星野源、恒例・バナナマン日村の誕生日ソングが「とんでもない名曲」と話題に 「日村さん卒業」がトレンド入りの事態

星野源、今年も名曲生む　バナナマン日村の誕生日ソング

2010年より、日村の誕生日（5月14日）の時期に同番組に出演し、誕生日ソングをプレゼントしてきた星野。日村への愛あるディスりを交えたハイクオリティな楽曲が毎回話題を呼んできた。

10年目となる今回の放送では、これまでのバナナマンと星野の歴史、そして日村の歯の歴史を振り返りながら、番組最後にいよいよ星野が弾き語りで“日村47歳の誕生日の歌”を生披露。

軽やかなサウンドにのせ、「日村さんへ愛をこめて～♪」と感動的なメッセージを歌い上げた。2番では設楽統も歌に参加し、星野とデュエット。突然の展開に日村は「歌えるの？」と驚きつつ、設楽の歌声に「すげぇ！」と拍手して感激していた。

しかし曲後半では、前半の感動パートから一転、「日村さんは卒業だね～♪」と“卒業ソング”へ展開。今後は設楽と星野のフォークデュオでやっていくと宣言し、日村は「卒業するの？」と困惑モードに突入。さらに大サビでは放送作家のオークラ氏も歌い出し、卒業ソングの大合唱となってしまった。

曲を聞き終えると、日村は「なんだよ、後半の！何やってんだよ！」とツッコミまくっていたが、設楽のサプライズ歌唱には「この展開はすごい」と脱帽。「いやすごいけど、後半の歌詞がな。卒業ソングになってるのよ」と納得いかない様子をみせつつ、「ぐっときたよ、すげ～いいよ」と絶賛していた。

サプライズをやりきった設楽は、事前に星野と歌練習をしていたといい、「緊張した。番組始まってからもドキドキしてたよ」と裏話を披露。そして「やっぱり源くん、さすが。練習してるときも『わかんなかったら見てくれ、すぐ助けるから』って言ってくれて。見ちゃったよ」と星野とアイコンタクトをとり合っていたことを明かした。

星野は終始“日村卒業”をネタにしつつ、「日村さん本当におめでとうございます」と最後はしっかり祝福。10年目も3人の友情が大いに感じられる放送となった。

「とんでもない名曲」と話題に　「日村さん卒業」がトレンド入り

放送中からネットは「星野源今年も名曲を生んだ」「日村さん卒業ｗｗｗ」「源くんさすが」「設楽さん歌うまいしちょっと泣けたｗフォークデュオ最高」「とんでもない名曲」「3人の友情に大拍手。日村さんおめでとうございます」と大盛り上がりで、Twitterでは「#bananamoon」がトレンド1位に。「設楽さん」「日村さん」「星野源」「日村さん卒業」「オークラ」など関連ワードがトレンドを席巻する反響を呼んだ。

なお、日村は「絶対卒業しないよ」と断言。今後もバナナマンの2人で番組は続いていく。（modelpress編集部）

情報：TBSラジオ