玉城ティナ、ツッコミ待ちファッション挑戦 ウエスト&太ももあらわなSEXYマドンナコーデも
2019.06.17 22:01
女優の玉城ティナが17日、都内でカジュアルファッションマガジン「Maybe!(メイビー!)」vol.7(小学館)の発売記念トークショーを開催した。
玉城ティナ、ツッコミ待ちファッションに挑戦
世知辛い世の中を生き抜くために“笑い”をテーマにした今号で、巻頭のファッショングラビア“玉城ティナのツッコミ待ちファッション”に登場し、表紙も飾った玉城は、同テーマを最初に聞いた際にどんな感想を持ったか尋ねられると「単純に(モデルは)私かなって思いましたね(笑)。そのテーマに私が入って、何かプラスになるかという思いはあったんですけど、毎号いろんな提案をされるので、単純に興味がありました」と語り、普段はどんなことで笑ったりしているかとの問いには「私は割とゲラ(笑い上戸)なので笑っちゃうんですけど、1人で気付いて笑っちゃうことが多いので、不審な人に見られないかだけ、気を付けているというか、自分のツボがあるので、そこに入ってこられるとすごく笑います。なので、1度コツをつかんでもらえれば、すぐに(玉城を)笑わせることができると思います」と語った。また、今回着用した“ツッコミ待ちファッション”の中で、これはないだろうと思ったものについて玉城は「いろいろ着させてもらったんですけど、普段は突っ込まれないようにとか、目立たないようにじゃないけど、私の私服は割とそういう感じなんですけど、そこをあえて“ツッコミ待ち”というのを題材にして組んだ(スタイリングの)服部さんが大変だっただろうなってまず思いましたね(笑)」と労をねぎらい、「全部、素敵だったんですけど、日常的に着られないのはマドンナとかは目立つなというか、東京では難しいなかなという感じはしたんですけど、コーディネート自体はとっても好みでしたね」とニッコリ。
同誌の編集長から「うちの上司がちょっといやらしい目線でこれを見ていた」と報告されると、「ちょっとセクシーな(笑)」と照れ笑いを浮かべ、ほかにもいろんなロケーションで個性的な服に挑戦しているが「着てみてコーディネートとして成立していたから、どれも素敵だったと思います」と満足気な様子だった。
さらに、ファンから「最近の私服のこだわり」を質問されると、「私はモデルで写真を撮られる仕事を通して、自分が似合うシルエットというものがパッと見ただけでわかるようになったので、お洋服を買うときも“これは似合うシルエットだな”っていうのを第一に考えますね」と答え、加えて「あとは面倒くさくない服。こういう(今回着用したツッコミ待ちファッションのような)着方が難しい服は、私服ではあんまり着ないかな(笑)」と本音を吐露した。
玉城ティナ、世間のイメージにギャップを感じることも
今号のインタビューで「最近、他人が私に対して抱いている『玉城ティナ像』ができちゃって、それを崩すのが大変と思いながら生きています」と語っている玉城は「イメージというものと、実際の自分というのは近い部分と、逆に“そうなんだな”ってイメージからわかってくることがあるんですけど、どっちもあっていいなって思っていて、(世間のイメージと実際の自分が)違ってもいいかなって最近は思います」といい、「こういう仕事をしていて、その人たちのそれぞれのイメージがあることが、逆に嬉しいというか、私が知らないことも見てくださったり、見えていたりして、“そうなんだ!”って学ぶこともあるので、発見が多いです」とコメント。そういった考えは女優業を通して感じるようになったのかと聞かれると、「私じゃない役を演じるということは、やっている事柄はもちろん大変なんですけど、それとは別に役に入っている状態は楽なんですよね。現場で役名で呼ばれたりしたほうが、居心地がいいというか、居場所があるって感じがするので、演じるということも好きですね」と話し、「最近のことでいうと、映画『Diner ダイナー』が7月5日に公開になるんですけど、現場ではずっと蜷川(実花)さんにも『カナコ』って呼ばれていたので、カナコのほうが日常になっているという感覚は、この仕事にしかできないから面白いなと思います」と目を輝かせた。
また、映画『Diner ダイナー』では豪華キャストが出演しているが、その中でヒロインを演じた感想については「蜷川組の最新作のヒロインということで、もちろんプレッシャーもありましたけど、今までの蜷川さんのイメージとは違う作品ですし、それが純粋に楽しみだったので、そのピースになれるのは楽しかったですし、撮影中もみんな優しかったです」と声を弾ませ、「ぜひ見てください」と集まったファンに呼びかけた。
玉城ティナ、挑戦したい役柄は「すごく普通」な役
さらに、今後、女優として挑戦してみたい役を聞かれると「待機している作品で(情報)解禁しているものでいうと、割と我の強い、普通とはかけ離れているキャラクターのものが多くて、それは私の中で強みだなと思っているものではあるんですけど、すごく普通なことをやったことがないなと思って、“ちょっとやってみたいな”と思いつつ、でも普通が1番難しいということも知っているので、それができるようになったら、またステップアップするんじゃないかなと思いますね」と胸中を告白。実際の自分も我が強いかという問いには「決めることは自分で決めるし、マイペースではありますね。すごく掴みやすいタイプだとは自分では思わないですね(笑)。どちらかというと面倒くさい寄りだと思います(笑)」と自己分析した。(modelpress編集部)
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