指原莉乃、アイドルは「私の全て」 好きな男性のタイプの回答が秀逸<指原莉乃卒業コンサート/会見一問一答全文>
2019.04.28 23:45
views
HKT48の指原莉乃が28日、神奈川県・横浜スタジアムにて「指原莉乃卒業コンサート~さよなら、指原莉乃~」を開催。終演後、取材陣の囲み取材に応じた。以下、会見の一問一答。
― 今日の卒業コンサート終わっていかがでしたか?
本当にあっという間で、今日3時間近く出ずっぱりだったんですけど、一瞬一瞬の記憶が、脳裏に焼き付いて離れないくらい。でもすごくあっという間でこんな風な経験は初めて。すごくびっくりしました。
― アイドル人生を振り返って。
スピーチでもお話したんですけど、もしかしたら1日1日切り抜いたら元気がない日とか辛い日もあったかもしれないんですけど、本当に全部記憶から消して、11年間ひっくるめてすっごく楽しかったなと今は胸を張って言えます。
― これからどういう活動をしていきたいか。
えー。どうしましょう。今までも卒業発表してからこういうお仕事があると聞かれて、前田(敦子)さんだったら女優さんとか皆あるんですけど、私なくって、今までどおり頂いたお仕事を一生懸命やるだけです。
― それでも歌手はやらない?
はい。今日見てもらって分かる通りすごく歌は苦手なので(笑)今日でやり尽くしたと思います。ファンクラブのイベントとか小さいところでやることはあると思うんですけど、バッて出ていってドーンって歌うことはもうないと思います。
― 内田裕也さんが天国から降臨された、松本(人志)さんが登場されましたけど経緯は?
そもそも内田裕也さんが亡くなったときに、卒コン直前のこともあって気持ちを込めて1曲歌いたいと思って歌うことは決まっていたんですが、やっぱり裕也さんも相方がいた方が嬉しいんじゃないかなと思ったときに、裕也さんの適任いない、と思って、あれできる人いなくない?ってなったときに松本さんしかいない!と思って。松本さんに「ワイドナショー」のときに「来て下さいよ」って収録上でしたんですけど、そのときは「行けたら、パチンコの営業と迷うなあ」なんて言ってたんですけど、そのあとに色んな人に「マジで出て下さいってお願いしてもいいですかね?」って相談したら「良いんじゃない、馬鹿なフリして聞いてみなよ」となって事務所を通してお願いしたら快くOKして頂いて。きっと裕也さんのこともあってだと思うんですけど、そういう経緯です。
― どうでした?
えー!可愛かったですよね。ハート(のポーズ)とかして。嫌かなと思ったんですけど。優しいですね。嬉しかったです。
― 今日のコンサートで一番印象に残ったシーンは?
すごいすぐ忘れちゃうんですよ、景色を。総選挙で1位になったときとかもこの景色目に焼き付けておこうと思っていて、今回も一瞬一瞬全部記憶に残していこうと思って覚えていたんですけど、一番記憶に残っているのは最後王冠のところまで行ってお礼をして、照明も全部落ちて全部真っ暗になって、ファンの方のサイリウムの光だけ残ったときはすごく綺麗で。残していたいなと思いました。
― 照明が落ちたあともいた?
いました。本当はすぐはける予定だったんですけど綺麗すぎて一分くらいとどまっちゃいました。
― HKT48以外のメンバーの人選について。
私のこと好きって言ってくれていたメンバーとか親交が深いメンバーにお願いしてなんとなく集まってもらった。私が声かけたわけじゃないですけど。
― 今後のAKB48グループをどう見守っていきたいか?
HKTに関しては新公演も書きますし、村重杏奈がツインプラネットさんの所属が決まって、バラエティで対決することもあるのではと思うので私も腕を上げておこうと思います。
― 新公演について。
まだ一曲の半分しか書けてないんですよ。あのとき半分って言ったら冷めるかなと思って1曲って言っちゃったんですけど(笑)。シンプルな公演がすごく好きなので、見ていて飽きないものが良いと思う。尖ったことをするというよりも今までAKBがやってきたもののような公演にしたい。「いま、月は満ちる」というタイトルにしたのは、私がいなくなったり宮脇咲良、矢吹奈子がいなくて兒玉遥もいないこの状況でパワーダウンしたと思われないような。いま、月が満ちているんだよって思ってもらえるような公演になったら。
― 今後のHKTについて。
風通しの良いHKTにいて下さい。ってことで、HKTは比較的風通しが良いというか、相談したら色んなことが通るチームであると思うんですけど、やっぱり人間と人間なので、目を見て話してしっかりコミュニケーションとるのが大事。
― 総選挙3連覇のときの公約は…
指まつりですか?びっくりすると思うんですけど、実は動いてて。私が知らないところで動いているらしくて、出演者とか決まったわけじゃないんですけど、またイベントとは違った形で実現できるんじゃないか説。
― 思いのほか涙腺ゆるんだ?
リハの段階からすごい耐えてて堪えてて、今日お昼のリハではないちゃってたので、移籍してから色んなことがあったけどメンバーが泣いてくれる関係性が築けたんだな、可愛いなと思ってメンバーが泣いているのを見るたびに泣いていました。
― 具体的な一番な思い出は?
一番か…。本当のこというと今日の景色が綺麗で忘れられなかったんですけど…一番か…決められない。色々でてきて、こういうことってきっとないと思うので改めてAKBとしてHKTとして生きていた時間ってすごいんだなと気づきました。
― AKBグループに対して、心残りは?
今この状況でタイミングが重なっちゃって。それに関しては改善の余地どころか、全てをイチから変えていかなければいけないと見ていて思う。実際に今までは口に出してはいなかったですけど、実際に会社の人達にどうしたらいいのか、こうすることはできないのかと何度も声はあげたんですけど、私ひとりで動くものではないのだなと、改めて社会というもの、会社というものの厳しさを改めて知りました。本気で変えたいなら全てをイチからと思うので、私にできることがあればしたいですし、悔いがないとは言いましたが、それに関しては確かにもっと何かできなかったのかなとは思います。
― 指原莉乃さんにとってアイドルとは?
えー!情熱大陸みたいですね(笑)。シンプルですけど、私の全て。アイドルとしてしか生きた記憶しかないので、これから抜け殻のような生活になっちゃうのではと。
― アイドルファンの自分から見てどんなアイドルだった?
やっぱりアイドルとしては好みのタイプではなかった(笑)。好きなのは歌って踊れてしっかりしていて夢を与えてくれる清潔なアイドルなので。クリーンな感じではなかったと思います。でも頑張ってるなとは思うと思います。
― 今まで当たり前にやってたコンサートとかが自分からなくなるのはどんな感覚?
想像が出来なくて、正直明日もステージがあるんじゃないかって思っちゃいます。
― 恋愛について。
デートとかするかも知れませんよね。なんだこの匂わせ。
― どんな人がタイプ?
口が堅い人でお願いします。
一同:(笑)。
― 最後に。
ちょっと気になる点も多いHKT、そして至らぬ点も多いAKBなんですけどこれからも応援してくれたらありがたいです。
しかし同年、過去の交際報道で福岡を拠点とするHKT48へ移籍。それでもへこたれることなく努力を重ね、HKT48の知名度上昇にも貢献。2013年にはHKT48劇場支配人にも就任し、同年、第5回選抜総選挙でついに1位を獲得した。第6回選抜総選挙(14年)では2位となるも、第7回で見事首位に返り咲き、その後前人未到の3連覇を成し遂げた。
昨年12月に行われたHKT48の単独コンサート「HKT48コンサート in 東京ドームシティホール~今こそ団結!ガンガン行くぜ8年目!~」で平成の内に卒業することを発表した。
アイドル活動のほか、2017年にはアイドルグループ「=LOVE」のプロデューサーに就任。アイドルオーディション番組「ラストアイドル」(テレビ朝日系)では、織田哲郎、小室哲哉、つんく♂、秋元康とともにグループのプロデュースを手掛けるなど、プロデュース面でも実力を発揮。
また、日本テレビ系「徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました」を始め、多数のバラエティ番組でMCとして活躍。女性タレントとしても不動の地位を確立している。(modelpress編集部)
終演:20時
観客動員数:3万800人
VTRナレーション:渡辺麻友
影アナ:指原莉乃
AKB48:大家志津香・小栗有以・岡田奈々(STU48兼任)・柏木由紀・中西智代梨・峯岸みなみ・宮崎美穂・向井地美音・矢作萌夏・横山由依
SKE48:谷真理佳・松井珠理奈
NMB48:白間美瑠・吉田朱里
NGT48:高倉萌香・真下華穂
STU48:甲斐心愛
全75名
本当にあっという間で、今日3時間近く出ずっぱりだったんですけど、一瞬一瞬の記憶が、脳裏に焼き付いて離れないくらい。でもすごくあっという間でこんな風な経験は初めて。すごくびっくりしました。
― アイドル人生を振り返って。
スピーチでもお話したんですけど、もしかしたら1日1日切り抜いたら元気がない日とか辛い日もあったかもしれないんですけど、本当に全部記憶から消して、11年間ひっくるめてすっごく楽しかったなと今は胸を張って言えます。
― これからどういう活動をしていきたいか。
えー。どうしましょう。今までも卒業発表してからこういうお仕事があると聞かれて、前田(敦子)さんだったら女優さんとか皆あるんですけど、私なくって、今までどおり頂いたお仕事を一生懸命やるだけです。
― それでも歌手はやらない?
はい。今日見てもらって分かる通りすごく歌は苦手なので(笑)今日でやり尽くしたと思います。ファンクラブのイベントとか小さいところでやることはあると思うんですけど、バッて出ていってドーンって歌うことはもうないと思います。
― 内田裕也さんが天国から降臨された、松本(人志)さんが登場されましたけど経緯は?
そもそも内田裕也さんが亡くなったときに、卒コン直前のこともあって気持ちを込めて1曲歌いたいと思って歌うことは決まっていたんですが、やっぱり裕也さんも相方がいた方が嬉しいんじゃないかなと思ったときに、裕也さんの適任いない、と思って、あれできる人いなくない?ってなったときに松本さんしかいない!と思って。松本さんに「ワイドナショー」のときに「来て下さいよ」って収録上でしたんですけど、そのときは「行けたら、パチンコの営業と迷うなあ」なんて言ってたんですけど、そのあとに色んな人に「マジで出て下さいってお願いしてもいいですかね?」って相談したら「良いんじゃない、馬鹿なフリして聞いてみなよ」となって事務所を通してお願いしたら快くOKして頂いて。きっと裕也さんのこともあってだと思うんですけど、そういう経緯です。
― どうでした?
えー!可愛かったですよね。ハート(のポーズ)とかして。嫌かなと思ったんですけど。優しいですね。嬉しかったです。
― 今日のコンサートで一番印象に残ったシーンは?
すごいすぐ忘れちゃうんですよ、景色を。総選挙で1位になったときとかもこの景色目に焼き付けておこうと思っていて、今回も一瞬一瞬全部記憶に残していこうと思って覚えていたんですけど、一番記憶に残っているのは最後王冠のところまで行ってお礼をして、照明も全部落ちて全部真っ暗になって、ファンの方のサイリウムの光だけ残ったときはすごく綺麗で。残していたいなと思いました。
― 照明が落ちたあともいた?
いました。本当はすぐはける予定だったんですけど綺麗すぎて一分くらいとどまっちゃいました。
― HKT48以外のメンバーの人選について。
私のこと好きって言ってくれていたメンバーとか親交が深いメンバーにお願いしてなんとなく集まってもらった。私が声かけたわけじゃないですけど。
― 今後のAKB48グループをどう見守っていきたいか?
HKTに関しては新公演も書きますし、村重杏奈がツインプラネットさんの所属が決まって、バラエティで対決することもあるのではと思うので私も腕を上げておこうと思います。
― 新公演について。
まだ一曲の半分しか書けてないんですよ。あのとき半分って言ったら冷めるかなと思って1曲って言っちゃったんですけど(笑)。シンプルな公演がすごく好きなので、見ていて飽きないものが良いと思う。尖ったことをするというよりも今までAKBがやってきたもののような公演にしたい。「いま、月は満ちる」というタイトルにしたのは、私がいなくなったり宮脇咲良、矢吹奈子がいなくて兒玉遥もいないこの状況でパワーダウンしたと思われないような。いま、月が満ちているんだよって思ってもらえるような公演になったら。
― 今後のHKTについて。
風通しの良いHKTにいて下さい。ってことで、HKTは比較的風通しが良いというか、相談したら色んなことが通るチームであると思うんですけど、やっぱり人間と人間なので、目を見て話してしっかりコミュニケーションとるのが大事。
― 総選挙3連覇のときの公約は…
指まつりですか?びっくりすると思うんですけど、実は動いてて。私が知らないところで動いているらしくて、出演者とか決まったわけじゃないんですけど、またイベントとは違った形で実現できるんじゃないか説。
― 思いのほか涙腺ゆるんだ?
リハの段階からすごい耐えてて堪えてて、今日お昼のリハではないちゃってたので、移籍してから色んなことがあったけどメンバーが泣いてくれる関係性が築けたんだな、可愛いなと思ってメンバーが泣いているのを見るたびに泣いていました。
― 具体的な一番な思い出は?
一番か…。本当のこというと今日の景色が綺麗で忘れられなかったんですけど…一番か…決められない。色々でてきて、こういうことってきっとないと思うので改めてAKBとしてHKTとして生きていた時間ってすごいんだなと気づきました。
― AKBグループに対して、心残りは?
今この状況でタイミングが重なっちゃって。それに関しては改善の余地どころか、全てをイチから変えていかなければいけないと見ていて思う。実際に今までは口に出してはいなかったですけど、実際に会社の人達にどうしたらいいのか、こうすることはできないのかと何度も声はあげたんですけど、私ひとりで動くものではないのだなと、改めて社会というもの、会社というものの厳しさを改めて知りました。本気で変えたいなら全てをイチからと思うので、私にできることがあればしたいですし、悔いがないとは言いましたが、それに関しては確かにもっと何かできなかったのかなとは思います。
― 指原莉乃さんにとってアイドルとは?
えー!情熱大陸みたいですね(笑)。シンプルですけど、私の全て。アイドルとしてしか生きた記憶しかないので、これから抜け殻のような生活になっちゃうのではと。
― アイドルファンの自分から見てどんなアイドルだった?
やっぱりアイドルとしては好みのタイプではなかった(笑)。好きなのは歌って踊れてしっかりしていて夢を与えてくれる清潔なアイドルなので。クリーンな感じではなかったと思います。でも頑張ってるなとは思うと思います。
― 今まで当たり前にやってたコンサートとかが自分からなくなるのはどんな感覚?
想像が出来なくて、正直明日もステージがあるんじゃないかって思っちゃいます。
― 恋愛について。
デートとかするかも知れませんよね。なんだこの匂わせ。
― どんな人がタイプ?
口が堅い人でお願いします。
一同:(笑)。
― 最後に。
ちょっと気になる点も多いHKT、そして至らぬ点も多いAKBなんですけどこれからも応援してくれたらありがたいです。
指原莉乃、総選挙で4度の1位 アイドルプロデューサーとしても活躍
1992年11月21日生まれ、大分県出身。2007年にAKB48第二回研究生(5期生)オーディションに合格し、AKB48に加入。アイドルらしからぬへたれキャラや親しみやすさ、ブログでの秀でた表現力などで人気を集め、バラエティーで才能を開花。毎年恒例の選抜総選挙では、2009年第1回の27位より、19位(第2回/10年)、9位(第3回/11年)、4位(第4回/12年)と年々ジャンプアップ。2012年にはシングル「それでも好きだよ」でソロデビューも果たした。しかし同年、過去の交際報道で福岡を拠点とするHKT48へ移籍。それでもへこたれることなく努力を重ね、HKT48の知名度上昇にも貢献。2013年にはHKT48劇場支配人にも就任し、同年、第5回選抜総選挙でついに1位を獲得した。第6回選抜総選挙(14年)では2位となるも、第7回で見事首位に返り咲き、その後前人未到の3連覇を成し遂げた。
昨年12月に行われたHKT48の単独コンサート「HKT48コンサート in 東京ドームシティホール~今こそ団結!ガンガン行くぜ8年目!~」で平成の内に卒業することを発表した。
アイドル活動のほか、2017年にはアイドルグループ「=LOVE」のプロデューサーに就任。アイドルオーディション番組「ラストアイドル」(テレビ朝日系)では、織田哲郎、小室哲哉、つんく♂、秋元康とともにグループのプロデュースを手掛けるなど、プロデュース面でも実力を発揮。
また、日本テレビ系「徳井と後藤と麗しのSHELLYと芳しの指原が今夜くらべてみました」を始め、多数のバラエティ番組でMCとして活躍。女性タレントとしても不動の地位を確立している。(modelpress編集部)
「指原莉乃卒業コンサート~さよなら、指原莉乃~」概要
開演:17時終演:20時
観客動員数:3万800人
VTRナレーション:渡辺麻友
影アナ:指原莉乃
指原莉乃卒業コンサート出演メンバー
HKT48:兒玉遥・宮脇咲良・矢吹奈子以外の全メンバー(58名)AKB48:大家志津香・小栗有以・岡田奈々(STU48兼任)・柏木由紀・中西智代梨・峯岸みなみ・宮崎美穂・向井地美音・矢作萌夏・横山由依
SKE48:谷真理佳・松井珠理奈
NMB48:白間美瑠・吉田朱里
NGT48:高倉萌香・真下華穂
STU48:甲斐心愛
全75名
【Not Sponsored 記事】