キスマイ玉森裕太、木村拓哉とドラマ初共演で弟子役に 日曜劇場「グランメゾン東京」追加キャスト発表
2019.08.19 04:00
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俳優の木村拓哉が主演する2019年10月期のTBS日曜劇場枠のドラマタイトルが『グランメゾン東京』(毎週日曜よる9時)に決定し、玉森裕太(Kis-My-Ft2)らが出演することがわかった。
木村拓哉主演 日曜劇場「グランメゾン東京」
木村が令和最初に出演するドラマで挑戦するのは、型破りなフランス料理のシェフ・尾花夏樹(おばな・なつき)。料理に人生をかけ、パリに持った自分の店で二つ星を獲得するも、慢心から招いた重大事件によって店も仲間もすべて失ってしまった男が、世界最高の三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描く。
女性シェフ・早見倫子役に鈴木京香の出演がすでに発表されていたが、このたび、尾花と倫子を取り巻く重要なキャラクターたちに、玉森裕太、尾上菊之助、及川光博、沢村一樹ら豪華俳優陣が決定した。
玉森裕太、木村拓哉とドラマ初共演「緊張と期待と素直にうれしい」
玉森は、フランスで尾花(木村)の弟子として働いていた平古祥平(ひらこ・しょうへい)役に抜てき。日曜劇場枠の出演は『ATARU』(2012)以来で、事務所の先輩でもある木村とは今作がドラマ初共演となる。「大先輩である木村さんとの初共演は、緊張と期待と素直にうれしいという気持ちです。でも、楽しみな気持ちが一番大きいです」と木村との共演を心待ちにし、「最初は木村さん演じる尾花に冷たく対応するので、その演技は緊張します(笑)。ですが、しっかりと演じきりたいと思います」と意気込みを語った。演じる平古は、尾花に憧れてフランスに渡り、料理の腕は確かだがスタッフを蔑ろにする尾花の人間性に耐えながら修業していた。
現在は、日本で一流ホテルのブッフェレストランのシェフを最年少で務めている一方で、同じ料理を作る日々に物足りなさも感じている、という役どころ。平古が、“永遠の憧れ”の尾花に対して、どんな思いを抱いているのか、注目だ。
尾上菊之助、及川光博、沢村一樹ら豪華俳優陣が集結
また、本作が木村と初共演となる菊之助が演じるのは、尾花の宿敵となるシェフ・丹後学(たんご・まなぶ)。及川は、平古と同じくパリ時代に尾花と共に働いていた相沢瓶人(あいざわ・かめひと)役を演じる。出演にあたり「それにしても今作はメンバーがすごい。たっくん(木村さん)&きっくん(菊之助さん)の演技バトルが楽しみですね。たまちゃん(玉森くん)との共演も久しぶり。さらに沢村さんも京香姉さんも…とワクワクが止まりません!取り急ぎ、感性という心の包丁をしっかり研いでおきます!」と胸を弾ませた。
そして、尾花と二人三脚でパリの店を二つ星レストランにした支配人・京野陸太郎(きょうの・りくたろう)を演じるのは沢村。尾花の才能を誰よりも理解し、かつて最高のパートナーだった京野が、どのように尾花の再生ストーリーに絡んでくるのか、二人の関係性にも惹きつけられるはずだ。
演出は、魅力的なキャラクターを作り出す演出で注目されてきた塚原あゆ子氏。そしてプロデュースは、TBSドラマにおいて数々のヒット作を世に送り出してきた伊與田英徳氏が務める。(modelpress編集部)
玉森裕太コメント
料理人役は一度やったことがありますが、ここまでしっかり料理を見せる役をやることがなかったので、今、料理の勉強や練習を必死に頑張っているところです。今回出演させていただくにあたって、大先輩である木村さんとの初共演は、緊張と期待と素直にうれしいという気持ちです。でも、楽しみな気持ちが一番大きいです。木村さんとは現場に入ってからたくさんお話する機会があると思うので、いろいろとアドバイスをいただきたいと思います。役柄としては、最初は木村さん演じる尾花に冷たく対応するので、その演技は緊張します(笑)。ですが、しっかりと演じきりたいと思います。ドラマを撮っている最中には一流のシェフになっている予定なので、是非楽しんでいただけたらと思います。尾上菊之助コメント
丹後は、木村さん演じる感覚的で才能あるシェフの尾花に対し、努力家です。一流シェフというのは、人格的に も慕われている方が多いと伺いました。尾花をライバル視はするものの、人間的には非常に豊かで人の気持ちがわかり、シェフの規範とされる人物だと思っています。一皿”に対して表現する料理人と、“一役”に対して表現していく役者。 表現方法は違えど料理人と役者は通ずるものがあると思っていますので、歌舞伎の舞台に向かうのと変わらない気持ちで、丹後学という役に向きあいたいと思います。木村さんをはじめ素晴らしい方々と共演させていただけるので、撮影に入る日を心待ちにしています。そして、今は食べることが専門ですが(笑)、以前は料理に凝って自分でもよく作っていました。ドラマでどんな料理が出てくるのか、そちらもとても楽しみです。昨年の「下町ロケット」から一年後にまたこの日曜劇場に帰ってくることが出来て嬉しく思います。今回も、この作品をたくさんの視聴者の方々に楽しんでいただけたら幸いです。
及川光博コメント
おそらく尾花と仲が良かったであろう、相沢役を演じます。独自のセンスを持ち、レシピ動画や料理教室で活躍しています。僕自身はほとんど料理をしませんが、なぜか昔から“やればできる”と信じています(笑)。ちなみにハムエッグとナポリタンが得意です。それにしても今作はメンバーがすごい。たっくん(木村さん)&きっくん(菊之助さん)の演技バトルが楽しみですね。たまちゃん(玉森くん)との共演も久しぶり。さらに沢村さんも京香姉さんも…とワクワクが止まりません!取り急ぎ、感性という心の包丁をしっかり研いでおきます!沢村一樹コメント
私が演じる京野は努力家で、シェフという夢に真っすぐ歩んできた人物です。ただ、そこで尾花という才能あるシェフを目の当たりにして、夢を諦め尾花のビジネスパートナーとして彼を支えるようになります。きっとそれは「才能に対する憧れ」だと思います。シェフ尾花と尾花の才能に恋している京野、その関係性も作品の見どころだと思っています。木村さんは、どの引き出しを開けたらシーンが一番成立するのか、アイデアをたくさん持っている方。今回の共演も非常に楽しみにしています。星を狙うレストランの舞台裏というのは、皆さんが今まで感じたことのない視点なのではないかと思います。レストランを作る大変さとその中にある情熱を、日曜の夜に皆さんに伝えられるよう、スタッフ・出演者一同、力を合わせて思い出に残るような作品にしたいです。プロデュース・伊與田英徳コメント
10月にスタートする日曜劇場『グランメゾン東京』に主演の木村拓哉さん、共演の鈴木京香さんに続き、また、豪華な出演者の方に出演していただくことが決まり大変うれしく思います。今回、ニヒルな料理人を演じていただく玉森裕太さん。いつもやさしさの中に芯の強さを感じる玉森さんがどんな演技をするのか楽しみです。ライバル店の“gaku”のシェフ役を演じていただくのは尾上菊之助さん。実は、食に対して造詣が深いことを存じ上げているのですが、そんな菊之助さんのシェフのお芝居が今から大変楽しみで仕方ありません。娘を男手ひとつで育てている料理人を演じていただく及川光博さん。パリ時代の尾花の同僚でもあり、酸いも甘いも知り尽くした大人の料理人姿も楽しみです。そして、今回のレストランの要の存在となる役どころを演じていただくのが、沢村一樹さん。私は初めてお仕事させていただくのですが、役に向き合う真摯な姿勢に頭が下がる思いでいっぱいで、木村さん演じる尾花とどう絡んでいくのか大変楽しみです。木村さんを中心に、この素晴らしいキャストの皆さんと、三つ星を目指すレストランのドラマに全力で挑んでいきますので、是非楽しみにしていただければと思います。
【Not Sponsored 記事】