木下優樹菜が涙「すごい不安だった」
2019.10.31 13:44
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モデルでタレントの木下優樹菜が、30日放送のフジテレビ系バラエティー『BACK TO SCHOOL!初回2時間SP』(毎週水曜よる10時~)に出演。“転校生”として、愛媛県・中島で3日間を過ごした。
木下優樹菜、学生生活をやり直す「ちゃんと経験したい」
同番組は、青春から発せられる爽快感や芸能人の人間味が見どころの「転校生青春バラエティー」。“もっといっぱい友達がほしかった”、“もっと思いっきり恋をしてみたかった”など、「学生時代にやり残してしまった…」という後悔の気持ちを心のどこかに抱きながら大人になった芸能人が、もう1度だけ実際の学校に転校生として戻ることができる“数日間の物語”である。学生時代、渋谷の通信制高校に通っていたが、ほとんど学校には行かずセンター街にいる生活を送っていたという木下。
「子育てするにあたって、(ちゃんと)学校生活送っとけば良かったかなとか…」と自身の心残りを口にし、「こういう機会があるからこそ、ちゃんと経験したい」と“転校生”としてもう1度高校に通うことに積極的な様子を見せた。
木下優樹菜、“転校生”として小さな離島へ
当時、都会の真ん中・渋谷に通っていたこともあり「(当時の自分と)真逆のみんなに会いたい」と、木下が訪れたのは愛媛県・中島という人口3000人程度の小さな島。木下が3日間通ったのは、島にあるたった1つの高校だった。そして、彼女を温かく迎え入れたクラスメートや教師らと、充実した時間を過ごしていく。
木下優樹菜、涙でスピーチ
そして、別れの時間がやってくる。最後のホームルームで、木下は“お別れの挨拶”として、クラスメートの前でスピーチを行うことに。「優樹菜は、普通の高校生活をしたことがなくて、今回この仕事をもらったときに『ぜひやりたい』って…」と涙ながらに話し始めた。
「愛媛に着いてから、もしみんなが『え?ユッキーナが来るの?』って嫌な気持ちになったらどうしようとか、先生たちに受け入れてもらえなかったらどうしようとか、すごい不安だったのね」と転校前に大きな不安を感じていたことを明かし、「だけど、教室に入ったら、みんな普通に喜んでくれて、びっくりしてくれて…」と受け入れてもらい、安心したことを語った。
さらに「そこからすぐ教科書貸してくれたりとか、いっぱい話しかけてくれたりとか、本当に先生1人1人がすごく温かくて、みんなも1人1人本当にいい子だなって思うし、素直でまっすぐで、そんなみんなと一緒に、この3日間過ごせて、絶対一生忘れないし、帰りたくないって思った」とクラスで過ごした時間が、かけがえのない思い出になったことを告白。
「これから先、みんなが大人になるにつれ、やっぱり辛いこととか、どうしても我慢しなきゃいけないこととか、分かってほしくても伝わらないこととかあると思うけど…」と話し、「今回みんなに会えて、本当に元気もらったし、これからも頑張ろうってすごくパワー貰ったので、これからも頑張るので、またいつか会えたら良いなと思います」とクラスメートへのメッセージを送り、「本当に会えて良かったです。楽しかったです、ありがとう」と感謝の言葉でスピーチを締めた。
木下優樹菜、クラスメートとの別れに号泣
ホームルーム後、フェリーに乗った木下に、全力で応援のエールを贈った生徒たち。木下は手で口を抑えながら号泣し、彼等との別れを噛み締めていた。(modelpress編集部)情報:フジテレビ
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