錦戸亮の繊細な演技に「苦しい」「泣きそうになる」徐々に明らかになる過去に反響<トレース~科捜研の男~>
2019.02.12 13:40
関ジャニ∞の錦戸亮が主演を務めるフジテレビ系月9ドラマ『トレース~科捜研の男~』(毎週月曜よる9時~)の第6話が11日、放送された。<※以下、ネタバレあり>
錦戸亮、月9初主演「トレース~科捜研の男~」
累計40万部突破の人気コミック「トレース~科捜研法医研究員の追想~」(ノース・スターズ・ピクチャーズ「月刊コミックゼノン」連載)を原作とする同作。実際に鑑定をしていた元研究員が原作者で、実際の事件をベースにした本格科捜研サスペンスとなっている。ある陰惨な過去を持つ影のある科捜研法医研究員・真野礼二役を、2011年7月期放送の「全開ガール」以来7年半ぶりの月9出演となる錦戸、新人法医研究員・沢口ノンナ役を新木優子が演じるほか、山崎樹範、岡崎紗絵、矢本悠馬、船越英一郎ら俳優陣が集結する。
徐々に明らかになる真野の過去
河川敷でホームレス男性・新妻大介の変死体が発見された。新妻は真野の兄の同級生で、いじめの主犯の1人だったことが判明。さらに現場には古い血痕が付着した軍手が落ちており、25年前に真野の家族が殺された「武蔵野一家殺人事件」と繋がっていたことが明らかになる。真野は真相を探ろうとするが、海塚(小雪)の意向で事件から遠ざけられてしまう。だが、その後も調査を進める真野。すると、軍手についていた血痕は真野の父・母・姉のものであること、「武蔵野一家殺人事件」は真野の兄が父・母・姉を刺した後に自殺したとされ、兄の残した遺書があるために捜査があまり行われていなかったこと、当時鑑定を行ったのは前課長の藤田と海塚で、出処のわからない命令により事件の控えやメモ、全ての資料を提出させられ、代わりに改ざんされた鑑定書の控えが科捜研に渡され、事件が隠蔽されていたことなどが次々と明らかになった。
真野が「武蔵野一家殺人事件」の生き残りであると知っていたため、今回の事件から真野を外し、軍手の血液を鑑定される前に改ざんしようとしていた海塚。真野が理由を追求すると「あなたが心配だったからよ!」と言い放ち、「聞いて真野くん。これは私たちにはどうすることも出来ないことなの」と明言はせず、改ざんには裏で大きな組織が関わっていることを示唆する。
そして「これ以上苦しんで欲しくない。どうか前に進んでほしい」という思いがあったことを告げ、「今でもその気持は変わらない。でも、どうするのは決めるのはあなただし、私はそれを止めることはできない」と、亡くなった藤田課長の妻から預かった、生前に藤田課長が密かに書き写した「武蔵野一家殺人事件」のノートを開くかどうかを真野に託した。
ゆっくりとノートを手にした真野。そこには当時高校生だった姉が妊娠3ヶ月であったことが記されており、より次回に向け謎が深まるラストとなった。
錦戸亮の繊細な演技に反響
泣かず目の奥に涙を溜める繊細な表情や、ノートに手を伸ばすまでの心の中で揺れる複雑な心情を見事に表現した錦戸の演技には「見ていて苦しい」「真野の心情が痛いくらいに伝わる」「苦悩が読み取れるお芝居がすごい」「感情移入して泣きそうになる」などの声が。さらに徐々に明らかになる真実にも「武蔵野一家殺害事件の犯人が気になる」「どんどん明らかになってきて面白くなってきた」「久々に先が気になるドラマ」「檀が怪しすぎる」「お姉ちゃん妊娠って一体誰の子なの…」など反響が寄せられていた。(modelpress編集部)
情報:フジテレビ
【Not Sponsored 記事】