<南キャン山里亮太&蒼井優、結婚会見一問一答/前編>呼び方は?「会議が開かれた」「練習をさせてもらって…」
2019.06.05 23:31
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お笑いコンビ・南海キャンディーズの“山ちゃん”こと山里亮太(42)と女優の蒼井優(33)が5日、入籍したことを電撃発表。同日、都内のホテルにて結婚会見を行った。以下、会見全文(前編)。
山里:お気付きの通りガチガチに緊張しております。
― まずはご挨拶からお願いします。
山里:えー…
― マイク使ってください(笑)
山里:(笑)本日はみなさんお集まりいただき、誠にありがとうございます。結婚報告会見ということで我々、山里亮太と蒼井優は先日、6月3日に入籍させていただきました。どうぞよろしくお願いします。
蒼井:よろしくお願いします。
(カメラ位置を移動しているカメラマンが2人の前で転倒)
― 大丈夫ですか?
山里:今のところ、1番面白いですよ!絵に描いたような(こけかた)。でも、それはなしじゃないですか!お怪我ないですか?
(会場は爆笑)
― お二人が知り合った経緯から教えていただけませか?
山里:その前に今日こうやってたくさんの方々にお集まりいただき、嬉しいんですけど、なぜこうやって会見という形をとったのかご説明させていただきたくて。今の時代、SNSでじんわり付き合っているらしいぞ、入籍したらしいぞ、みなさんがそうなの?って、いつの間にってなっているというより、マスコミの方々に正式な形でお伝えして、みなさんにも応援していただきたいと思いまして、こういう形でとらせていただきました。本日はお忙しい中、お集まりいただきまして、ありがとうございます。包み隠さずいろいろお伝えするつもりなんで、よろしくお願いします。
蒼井:よろしくお願いします。
山里:そして僕ら2人がなぜ結婚に至ったのか、世の中の方々は不思議だと思っていますが、今日朝からテレビ付けたらいろんな番組で、街中でレポートしていて、なんであんな奴が蒼井優と結婚できたのかって、そりゃそうだなと思いまして。
共通の知人が我々を結び付けてくれまして、その共通の知人が私とずっと一緒にお笑いで戦ってきてくれた南海キャンディーズのしずちゃんでして、しずちゃんと蒼井さんはプライベートでも仲良くしていて、そのしずちゃんが僕のことを紹介してくれまして、そして二人でご飯を食べるようになり、いつの間にかこういう形になりました。
(相方の山崎静代がグローブを付けシャドーボクシングしながら登場)
山里:しずちゃん、それは前の前のオリンピックのときに終わったから。
山崎:お前か、私の大事な親友を奪ったのはお前か~!
山里:しずちゃんが紹介してくれたというくだり、どうすればいいんだよ!
この会見に、くっつけてくれたしずちゃんも来た方がいいかなと思い、来ていただきましたが、まさかグローブを持参しているとは。
山崎:南海キャンディーズのしずちゃんです。よろしくお願いします。
優ちゃんが山ちゃんのことを尊敬してたんですよ、ボケで「山ちゃんどう?」って言ったのを優ちゃんが真に受けてしまって。
山里:しずちゃんが俺のことを蒼井さんに紹介してくれたという話を用意していたわけよ。それがボケでしたというのは…
山崎:ホンマのことは言うは!ホンマは優ちゃんのことめちゃくちゃ好きなんです。南海キャンディーズに正直取り込みたいなという気持ちでしたね。それか私が女優業で忙しい時に出てもらって…結構お芝居も上手いし、おもろい顔もしてるし。
山里:(山崎も)「もしここが結婚するようなことがあったら私も家族みたいなもんだから、優ちゃんに面倒見てもらえる」って言ってましたね。
山崎:そうですね。優ちゃんにスカーフ、アイロンかけてもらったりしてほしいなと。
山里:お手伝いしてもらったりね。(自分が)蒼井さんと合うなって気持ちは?
山崎:ない…
山里:終了でございます。終わりにさせていただきたいなと思います。
(会場は笑いに包まれる)
― まずなにもお話にされていない蒼井さんから。蒼井さんが山里さんと結婚しようと決めた最大の理由を教えてください。
蒼井:そうですね。お付き合いさせていただくときから、結婚を前提にというお話だったので、そういう風に思えたのはいくつかあるんですけど…、一緒にいて、しんどいくらい笑わせてくれる。あと、人に対して、感動することと、許せないことのラインが一緒だったり、金銭感覚が似ていることと、あと、冷蔵庫をちゃんとすぐ閉める。
山里:今の出し方で冷蔵庫言ったら、出切った感が(笑)
蒼井:あ、優しい…(笑)
― 山里さんはしずちゃんから紹介してもらって、どういう感じでお付き合いすることになったんでしょうか?
山里:最初はしずちゃんと友達と何人かで飲みまして。「すげー、蒼井優がいる!」って思って飲んでたんですけど、ドキドキが数分でなくなるくらい気さくに話してくれて…、なんて優しいんだ!僕みたいな人間に優しい。話が合うし、好きなものが一緒だったり、すごい楽しいって、俺といると楽しいって俺のこと好きになってくれる可能性あるかなって。そこからなにかのタイミングでちょっとずつご飯を重ねて、好きかもって可能性をちょっとずつ上げていって、好きかもというタイミングで告白させていただきました。
― 具体的な告白の言葉は?
山里:シンプルに「蒼井さん、僕と付き合ってみます?」って。自信がなかったんです。しずちゃんからも嬉しいことに、影で僕のこと勧めてくれたり、蒼井さんが僕のことをどう言ってくれていたりとか。あの言い方は好きの方かもよって言ってくれたから、自信が付いてきて「付き合ってみます?」って。
― そのときに結婚前提で?
山里:僕、一生でこんなに合う人は、もう出てこないと思ったので、告白して結婚の意志を伝えようと思っていました。
― 蒼井さんはそれでなんと?
蒼井:「はい」って言いました。
山里:「付き合ってみます?」って言ったら「はい」と言ったんです。めちゃくちゃ嬉しかったです。夢かもしれないと思いました。
― 結婚をその場で言ったんですか?
蒼井:その日中にそのことを考えていますって(言われた)。
― 蒼井さんのお答えは?
蒼井:……
― 大丈夫ですか?
山里:まさかだけど、俺じゃなかった?
蒼井:こんなに多くの方に取材受けるの初めてで頭真っ白です。
山里:付き合ったときに、「僕、正直結婚を念頭を置いています」って。そのときは「私も」と言ってくれました。
蒼井:そうです。
― それはいつですか?
山里:4月の中旬?
蒼井:4月の頭です。
― しずちゃんにいつ報告したんですか?
山崎:結構あとと言うか、1週間前くらいです。私は未だ、そのことを知らなかったので、2人にこんなこと言っていたよって。2人知っていたので、はずいなって思って。
山里:(しずちゃんは)山ちゃんは仕事この時間に終わるから、この時間に誘ったらご飯食べれるかもよって。蒼井さんに送ってくれたりしていたんですよね。
蒼井:山ちゃん今日誕生日やでって連絡くれました。
山崎:2人でそのメール見て、笑ってたんだ…。
山里:蒼井さん申し訳ないと。蒼井さんですし、この情報がふわっと世の中に出てしまったら…。こうやってみなさんに正々堂々とお伝えしたいなと思いまして。しずちゃんでそれくらいのことで考えてほしいんですけど、ほとんど誰にも言ってないです。肉親にも言っていないので、そこは大切にさせていただきたいと思いました。
― 両家にご挨拶とか、お済みになっている?
山里:はい。
― 蒼井さんの両親に紹介したときはどうでしたか?
蒼井:私の自宅で会っていただいたんですけど、(両親が)泣いてくれていました。すごく喜んでくれて、たくさん心配かけて生きてきたので嬉しかったです。
山里:めちゃくちゃ緊張しました。「娘さんを僕にください」と。くださいと言うとえらそうで、「許してください」かとずっと悩んで。そしてらお父さんがものすごく緊張していて。
蒼井:あんなに舞い上がっている父を初めて見ました。
山里:本当にすごい素敵なお父さんでして、緊張感を出したかったそうで。でも玄関で緊張感作れなかったなって心の声を出して歩いて、座って、少し談笑して、優さんは「昔こんな子だったんだよ」って話してくれて、そのあとに、僕から「ご挨拶が遅くなりましたけど、一生かけて優さんのことを幸せにしますので、結婚を許してくれませんか?」と頭を下げましたら、「こちらこそありがとう」っていう風に言っていただきまして、みんなで涙ぐんで。そしたら…
蒼井:(父が)いくつかパターン用意したから「やらせてくれ」って。あと2パターンあって(笑)。
山里:「山里くんいいかい?」って。「娘さんを僕にください」って言ったら、「わからないやつに娘なんかやれん」っと。あと、次ねって…
蒼井:一人娘なので、父の夢が…(笑)
山里:隣でお母さんがずっと「ごめんなさい」って言いながら、「山里くんもう1回お父さんって言ってくれる?」って。「お父さん(って言ったら)、君にお父さんと呼ばれる筋合いはない」って。「娘さんを僕にください」って言ったら、「貴様みたいなやつに娘にやれるわけないだろう、ねぇ母さん」って。(お父さんが)殴ろうとするの、殴るからお母さんが「ごめんね」って。娘さんをくださいというのを3パターンやってお父さんが「あー楽しかった」って。すごいご両親だなって。
― よしもとでは山里さんがブサイクランキング殿堂入りですが、蒼井さんは結婚は外見ではないというそういうパターンと思うんですけど…
山里:ちょっとオブラートに包んでくれます?でもいいんですよ。直球でいいんですよ。(自身の顔を指しながら)これでいいってことよね?
― そうです(笑)
山里:そうなんかい…。ありがたいことに、美女と野獣なんて言ってくださってね。
蒼井:メガネを変えるとかっこよくみえる!
山崎:えーーー!優ちゃんは目が悪いから。
山里:目が悪いからじゃなくて、メガネの別パターンを見ると…。
山崎:そうなの!?
― 蒼井さん、結婚の1番の決め手を上げるとしたら?
蒼井:私を1番好きになってくれる男です。一方的に私が好きになったとしても、言っていただかないと、前に進めないので、いろいろあれですけど、それでもいいって言ってくださってありがたいです。山里さんのお父さんお母さんのお二方のことがすごく好きで、山里家の一員になれることに、心強さというか、結婚ってこういうことなのかと思いました。
― 蒼井さん、結婚指輪はいただいたのでしょうか?
蒼井:お断りしました。
山里:(断ったのは)指輪をですよ!
蒼井:買ってくださるって言ってくれたんですけど、私、大切なものは絶対無くすんですよ。無くす自信があって、もし、それだとしたら、なにかを一緒に経験することに(お金を)使ってほしいなと思って。
― これから経験したいことはあるんですか?
山里:みなさんにお伝えできたので、2人で外を歩く姿を微笑ましく応援してくれると思うので、婚約指輪はいらないと言われたけど、婚約指輪代を全部使い切る旅行プランを立てたいなと思います。
― いくらぐらいですか?
山里:…給料3ヶ月分ですか?って言ったあとに金額言うと俺の月収がバレるので…
山崎:おー!
山里:同じ会社にいるから知っているでしょ!
蒼井:高知に行きたい!高知がすごく好きなので!
山里:高知までの往復がいくらするのか…。
芸能の仕事やらせてもらっていて、稼がせてもらっているのに、もったいないって言うんです。じゃあ山里さんが好きなところに行って楽しい時間をくださいって。
― 下世話で失礼しました。
山里:そんなことありません。散々下世話で食っているので(笑)。
― なんて呼び合っていんですか?ちょっと呼び合ってもらえますか?
山里:私は生意気に“優”と。
ー えー!(笑)
蒼井:“亮太”って呼んでます。
山里:僕が呼び捨てですって言うと薄っすら笑いが起こるってどういうことですか?
僕、女子のことを下の名前で呼び捨てるってことができなかったんですよ。最初、お付き合いさせていただくとき、なんて呼び合うか、会議が開かれたんですよ。僕は名字でさん付けでって、でもそれはちょっと寂しいんじゃないかって。それで(呼び捨ての)練習をさせてもらって、そこから優になりました。今はスムーズに呼び捨てになりました。“優、言っちゃいなよ!”なんか…この会見で僕の株が下がっている…。
※後編に続く…
(modelpress編集部)
― まずはご挨拶からお願いします。
山里:えー…
― マイク使ってください(笑)
山里:(笑)本日はみなさんお集まりいただき、誠にありがとうございます。結婚報告会見ということで我々、山里亮太と蒼井優は先日、6月3日に入籍させていただきました。どうぞよろしくお願いします。
蒼井:よろしくお願いします。
(カメラ位置を移動しているカメラマンが2人の前で転倒)
― 大丈夫ですか?
山里:今のところ、1番面白いですよ!絵に描いたような(こけかた)。でも、それはなしじゃないですか!お怪我ないですか?
(会場は爆笑)
― お二人が知り合った経緯から教えていただけませか?
山里:その前に今日こうやってたくさんの方々にお集まりいただき、嬉しいんですけど、なぜこうやって会見という形をとったのかご説明させていただきたくて。今の時代、SNSでじんわり付き合っているらしいぞ、入籍したらしいぞ、みなさんがそうなの?って、いつの間にってなっているというより、マスコミの方々に正式な形でお伝えして、みなさんにも応援していただきたいと思いまして、こういう形でとらせていただきました。本日はお忙しい中、お集まりいただきまして、ありがとうございます。包み隠さずいろいろお伝えするつもりなんで、よろしくお願いします。
蒼井:よろしくお願いします。
山里:そして僕ら2人がなぜ結婚に至ったのか、世の中の方々は不思議だと思っていますが、今日朝からテレビ付けたらいろんな番組で、街中でレポートしていて、なんであんな奴が蒼井優と結婚できたのかって、そりゃそうだなと思いまして。
共通の知人が我々を結び付けてくれまして、その共通の知人が私とずっと一緒にお笑いで戦ってきてくれた南海キャンディーズのしずちゃんでして、しずちゃんと蒼井さんはプライベートでも仲良くしていて、そのしずちゃんが僕のことを紹介してくれまして、そして二人でご飯を食べるようになり、いつの間にかこういう形になりました。
(相方の山崎静代がグローブを付けシャドーボクシングしながら登場)
山里:しずちゃん、それは前の前のオリンピックのときに終わったから。
山崎:お前か、私の大事な親友を奪ったのはお前か~!
山里:しずちゃんが紹介してくれたというくだり、どうすればいいんだよ!
この会見に、くっつけてくれたしずちゃんも来た方がいいかなと思い、来ていただきましたが、まさかグローブを持参しているとは。
山崎:南海キャンディーズのしずちゃんです。よろしくお願いします。
優ちゃんが山ちゃんのことを尊敬してたんですよ、ボケで「山ちゃんどう?」って言ったのを優ちゃんが真に受けてしまって。
山里:しずちゃんが俺のことを蒼井さんに紹介してくれたという話を用意していたわけよ。それがボケでしたというのは…
山崎:ホンマのことは言うは!ホンマは優ちゃんのことめちゃくちゃ好きなんです。南海キャンディーズに正直取り込みたいなという気持ちでしたね。それか私が女優業で忙しい時に出てもらって…結構お芝居も上手いし、おもろい顔もしてるし。
山里:(山崎も)「もしここが結婚するようなことがあったら私も家族みたいなもんだから、優ちゃんに面倒見てもらえる」って言ってましたね。
山崎:そうですね。優ちゃんにスカーフ、アイロンかけてもらったりしてほしいなと。
山里:お手伝いしてもらったりね。(自分が)蒼井さんと合うなって気持ちは?
山崎:ない…
山里:終了でございます。終わりにさせていただきたいなと思います。
(会場は笑いに包まれる)
― まずなにもお話にされていない蒼井さんから。蒼井さんが山里さんと結婚しようと決めた最大の理由を教えてください。
蒼井:そうですね。お付き合いさせていただくときから、結婚を前提にというお話だったので、そういう風に思えたのはいくつかあるんですけど…、一緒にいて、しんどいくらい笑わせてくれる。あと、人に対して、感動することと、許せないことのラインが一緒だったり、金銭感覚が似ていることと、あと、冷蔵庫をちゃんとすぐ閉める。
山里:今の出し方で冷蔵庫言ったら、出切った感が(笑)
蒼井:あ、優しい…(笑)
― 山里さんはしずちゃんから紹介してもらって、どういう感じでお付き合いすることになったんでしょうか?
山里:最初はしずちゃんと友達と何人かで飲みまして。「すげー、蒼井優がいる!」って思って飲んでたんですけど、ドキドキが数分でなくなるくらい気さくに話してくれて…、なんて優しいんだ!僕みたいな人間に優しい。話が合うし、好きなものが一緒だったり、すごい楽しいって、俺といると楽しいって俺のこと好きになってくれる可能性あるかなって。そこからなにかのタイミングでちょっとずつご飯を重ねて、好きかもって可能性をちょっとずつ上げていって、好きかもというタイミングで告白させていただきました。
― 具体的な告白の言葉は?
山里:シンプルに「蒼井さん、僕と付き合ってみます?」って。自信がなかったんです。しずちゃんからも嬉しいことに、影で僕のこと勧めてくれたり、蒼井さんが僕のことをどう言ってくれていたりとか。あの言い方は好きの方かもよって言ってくれたから、自信が付いてきて「付き合ってみます?」って。
― そのときに結婚前提で?
山里:僕、一生でこんなに合う人は、もう出てこないと思ったので、告白して結婚の意志を伝えようと思っていました。
― 蒼井さんはそれでなんと?
蒼井:「はい」って言いました。
山里:「付き合ってみます?」って言ったら「はい」と言ったんです。めちゃくちゃ嬉しかったです。夢かもしれないと思いました。
― 結婚をその場で言ったんですか?
蒼井:その日中にそのことを考えていますって(言われた)。
― 蒼井さんのお答えは?
蒼井:……
― 大丈夫ですか?
山里:まさかだけど、俺じゃなかった?
蒼井:こんなに多くの方に取材受けるの初めてで頭真っ白です。
山里:付き合ったときに、「僕、正直結婚を念頭を置いています」って。そのときは「私も」と言ってくれました。
蒼井:そうです。
― それはいつですか?
山里:4月の中旬?
蒼井:4月の頭です。
― しずちゃんにいつ報告したんですか?
山崎:結構あとと言うか、1週間前くらいです。私は未だ、そのことを知らなかったので、2人にこんなこと言っていたよって。2人知っていたので、はずいなって思って。
山里:(しずちゃんは)山ちゃんは仕事この時間に終わるから、この時間に誘ったらご飯食べれるかもよって。蒼井さんに送ってくれたりしていたんですよね。
蒼井:山ちゃん今日誕生日やでって連絡くれました。
山崎:2人でそのメール見て、笑ってたんだ…。
山里:蒼井さん申し訳ないと。蒼井さんですし、この情報がふわっと世の中に出てしまったら…。こうやってみなさんに正々堂々とお伝えしたいなと思いまして。しずちゃんでそれくらいのことで考えてほしいんですけど、ほとんど誰にも言ってないです。肉親にも言っていないので、そこは大切にさせていただきたいと思いました。
― 両家にご挨拶とか、お済みになっている?
山里:はい。
― 蒼井さんの両親に紹介したときはどうでしたか?
蒼井:私の自宅で会っていただいたんですけど、(両親が)泣いてくれていました。すごく喜んでくれて、たくさん心配かけて生きてきたので嬉しかったです。
山里:めちゃくちゃ緊張しました。「娘さんを僕にください」と。くださいと言うとえらそうで、「許してください」かとずっと悩んで。そしてらお父さんがものすごく緊張していて。
蒼井:あんなに舞い上がっている父を初めて見ました。
山里:本当にすごい素敵なお父さんでして、緊張感を出したかったそうで。でも玄関で緊張感作れなかったなって心の声を出して歩いて、座って、少し談笑して、優さんは「昔こんな子だったんだよ」って話してくれて、そのあとに、僕から「ご挨拶が遅くなりましたけど、一生かけて優さんのことを幸せにしますので、結婚を許してくれませんか?」と頭を下げましたら、「こちらこそありがとう」っていう風に言っていただきまして、みんなで涙ぐんで。そしたら…
蒼井:(父が)いくつかパターン用意したから「やらせてくれ」って。あと2パターンあって(笑)。
山里:「山里くんいいかい?」って。「娘さんを僕にください」って言ったら、「わからないやつに娘なんかやれん」っと。あと、次ねって…
蒼井:一人娘なので、父の夢が…(笑)
山里:隣でお母さんがずっと「ごめんなさい」って言いながら、「山里くんもう1回お父さんって言ってくれる?」って。「お父さん(って言ったら)、君にお父さんと呼ばれる筋合いはない」って。「娘さんを僕にください」って言ったら、「貴様みたいなやつに娘にやれるわけないだろう、ねぇ母さん」って。(お父さんが)殴ろうとするの、殴るからお母さんが「ごめんね」って。娘さんをくださいというのを3パターンやってお父さんが「あー楽しかった」って。すごいご両親だなって。
― よしもとでは山里さんがブサイクランキング殿堂入りですが、蒼井さんは結婚は外見ではないというそういうパターンと思うんですけど…
山里:ちょっとオブラートに包んでくれます?でもいいんですよ。直球でいいんですよ。(自身の顔を指しながら)これでいいってことよね?
― そうです(笑)
山里:そうなんかい…。ありがたいことに、美女と野獣なんて言ってくださってね。
蒼井:メガネを変えるとかっこよくみえる!
山崎:えーーー!優ちゃんは目が悪いから。
山里:目が悪いからじゃなくて、メガネの別パターンを見ると…。
山崎:そうなの!?
― 蒼井さん、結婚の1番の決め手を上げるとしたら?
蒼井:私を1番好きになってくれる男です。一方的に私が好きになったとしても、言っていただかないと、前に進めないので、いろいろあれですけど、それでもいいって言ってくださってありがたいです。山里さんのお父さんお母さんのお二方のことがすごく好きで、山里家の一員になれることに、心強さというか、結婚ってこういうことなのかと思いました。
― 蒼井さん、結婚指輪はいただいたのでしょうか?
蒼井:お断りしました。
山里:(断ったのは)指輪をですよ!
蒼井:買ってくださるって言ってくれたんですけど、私、大切なものは絶対無くすんですよ。無くす自信があって、もし、それだとしたら、なにかを一緒に経験することに(お金を)使ってほしいなと思って。
― これから経験したいことはあるんですか?
山里:みなさんにお伝えできたので、2人で外を歩く姿を微笑ましく応援してくれると思うので、婚約指輪はいらないと言われたけど、婚約指輪代を全部使い切る旅行プランを立てたいなと思います。
― いくらぐらいですか?
山里:…給料3ヶ月分ですか?って言ったあとに金額言うと俺の月収がバレるので…
山崎:おー!
山里:同じ会社にいるから知っているでしょ!
蒼井:高知に行きたい!高知がすごく好きなので!
山里:高知までの往復がいくらするのか…。
芸能の仕事やらせてもらっていて、稼がせてもらっているのに、もったいないって言うんです。じゃあ山里さんが好きなところに行って楽しい時間をくださいって。
― 下世話で失礼しました。
山里:そんなことありません。散々下世話で食っているので(笑)。
― なんて呼び合っていんですか?ちょっと呼び合ってもらえますか?
山里:私は生意気に“優”と。
ー えー!(笑)
蒼井:“亮太”って呼んでます。
山里:僕が呼び捨てですって言うと薄っすら笑いが起こるってどういうことですか?
僕、女子のことを下の名前で呼び捨てるってことができなかったんですよ。最初、お付き合いさせていただくとき、なんて呼び合うか、会議が開かれたんですよ。僕は名字でさん付けでって、でもそれはちょっと寂しいんじゃないかって。それで(呼び捨ての)練習をさせてもらって、そこから優になりました。今はスムーズに呼び捨てになりました。“優、言っちゃいなよ!”なんか…この会見で僕の株が下がっている…。
※後編に続く…
(modelpress編集部)
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