会場となる両国国技館を訪れた嵐 (C)日本テレビ

「24時間テレビ」メインパーソナリティーの嵐、会場・両国国技館訪れ“テーマ発表”に感嘆

2019.03.17 15:55

16日に放送された日本テレビ系「にしやがれ」にて、第42回をむかえる「24時間テレビ42」(8月24、25日放送)のメインパーソナリティーを、6年ぶり5回目(※2004年、2008年、2012年、2013年)となる大野智二宮和也櫻井翔相葉雅紀松本潤)が務めることが発表された。

  
今年は例年にない大きな変化として、会場が両国・国技館となることも発表。新元号となって最初の24時間テレビにふさわしい、歴史ある会場での開催に、会場を訪れたメンバー5人も「迫力ある」と感動しつつも、「今までに見たことない景色」「どうなるか見当もつかない」とコメント。不安と期待の気持ちを胸に、本番に向けスタートを切った。

「24時間テレビ42」、テーマは『人と人 ~ともに新たな時代へ~』

紫舟が出掛けたる「24時間テレビ42」テーマ (C)日本テレビ
24時間テレビ42テーマは「人と人 ~ともに新たな時代へ~」。メンバーが見守る中、書家/アーティストの紫舟(ししゅう)の書によって発表され、その筆致にメンバーからは「力強いですね」「凄いね」と感嘆の声がもれた。

どんな思いを込めて書き上げたのかとの櫻井翔の問いかけに、紫舟氏は「(元号が変わる)新しい時代は、年齢・性別・ハンディキャップの有無を飛び越えて人と人とが向き合う時代になるのでは、人と人が手をさしのべ合う時代になるでは、という思いを込めました」とコメント。加えて、櫻井から印象的な形の「人と人」の“と”の字について尋ねられた際には、「人と人との間に生まれる何か温かなもの」をイメージしたと語った。

紫舟 (C)日本テレビ

嵐が「24時間テレビ」で印象に残っていること

そして、各メンバーは「これまでの24時間テレビで印象に残っていることは?」との問いかけに、「2004年、メンバーに宛てたサプライズの手紙」と回答した相葉雅紀。「でも、気持ちを込めて書いたのに本番で泣きすぎて伝えきれなかった」と反省した。

続けて、二宮和也は「2012年の佐々木健介・北斗晶ファミリーのマラソン」をあげて、24時間テレビ恒例企画のマラソンを「家族でリレーしていく姿が新鮮だった」と回答。大野智は、2008年に自身が担当した巨大バルーンプロジェクト企画をあげ「(武道館の別場所で)ひとりで作業しながら、4人を見るのが新鮮だった」と答えたが、櫻井からそれに加えて通算3回(2004、2012、2013年)チャリTシャツのデザインを大野が担当したことを言われると、大野は思わず「それは、凄いよ」と返答。笑いを誘っていた。

また、櫻井は「亀梨和也・小山慶一郎と行った2017年」をあげ、「24時間テレビ内のにしやがれ企画で、メンバーに合流したとき、いつものメンバーに囲まれる安心感を改めて感じた」と回顧。

松本潤は「被災地の方たちと一緒にやらせてもらっている企画」をあげ、「(東日本大震災から)8年経ったけれど、毎年放送している24時間テレビだからこそ、8年間でどう変わってきたのかを伝えることができていると思う。今年の24時間テレビは『いま、どう向き合うか?』をたくさん詰め込むことができれば」とコメント。

最後に櫻井が 「6年ぶり5回目、さらに新元号となって最初の24時間テレビという大役を任せて頂いた。国技館という新しい場所で、メンバーそれぞれが様々な人とつながりながら、新時代にふさわしい24時間テレビを作りたい」と代表して抱負を語った。(modelpress編集部)

「24時間テレビ42」江成真二総合プロデューサーコメント

平成から新たな時代へ、新元号となって初めての24時間テレビ。自然災害をはじめ様々な困難が降りかかる現代ですが、そんな今こそ手を取り合って新しい時代を作っていこう、そして新しい時代は様々な人が手を取り合う時代にしていこう、という思いがテーマには込められています。メインパーソナリティーは20周年を迎え、より強い絆で結ばれているの皆さん。そんな彼らとスタッフ一同手を取り合って今こそ必要とされる「新たな24時間テレビ」をお届けします。
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