東山紀之、ジャニー喜多川さん死去にコメント
2019.07.10 07:56
ジャニーズ事務所の東山紀之が、8日放送のテレビ朝日系「グッド!モーニング」(毎週月曜~金曜、あさ4時55分)に生出演。9日、同事務所のジャニー喜多川社長(享年87)が都内病院にて亡くなったことについてコメントした。
東山紀之、ジャニーさん死去にコメント
この日、同局系ドラマ「刑事7人」シーズン5の番宣のため出演した東山は、「ジャニー喜多川さんはどのような存在でしたか?」と聞かれ「やはり父親ですよね」と返答。「大変優しく僕らにも接してくださいましたし、このエンターテインメントの世界でもはやり一番の方だと思うので、僕らもその精神を受け継いで、これからも明るく楽しくやっていくのが一番だと思っています」と思いを語った。また番組では、東山が同ドラマの会見で、ジャニーさんが大事にしていた精神「Show must go on(ショーを続けなければならない)」という言葉を口にしたことを紹介。
東山は「いつもこの(言葉の)通りだったので、僕らもこの言葉に従ってこれからもやっていくことが大事かな、と思っています」と述べ「(この言葉を)みんな引き継いでいると思います。後輩たちも含めて」と、この言葉がジャニーズ事務所の哲学にもなっていることを語った。
また、この後出演した同局系「羽鳥慎一モーニングショー」(毎週月~金曜あさ8時)でも、東山は「芯がぶれてないのが素晴らしいことだと思います」とジャニーさんについてコメント。「倒れてから三週間あったので、時間をかけて挨拶が出来たので良かったと思います。安らかな顔で天国にいきました」と話し、「川崎に住んでた坊主の男の子を、よく見つけてくれたなって」と感謝した。
ジャニー喜多川さん、死去
ジャニーさんは、先月18日に体調の異変を訴えて救急搬送されて入院し、解離性脳動脈瘤破裂によるくも膜下出血と診断されたことが今月1日に報じられていた。事務所がホームページで発表したコメントによると、搬送後、集中治療室にて延命措置を行った結果、一般病棟に移動。毎日年長のタレントからJr.までが入れ替わり病室に訪れ、ジャニーズの楽曲を流しながら同じ空間でジャニーさんとの思い出を語り合い、ジャニーさんの好物を食べることが日課に。また、危険な状態に陥ることもあったがタレントたちの呼びかけによって何度も一時的に危機を脱したという。
9日午後4時47分に都内病院にて亡くなり、通夜、告別式は、“子供”であるタレントとJr.のみで行う家族葬、また、別途お別れ会が行われる予定。
情報:テレビ朝日
ジャニー喜多川さんの功績
ジャニーさんは、1963年に「ジャニーズ事務所」を設立し、「男性アイドル」というジャンルにおける圧倒的第一人者。その功績は「最も多くのコンサートをプロデュースした人物」「最も多くのNo.1シングルをプロデュースした人物」などギネス世界記録として認められるほどで、これまで少年隊、光GENJI、SMAP、嵐など、数え切れないほどの人気グループを誕生させてきた。(modelpress編集部)
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