<嵐会見>休止までの2年間、活動はどうなる?ファンへ「申し訳ない」心境を吐露
2019.01.27 22:59
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27日、嵐が、2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを電撃発表。同日、大野智(38)、櫻井翔(37)、相葉雅紀(36)、二宮和也(35)、松本潤(35)のメンバー5人が都内にて会見を開いた。
休止までの活動は?
櫻井は2021年までの2年間の活動について「時間をかけて沢山の方に感謝を伝えていきたい」と説明。松本は「やりたいことはいっぱいあります。コンサートと同時に20年やってきたことをみんなでお祝いできるイベントもやりたい。20周年をまとめたベストアルバムやビデオクリップも出したい。やりたいことばかりです」と前向きに語り、大野も「2年間でできるファンの方への感謝の気持ちをライブなど(で表したい)。皆でこれから考えていきます」と語った。『ARASHI Anniversary Tour 5×20』が史上最大規模に デビュー日はどうする?
現在公演中の『ARASHI Anniversary Tour 5×20』は全50公演、総動員数237万5000人、と日本史上最大規模のアニバーサリーツアーとなるが、これには活動休止のことも理由としてあったそうで「考え始めた時に僕らの話し合いが着地してはいなかったけど、これだけの本数をやらせて頂くことになったのは、それも理由のひとつ。毎年見られないファンの方が沢山いるという現状がありましたので20周年というお祝いの年をなるべく多くの方に見ていただきたかった」と松本。この発表を理由に今後のツアー構成が変わることはないそう。公演は5人であることを強く意識する内容となっているが「自然にそうなった。それが一番見せたかったので」(松本)と込めた思いを明かした。また1999年11月3日にデビューした嵐だが、この日にコンサートの予定はなし。松本は「何かできたら。デビュー日は1日しか無いので沢山の人に見て頂く形にしたい。どこかでコンサートをやると見られる人数に限りがでてしまうので、より沢山の方に見ていただきたいからなにか共有できる方法を考えられたら。できないかもしれないけど、頑張ります」と笑顔を見せた。
休止までの期間 ファンへ思うこと
さらにファンへ向け、突然の発表となったことを「申し訳ない」とそれぞれ語った5人。「なかなか理解するのに時間がかかると思って、2年間という期間…(を設けた)。いろんな感情はあると思うけど、それを感じながら、できるだけファンの皆さんを楽しませることを考えたい。1日も無駄にせず、これからも感謝を返していけたら」(大野)、「2020年まで時間をかけて、明日から僕ら自身も前向きに時間を過ごしたい。バラエティ番組や歌番組に出た際の5人の空気を確かめて頂けたら安心してもららえんるんじゃないかな。その中で自分たちの思いを伝えていけたらと思います」(松本)、「嵐じゃないと叶えられない夢や嵐じゃないと見られない景色が山程あると思います。ここから2年かけて5人で一緒に走っていく中で一緒に景色を見るためにファン皆様も走っていただきたい」(櫻井)と思い思いにファンへの感謝を口にしながら、この2年間の過ごし方を説明。相葉も「申し訳ない気持ちもあるし、僕らの決められた時間を見て下さる皆さんを楽しませることに全力を尽くして頑張らせていただきたい」とうなずき、二宮は「不安にさせてしまって申し訳ない。残り2年近くを一緒に楽しむためにも…あまり前を向きすぎに、向き合っていきたい。(メンバーに)前を向かれても、辛い部分がファンの子達はあると思う。だからファンの子達の顔を見ながら向き合いながら僕ららしく楽しく『嵐っていいな』と思ってもらえるような2年にしたい」とファンへ寄り添った。嵐、2020年をもってグループ活動休止を電撃発表
嵐は、1999年9月15日に結成され、同年11月3日に「A・RA・SHI」でデビュー。今年結成20周年を迎える。ファンクラブサイトに動画でメッセージを投稿し、2020年12月31日をもってグループ活動を休止することを発表。
動画では、リーダーの大野が「僕たち嵐はたくさんの話し合いを重ね、2020年12月31日をもって嵐としての活動を休止させて頂くことになりました」と報告。2017年6月中旬、ほか4人のメンバーに集まってもらい「自分の気持ち、想いを話しました。その内容は、2020年をもって自分の嵐の活動を終えたいと。嵐20周年、2020年という区切りで1度嵐をたたみ、5人それぞれの道を歩んでもいいのかなと。また、勝手ではありますが、何事にも縛られず自由な生活をしたいと自分の想いを伝えました」と自身の提案も振り返った。
その後、メンバーと話し合い、「2020年をもって嵐を休止させて頂く結論に至りました」とのこと。「2020年いっぱいまで走り抜きたいと思います」としている。(modelpress編集部)
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