<嵐が記者会見>現場で感じた5人の繋がり―「絆は過去最大に深くなっている」 笑顔をみせた場面と報道陣を和ませたやりとり
2019.01.27 22:51
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嵐はやっぱり嵐だった―― 。2019年1月27日、嵐は2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを電撃発表。同日、大野智(38)、櫻井翔(37)、相葉雅紀(36)、二宮和也(35)、松本潤(35)のメンバー5人が都内にて会見を開いた。
嵐の楽曲が流れていた会場に、多数の報道陣が詰めかけたこの日、5人は全ての質問に対して真摯に対応してくれた。ここでは、そんな5人の絆と関係性が垣間見えた場面をまとめる。
会見でも和やかな嵐
会見冒頭では、リーダーの大野が休止という決断に至った経緯、「自由に生活を一回してみたい」という自身の想いなどを語り、4人は見守っていた。決して張り詰めた空気ではなかったが、「活動再開のめど」を聞かれた大野が、なんとか答えようと「まあ本当に、だいたい…」と考え込んだ際、隣にいた櫻井が「いやいや、決まってないでしょ(笑)?」とフォローし、大野も「決まってないんですよ」と照れ笑いで告白。
これを機に、場の空気は少し軽くなり、「言えるの?俺らそれ知らないけど、それだいたいって」(櫻井)、「そうそう、決まってるんだったらねえ、教えていただきたいですけれど(笑)」(松本)、「そうよ(笑)」(二宮)、「そうだよ」(相葉)と、弾むような掛け合い。大野が「決まってないんですよ(笑)。すみません」と謝ると、二宮も「すみません」と謝る。緊急会見の場でも、いつも我々が見てきた嵐らしいやりとりに、報道陣からも笑い声が上がっていた。
いつも通りの嵐だった
また、「大きな決断をした今だからこそ思い出される嵐の楽曲は?」という質問を受けた際にも、「今、相葉くん何曲あるの?」(櫻井)、「えっと…(シングルリリースは)56曲」(相葉)と、いつもの掛け合い。そして、しばらく5人が上をむいて考え、「考えてなかったね~」と笑いあっていた。すぐには答えが出にくい質問だったが、二宮が「それって解散とか、そういったときに思い出すものなのかなって思います、紐づけとしては。一旦止まらせて頂くっていうことのなので、それは見ている側と、見て頂いている側の温度差というか。明確なものがあればいいんですけど…」と真摯に回答。それでも最後に「平たく言うと…ないということです(笑)」と笑いを誘うコメントを発し、ここでも櫻井が「(曲が)ありすぎるっていうことです」とフォローし、会場を和ませていた。
笑い合う5人に向けて響く数多のシャッター
さらに、「話し合いで何に時間がかかったか?」という質問を踏まえ、「喧嘩になったり、言い合いになったりは?」とキツめの質問が飛び出した場面でも、否定したうえで「書きたそうですね~」といたずらっぽく笑う二宮。相葉が「嘘でもしておけばよかったね~」と付け加えると、5人は笑い合い、カメラマンたちからは、仲良く笑顔を見せる5人を収めようと、シャッター音が鳴り響いていた。嵐の絆は「過去最大に太くなった」
1時間弱続いた会見。もちろん真面目な場面もあったが、いつもと変わらない関係性で話し、笑い、ツッコむ5人の姿があった。休止まで約2年…櫻井が語った「この時期を経て絆は過去最大に深くなっている」という言葉で、今後さらに輝く嵐がみられると確信した。(modelpress編集部)
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