<嵐5人で会見>「無責任ではないか」の意見に櫻井翔が回答 4人の活動休止への思いは
2019.01.27 22:55
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27日、嵐が、2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを電撃発表。同日、大野智(38)、櫻井翔(37)、相葉雅紀(36)、二宮和也(35)、松本潤(35)のメンバー5人が都内にて会見を開いた。
嵐、2020年いっぱいに設定したのは「我々の誠意」
活動休止までに期間を2020年いっぱいに設定した理由を櫻井は、「時間をかけてファンの方に沢山の感謝を伝えたい。納得できるように説明して行動していきたいという時間です」と周りの関係者やスタッフ、そしてファンへの思いからと説明。「無責任ではないか、という意見もあるのでは?」という厳しい質問も飛んだが、一番にマイクを取った櫻井は「およそ2年近くをかけて感謝の気持ちを伝えていく期間を設定したのは我々の誠意です」と繰り返し、「それが届くように沢山のパフォーマンスを見てもらい、姿勢と行動をもって無責任かどうか判断して頂きたい」と真剣な表情で、今後2年の残りの期間をもって伝えていきたいとした。
また、大野が活動休止を切り出したということから「大野さんが矢面に立つ可能性もあるが、他のメンバーの方も大野さんが言ったから決めたのではなく、何か自分のことで区切りをつけたかったということはないか?」という追及も。
「僕はなかったです」ときっぱりと切り出した二宮は、「“リーダーのせいでこうなった”とは同じくらいゼロに感じてます(=思ってない)」と続け、「もちろん人間なので絶対はないですし、無限ではないですし、あるほうが気持ち悪いと思いますが、どこかでポイントは置かなきゃいけないけど、僕はありがたいことに楽しく活動させて頂いていたので、(休止したい気持ちは)ないです」としながら、「1人がやりたくないときは『何故か?』と徹底的に話し合って皆で共有して決断するのでリーダーが矢面に立って悪者に見えているのであればそれは我々の力不足です」と冷静に自身の考えを示した。
嵐5人で会見
大野は「2017年6月中旬(6月16日)ごろにメンバー4人に集まってもらって自分の思い、気持ちを話させて頂きました。自分の嵐の活動を終えたいと。自由に生活を一回したいと。その後何度も話し合いを重ね、期限をもって終了するとしました」とまず、自身が事務所を退所したいという意向を示したと告白。「初めて自分の気持ちを打ち明けた後は1人1人と会って1人1人の思いを聞いて、5人で集まって、結構な回数ですけど何度も何度も話し合って、最終的に事務所の方々を混じえての話し合いをさせて頂き、2018年2月に事務所に報告させて頂いて、話し合いを重ねて2018年6月に決断しました」と経緯を説明した。
メンバー一同、解散は否定。大野は2021年以降、芸能活動を休止することとなり、活動再開時期は明言しなかった。
嵐、2020年をもってグループ活動休止を電撃発表
嵐は、1999年9月15日に結成され、同年11月3日に「A・RA・SHI」でデビュー。今年結成20周年を迎える。ファンクラブサイトに動画でメッセージを投稿し、2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを発表。
動画では、リーダーの大野が「僕たち嵐はたくさんの話し合いを重ね、2020年12月31日をもって嵐としての活動を休止させて頂くことになりました」と報告。2017年6月中旬、ほか4人のメンバーに集まってもらい「自分の気持ち、想いを話しました。その内容は、2020年をもって自分の嵐の活動を終えたいと。嵐20周年、2020年という区切りで1度嵐をたたみ、5人それぞれの道を歩んでもいいのかなと。また、勝手ではありますが、何事にも縛られず自由な生活をしたいと自分の想いを伝えました」と自身の提案も振り返った。
その後、メンバーと話し合い、「2020年をもって嵐を休止させて頂く結論に至りました」とのこと。「2020年いっぱいまで走り抜きたいと思います」としている。(modelpress編集部)
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