(上段左から)森本慎太郎、志田未来、風間俊介、中尾明慶、坂ノ上茜(下段左から)戸次重幸、三宅弘城、柄本明、板尾創路、平岩紙(C)フジテレビ

風間俊介・志田未来・中尾明慶ら、上野樹里主演月9「監察医 朝顔」出演

2019.05.18 07:00

女優の上野樹里が主演、時任三郎が出演し、令和に初めてスタートするフジテレビ系月9ドラマ『監察医 朝顔』(7月8日スタート、毎週月曜よる9時~)に風間俊介志田未来中尾明慶森本慎太郎SixTONES/ジャニーズJr.)、坂ノ上茜戸次重幸、平岩紙、三宅弘城、板尾創路、柄本明らが出演することが発表された。

  
法医学者と刑事という異色の父娘を描く今作は同名漫画作品を原作に、ドラマ化をするにあたって大きくアレンジをしたヒューマンドラマ。上野が演じる主人公の万木朝顔(まき・あさがお)は、死因を明らかにし、遺体の“生きた証”を見つけ出すため、時に自身の仕事の範疇を超えてまで懸命に、そして真摯に遺体に向き合う新米法医学者。そんな朝顔に、父としてだけでなく仕事相手としても寄り添うのが、時任演じるベテラン刑事・万木平(まき・たいら)。朝顔は解剖で、平は捜査で、遺体の謎を解き明かしていくさまをサスペンスフルに織りなすと同時に、遺体から見つけ出された“生きた証”が生きている人たちの心を救っていくさまをハートフルに描いていく。

風間俊介、上野樹里の恋人に

風間演じる新米刑事・桑原真也(くわはら・しんや)は朝顔の恋人。朝顔とは交番勤務時代からの交際で、もともと刑事になることが夢。正義感が強く謙虚な好青年な一方、小心者で心配性な一面も。異動してきた平と、たまたま捜査でコンビを組むこととなり、最初は全く知らなかったが、後に平が朝顔の父親であることが判明し、顔面蒼白。それ以来、何かと平とコンビを組むこととなり、義理の父親になるかもしれない上司との日々に胃が痛い思いをしていく。と同時に桑原は、さまざまな事件を通して刑事としてだけでなく、1人の男性として平に認めてもらえるよう奮闘するうちに、平の仕事ぶりと人間性に尊敬の念を抱いていく。そして、朝顔と平が東日本大震災で母を失い、遺体すら見つかっていないことを知ると、自分のことのように涙をこぼしながら、生来の人の好さと温かさで、父娘の心と結びついていく。

そんな桑原を演じる風間は、今作が初の月9ドラマレギュラー出演であり、上野とは初共演、時任とは『救命病棟24時』第5シリーズ(フジテレビ系2013年7月~9月)以来6年ぶりの共演。上野と時任と風間の3人が、みずみずしくも、息を合わせて重ねていく、娘と父と娘の恋人の感涙の歳月に、注目だ。

志田未来、医学部生役

志田は2話からの登場で、アルバイトとして法医学助手を務める医学部生・安岡光子(やすおか・みつこ)役。時給目当てで応募しただけで法医学に興味もなく、周りの空気を読まずに思ったことをすぐ口にする光子に、最初は朝顔たちも振り回されることに。しかし、遺体や遺族に対する朝顔たちの姿勢に接していくうちに光子の中で徐々に変化が。映画「青空エール」(2016年8月公開)で志田は上野と、吹奏楽部員と吹奏楽部顧問という間柄を演じた。再びの法医学を舞台に、上野との絶妙なコンビネーションで、志田が物語をさらに盛り上げていく。

中尾明慶、臨床検査技師役

中尾は解剖の補助や臓器の病理学検査をおこない、法医学者を縁の下で支えるのが臨床検査技師・高橋涼介(たかはし・りょうすけ)役。高橋は臨床検査技師として抜群の腕を持つのみならず、並の法医学者よりも豊かな知見があり、朝顔たちの法医学教室には、なくてはならない存在。同時に、その天真爛漫なキャラクターは朝顔たちから愛され、イジられる役回りになることも。そんな高橋を演じる中尾にとって、臨床検査技師は初の役どころ。

森本慎太郎、刑事役

森本は平が異動してくる強行犯係に勤める刑事の森本琢磨(もりもと・たくま)役。まだまだ刑事になり立ての桑原よりも、年下ながら経験は多く、桑原とはまるで同期のような存在。また、警察署内の人間関係やウワサ話なども、こまめに調べる情報通でもある。森本は今作が初の月9ドラマ出演であり、初の刑事役、さらに初めて映像作品にスーツ姿で出演をすることとなる。また同僚を演じる時任、風間とは初共演となる。

坂ノ上茜、新米刑事役

坂ノ上は桑原と同じく、平が異動してくる強行犯係に勤める新米刑事の愛川江梨花(あいかわ・えりか)役。男性に囲まれながらも、何も恐れることなく、ズケズケと発言できる女性刑事。そんな江梨花を演じる坂ノ上は今作が初の月9ドラマ出演であり、初の刑事役。

戸次重幸、強行犯係係長役

戸次は平が異動してくる強行犯係の係長・山倉伸彦(やまくら・のぶひこ)役。刑事としては敏腕で、結果を出せば評価する成果主義者。平のことは異動してくるまで面識がなく、自分よりも年上なため一応は敬語を使い、気を遣っているように見せるが、内心は刑事として役に立つのか半信半疑。しかし平の仕事ぶりを間近で見て、急速に信頼関係が生まれていく。

平岩紙、法歯学者役

平岩は遺体の歯形や治療痕から身元を特定することを主な職務として、興雲大学の法医学教室に勤めている法歯学者・藤堂絵美(とうどう・えみ)役。同僚で法医学者の藤堂とは夫婦で子どももおり、竹を割ったような性格の絵美は、仕事場で夫と小気味の良いやり取りを見せつつ、夫のことを完全に尻に敷いている。そんな絵美を演じる平岩は今作が、初の月9ドラマ出演であり、上野とは初共演。また法歯学者は初の役どころとなる。

三宅弘城、検視官役

三宅は遺体が発見され警察が到着すると、まず遺体の状況を調べる検視官・伊東純(いとう・じゅん)役。伊東は、優秀な検視官である一方、職人気質の塊で言葉の端々にアクの強さをにじませる。そんな伊東を演じる三宅は、今作が初の月9ドラマ出演であり、検視官は初の役どころ。

板尾創路、法医学者役

板尾は法歯学者の絵美の夫であり、絵美とともに興雲大学の法医学教室に勤めるベテラン法医学者・藤堂雅史(とうどう・まさし)役。どことなく優柔不断で、のらりくらりとしながらも、仕事は細やかで丁寧にこなし、朝顔も何かと頼りにする。そんな藤堂を演じる板尾は、上野とは『グッド・ドクター』(フジテレビ系2018年7月~9月)以来の共演となる。今作では一転、2人は法医学教室の先輩・後輩として、いわば仲間という間柄で助け合い、時にぶつかり合うこともありながら、さまざまな遺体に向き合っていく。

柄本明、朝顔の母方の祖父役

柄本は朝顔の母方の祖父・嶋田浩之(しまだ・ひろゆき)役。もともと陽気な性格ではないものの、東日本大震災以来、人が変わってしまったかのように寡黙な時も。そんな浩之を演じる柄本は、1979年3月に公開された映画「赤塚不二夫のギャグ・ポルノ 気分を出してもう一度」で映像作品に初出演をしてから今日まで40年、なんと今作が初の月9ドラマレギュラー出演となる。また、上野とは『グッド・ドクター』(フジテレビ系2018年7月~9月)で院長と小児外科医という間柄を演じて以来の共演となる。

風間俊介コメント

Q:初の月9レギュラー出演となる本作の話を聞いて抱いた思いを教えてください。

「学生時代、貪るようにテレビドラマを見ていました。そんな僕にとって、“月9”は憧れであり、宝物のような作品を沢山くれました。このドラマも、誰かの宝物になっていくと思います。僕も憧れの場所で、見てくださる皆様、そして、あの頃の自分が喜んでくれるよう、頑張りたいと思います」

Q:桑原真也を演じていくにあたっての思いを教えてください。

「プライベートは朝顔と、仕事は平と共に過ごすことになります。この微笑ましい親子が抱えた悲しみに、どう向き合っていくか。桑原と一緒に、時に悩み、時に苦しみながら、健やかに演じていきたいと思っています」

Q:初共演となる上野さん、『救命病棟』以来となる時任さんとの共演に向けての思いを教えてください。

「先日、上野さんとお会いした時に、とても柔らかな居心地の良い空気を感じました。作品の話になると、しなやかな強さを感じ、この物語も上野さんのような、柔らかさと強さがある物語になっていくのだろうと思いました。時任さんとは、役が濃厚な関係を築きあげる作品でご一緒させていただくことが多いです。今回も恐らく、濃厚な関係を築いていくことになるだろうと、今から楽しみです」

Q:視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。

「人は“変わらないこと”、“変わること”の両方が必要だと思います。この物語は、時が流れても、時代が変わっても、変わらずに伝えたいこと、人が歩き出し、成長して変わっていく姿の両方を届けるドラマになると思います」

志田未来コメント

Q:安岡光子を演じていくにあたっての思いを教えてください。

「私が演じさせていただく光子は、シャキシャキと明るく、何でも口に出してしまう女の子です。ご遺体と向き合う法医学教室の中で、少しでもホッとしてもらえる安心感のある存在になれればと思っています。そして、上野さん演じる朝顔さんの近くで働かせてもらうことにより、光子の中で法医学に対して心情の変化が出てきます。光子の成長もしっかりとみせられるように丁寧に演じていきたいです」

中尾明慶コメント

Q:高橋涼介を演じていくにあたっての思いを教えてください。

「どんな世界にもこんな奴が1人や2人必要だと、勝手に思って演じています。時にはこんな奴に救われる人生が、きっとどこかにあるとも勝手に思って演じています。高橋という人間が、ほ~んの少し、ほ~んの少し研究室に光を灯す存在であれたらという思いで、全力で演じさせていただきます」

森本慎太郎コメント

Q:森本琢磨を演じていくにあたっての思いを教えてください。

「初めての刑事役でとても緊張していますが、役名が同じ“森本”と言う名前なので親近感が湧いています。そして先輩の風間さんとの初共演、月9ドラマ初出演は嬉しく、とても楽しみです。先輩後輩の息のあったシーンを作れたらなと思います。共演者の方々とのチームワークを大切に、自分らしく森本琢磨として生きていけたらな、と思います」

坂ノ上茜コメント

Q:愛川江梨花を演じていくにあたっての思いを教えてください。

「お芝居に興味を持ったきっかけが月9だったので本当に夢のようです。素敵な方々に囲まれた現場で今から緊張していますが、等身大の江梨花を演じられるように精一杯、頑張ります。楽しみにしていてください!」

戸次重幸コメント

Q:山倉伸彦を演じていくにあたっての思いを教えてください。

「法医学モノは大好きなジャンルです。それも殺人だけでなく災害死にもクローズアップした作品ということでまた新しいドラマが生まれそうで楽しみです。役所的に時任三郎さんの上司でありますが、年下という設定ですので、その辺りのぎこちなさを表現できたらと思います」

平岩紙コメント

Q:藤堂絵美を演じていくにあたっての思いを教えてください。

「今回 、初めて法歯学者を演じさせていただくにあたり、この役を通して法医学というものに触れ、故人の最後を紐解く作業は、時に遺族の心をも晴らすことができるということを知りました。リハーサルの時から、キャストやスタッフの皆さんの、作品やお芝居に対する真摯な姿勢を感じ、これから始まる撮影に丁寧に優しさを持って臨みたいと思います。板尾さんとの夫婦役もとても嬉しいです。明るく穏やかな落ち着いた夫婦ができたらと思います」

三宅弘城コメント

Q:伊東純を演じていくにあたっての思いを教えてください。

「初づくしのこの作品に出演できることをとても光栄に思います。個人的にも初めての月9、初めての検視官役、初めて共演させていただくキャストの方も多く、緊張も含めワクワクしています。事件現場では重要な役どころの検視官、作品のスパイスになれるよう頑張りたいと思います」

板尾創路コメント

Q:藤堂雅史を演じていくにあたっての思いを教えてください。

「今回、法医学という特殊な現場を描いていくという事で、しっかりと準備をして、法医学者のオンとオフを演じていきたいと思います。この夏は最高のスタッフとキャストに囲まれて最高に熱くなりそうです!」

柄本明コメント

Q:嶋田浩之を演じていくにあたっての思いを教えてください。

上野樹里さん演じる孫と、時任三郎さん演じる義理の息子ができました。見ていただければ幸いです」

プロデュース・金城綾香(フジテレビ第一制作室)コメント

「ただただ大好きな役者さんに集まっていただきました。上野さん演じる朝顔、時任さん演じる平が生きるこの世界に、風間俊介さんをはじめとした皆さんの最高の芝居力が素敵な息を吹き込んでくださるのが、今から楽しみです。濃厚な1時間を、この7月から毎週お届けできるよう、キャストスタッフ一丸となって頑張ります!」

(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】

あわせて読みたい

  1. 中尾明慶、幼少期の“もぐもぐ”ショットが話題「全く変わってない」「すでにイケメン」

    モデルプレス

  2. 上野樹里、13年ぶり月9主演 時任三郎と異色の父娘に<監察医 朝顔>

    モデルプレス

  3. 風間俊介、会見でも“惜しい”?共演者は「みんないい感じに僕のことをなめてくれている」<おしい刑事>

    モデルプレス

  4. 仲里依紗がオードリー春日の妻を絶賛 中尾明慶が明かす

    モデルプレス

  5. 中尾明慶&仲里依紗夫婦、10年前“初共演”時の2ショット公開 結婚6周年に思いつづる

    モデルプレス

  6. 仲里依紗「中尾明慶さんはやっぱり素敵でした」結婚後初共演で魅力再確認 イベントには息子の姿も

    モデルプレス

おすすめ特集

  1. 【エントリー受付中】モデルプレスの読者モデルを募集

    特集

  2. 11月カバーモデルはドラマ&映画『【推しの子】』齋藤飛鳥

    特集

  3. アパレル業界を覗いてみよう!おしゃれスタッフ&求人情報もチェック

    特集

  4. 「2024年ヒット予測」発表 エンタメ・ライフスタイルなどトレンド完全予測

    特集

  5. フジテレビ × モデルプレス Presents「"素"っぴんランキング」

    特集

  6. グルメや歴史、豊かな自然に包まれる癒しの旅「鳥取女子旅」をご紹介!

    特集

  7. インフルエンサー影響力ランキングを発表!「モデルプレスカウントダウン」

    特集

  8. モデルプレス読者モデル 新メンバー加入!

    特集

  9. 国民的推しランキング!各種エンタメにまつわる読者ランキング、読者アンケート実施中

    特集

  10. モデルプレス独自取材!著名人が語る「夢を叶える秘訣」

    特集

おすすめ記事

SPECIAL NEWS

記事ランキング

RANKING

  1. 01

    山本舞香「隠していました」新ヘアで印象ガラリ「凄まじいギャップ」「似合ってる」

    モデルプレス

  2. 02

    Number_i神宮寺勇太、愛車のハーレー公開に反響殺到「かっこよすぎる」「ギャップにひっくり返った」

    モデルプレス

  3. 03

    西野カナ、オン眉ぱっつん前髪のポニーテール姿で雰囲気ガラリ「お人形さんみたい」「プリンセス」の声

    モデルプレス

  4. 04

    氷川きよし、スキニーデニムで美脚際立つ 私服公開に「美しくて見惚れる」「コーデ真似したくなる」の声

    モデルプレス

  5. 05

    timelesz菊池風磨&田中美久、ポーズ一致の“匂わせ”ショットが話題「ドラマかな?」「情報解禁待ち遠しい」

    モデルプレス