒットの度合いを「売れ行き」「新規性」「影響力」の3項目に沿って総合判定。1位に選ばれたのは「ワークマン」。売上はワークマンプラスを本格的に立ち上げて以降、11ヶ月連続2桁増と文句なしで、店舗数はユニクロ超え。激安&高機能のカジュアルウェアはこれまで成功例がなく、新たな市場を開拓した新規性を高く評価。2位には長蛇の列で話題を呼んだ「タピオカ」、3位には100億円キャンペーンなどで認知度を高めスマホ決済を普及させた「PayPay」が選ばれた。
一方、「2020年ヒット予測ベスト40」の1位は「どこでも東京五輪&応援村」。フェス感覚で楽しめる“進化版パブリックビューイング”が各地に出現。東京は各国の「テーマパーク」で彩られ、“巨大万博会場”と化すことを予測。また2位には、活動休止に向けて史上最大の応援と感謝の渦が巻き起こる「嵐ロス」のヒットを予測。ツアーやアルバムなどによる一連の経済効果は3000億円と見積もる声も上がっている。
ほか、「今年の顔」には俳優の横浜流星、モデルで女優の中条あやみが選出。「来年の顔」には俳優の杉野遥亮も選出された。(modelpress編集部)
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