土屋太鳳、百田夏菜子と“マブダチ”の絆「夏菜子ちゃんが心強い存在」「太鳳ちゃんといるとすごい楽しい」<約束のステージ>
2019.02.19 17:48
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女優の土屋太鳳が19日、都内で行われた読売テレビ開局60周年スペシャルドラマ『約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~』(2月22日よる9時より放送)の完成披露試写会&トークイベントに、百田夏菜子(ももいろクローバーZ)、向井理、佐々部清監督とともに登壇した。
「約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~」
物語は、東北の港町で歌手を目指しながらも夢を諦めかけていた小沢翼(土屋)が、1975年の東京にタイムスリップ。困惑する翼を救ったのは、歌手になるために上京してきた大空つばさ(百田)。さらにそんな2人と出会い、彼女たちの人生を動かしていくのが、落ちぶれた元歌手の津島浩一郎(向井)。歌手になることを夢見て、「全日本歌謡選手権」に出場するヒロインの奮闘と成長を描き、1970年代のヒット曲の数々と、懐かしい昭和の風景がドラマを彩る。土屋太鳳&百田夏菜子、初共演で“マブダチ”に
15歳の時以来に佐々部監督の作品に出演した土屋は「9年ぶりに監督に辿り着くことができて、佐々部組の皆様とお話してるなかで、自分が今までやってきた役の向き合い方とはちょっと違った役に出会うことができたなと思っていて、今までは自分を消し去って役として生きようとしていたんですけど、翼は違って、翼の中に私がいて、私自身で生きていいんだよ、と言っていただいているようなそんな時間でした」と振り返り、「あと何年後かに見返したら、あの時の変化があったからだな、と思うような時間だったと思います」と自身にとってターニングポイントとなるような作品であったことを明かした。今作には八代亜紀、五木ひろし、天童よしみら昭和を代表するそうそうたる歌手も登場。「ありがたいことに出演してくださって…」と感謝しながら、「でも何よりも一緒に組んでくださった夏菜子ちゃんが心強い存在だったので、本当に心から感謝しています」としみじみ。土屋と同い年でありながら今回初共演となった百田は「本当に太鳳ちゃんといるとすごい楽しくて、同い年の女優さんと一緒の時間を過ごすことも普段はないので、すごく新鮮で大切な時間でしたし、太鳳ちゃんは普段から常に感謝をストレートに伝えてくるんですよ。それが恥ずかしい部分もありながら…」と土屋の真っ直ぐさを称え、「翼ちゃんにとってすごく大切なシーンの日とかも連絡をくれたりとかして、『つばさのことと、夏菜子ちゃんのことを思って歌うね』とかそういうふうに連絡をくれて、毎日一緒にいるんですけど、一緒にいない時間も連絡を取り合っていて。私も自分だけのシーンのとき、太鳳ちゃんのことと翼のことを思って。だからずっと気持ちが通じ合ってたなって」と土屋との絆を感じさせた。MCを務めた同局三浦隆志アナウンサーが、そんな2人に対し「1970年代風に言うと、“マブダチ”ですね!」とコメントすると、2人は「マブダチ!」と頷き合った。
佐々部監督は「仲が良すぎてずっと喋ってるから、何回か『うるせえてめえら!』って叫びたくなる瞬間もあった。『うるせえ』は我慢しながら、台本を噛んでいました」と怒声を飲み込んだことを語って笑わせ、向井も「本当に仲が良くて、ずーっとくっちゃべってる(笑)」と舞台裏での様子を明かしながら、「年の離れた妹みたい」と2人を愛おしげに見守った。
また、コンビを組んで数々の歌謡曲を披露する土屋と百田。振り付けはももいろクローバーZとしても活動する百田が考えたと明かしていた。(modelpress編集部)
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