長澤まさみ、舞台ヒロインに抜てき 共演者がメールでオファー<神の子>
2019.08.11 11:31
女優の長澤まさみをヒロインに迎え、コムレイドプロデュース公演『神の子』が12月15日から上演(東京・本多劇場ほか)されることがわかった。
長澤まさみ、舞台ヒロインに抜てき
田中哲司、大森南朋、赤堀雅秋による演劇ユニットの最新作となる今作。約4年ぶりに復活する演劇ユニットの今作は、赤堀が「ヤクザだろうが、子どもだろうが、警察だろうが、老人だろうが、女子高生だろうが、みな等しく“神の子”である、という意味からタイトルを付けました」と語る。キャスティング時はタイトルも内容も知らぬまま、ユニットの企画に賛同した豪華なキャストが結集。田中、大森、赤堀に加え、ヒロインに長澤、さらにでんでん、江口のりこ、石橋静河、永岡佑、川畑和雄、飯田あさとと実力も華も兼ね備えたパワフルな面々が濃密な芝居を作り上げる。
長澤まさみ「好きな先輩方に囲まれて」
長澤は、「『同じ夢』と『鳥の名前』を観に行っていて、どちらにも好きな先輩しか出ていなくて、しかもすごく好きな空気感の漂う作品で、赤堀さんの作るものが好きなんだろうなぁと漠然と感じていたんです」とこれまでの赤堀作品の印象を紹介。「とにかく好きな先輩方に囲まれてお芝居するのが楽しみです」と今作出演の心境を語った。大森南朋、長澤まさみにメールでオファー
そして、大森は長澤出演について「キャスティングでは、長澤さんにお願いしたいと思いまして。『お久しぶり、大森です、赤堀君の作品興味ありますか?』ってメッセージを送ったら、『はい、興味あります』だけ返信が来ました」とエピソードを述懐。そのうえで「返事がすごく淡泊で、もし違う人だったらどうしようと思い、バッタリお会いした時に聞いたらちゃんとご本人だったので安心しました(笑)」と振り返り、「赤堀君の作品にこれだけのキャストが集まり、すごく楽しみですし、大事な時間にしたいです。このメンバーが集まって、面白くないわけがない!」と今作に期待を込めた。(modelpress編集部)
長澤まさみコメント
『同じ夢』と『鳥の名前』を観に行っていて、どちらにも好きな先輩しか出ていなくて、しかもすごく好きな空気感の漂う作品で、赤堀さんの作るものが好きなんだろうなぁと漠然と感じていたんです。今回、南朋さんからメールを頂いたのはとても嬉しくて、以前共演した時からもう随分長い時間がたっているし、哲司さんも去年の夏の舞台を観に行った時に、一緒にお芝居したいなと思っていたので実現するのが嬉しいですし、とにかく好きな先輩方に囲まれてお芝居するのが楽しみです。
赤堀さんの描く世界は日常の中に溢れているもので、観た人の心に住み着くものだと思います。私はそれにすごく惹かれていましたし、興味もあったので、演出を受けられることはとても楽しみです。まだどんな作品になるかは本当にわからないけれど、“感じられるもの”を届けたいと思います。頑張らないと!!と思っています。
コムレイドプロデュース公演『神の子』上演概要
公演名称:コムレイドプロデュース公演『神の子』<東京公演>
公演期間/会場:2019年12月15日(日)~30日(月)/本多劇場
<名古屋公演>
公演期間/会場:2020年1月7日(火)~9日(木)/ウインクあいち
<福岡公演>
公演期間/会場:2020年1月13日(月・祝)/福岡国際会議場
<広島公演>
公演期間/会場:2020年1月16日(木)/JMSアステールプラザ 大ホール
<大阪公演>
公演期間/会場:2020年1月18日(土)・19日(日)/サンケイホールブリーゼ
<長野公演>
公演期間/会場:2020年1月23日(木)/サントミューゼ
<静岡公演>
公演期間/会場:2020年1月25日(土)・26日(日)/浜松市浜北文化センター
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