(左から)百田夏菜子、土屋太鳳、向井理(画像提供:読売テレビ)

土屋太鳳&百田夏菜子、向井理のスタイルに「なぜか笑っちゃう」 初共演で息ぴったりトーク<約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~>

2019.01.28 06:00

1970年代に放送され、五木ひろし、八代亜紀、山本譲二、天童よしみら多くのスターを輩出した伝説のオーディション番組「全日本歌謡選手権」をモチーフにした読売テレビ開局60年スペシャルドラマ「約束のステージ~時を駆けるふたりの歌~」(2月22日よる9:00~‎)。先日、撮影に臨んだ主演の土屋太鳳、共演の百田夏菜子向井理がドラマの見どころを語った。

  
物語は、東北の港町で歌手を目指しながらも夢を諦めかけていた小沢翼(土屋)が、1975年の東京にタイムスリップ。困惑する翼を救ったのは、歌手になるために上京してきた大空つばさ(百田)。さらにそんな2人と出会い、彼女たちの人生を動かしていくのが、落ちぶれた元歌手の津島浩一郎(向井)だ。

歌手になることを夢見て、「全日本歌謡選手権」に出場するヒロインの奮闘と成長を描き、1970年代のヒット曲の数々と、懐かしい昭和の風景がドラマを彩る今作。向井はオリジナルで書き下ろされた楽曲を劇中で披露する。

土屋太鳳・百田夏菜子・向井理が初共演

3人は今作が初共演だが、向井が「(土屋と百田は)年齢や身長など外見的なことも含めて似ている。本番以外の時間は、そんなに1日中しゃべることがあるのかと思うくらい、2人でずっとしゃべっています(笑)」と語るほど、2人のおかげで撮影現場はいつも明るくにぎやか。しかも、2人は初対面から息がぴったりだったようで、初顔合わせ時の私服のコーディネートが被るほど、最初から似た者同士だったそう。

また、土屋と百田から見た向井の印象は「(初対面の時に)スタイルが良すぎて、2人ですごく驚いて笑ってしまいました」(土屋)、「漫画の世界の人が出てきたような非現実的なスタイルの良さで、なぜか笑っちゃうんです」(百田)とのこと。さらに、百田が「初日に2人で『どうしてそんなに身長が高くなったんですか』と聞いたんです。そのときに『牛乳を飲んでた』って教えてもらったので、あれから毎日牛乳を飲んでるんですが、一向に伸びないんです」と話すと、向井から「もう遅いよ!(笑)」とすかさずツッコミが飛び、3人の仲の良さがうかがわせた。

向井理、イジられる

そんな3人がドラマの中で初めて出会うのが、困っている翼(土屋)とつばさ(百田)に浩一郎(向井)が声を掛けるシーン。浩一郎がつばさの財布をこっそりと盗み、お金のない2人を助けるフリをして連れて行く場面だが、土屋は「お財布を盗むのがすごくうまかったですよね」と褒めると、百田も「日頃からやっていると感じるくらい!盗まれたことに全く気づかないくらいでした!」と合わせて称賛。この発言に、向井は「これを文字にしたらただの犯罪だから」と苦笑だった。

さらに、向井が「ここまで伸ばすことはない」と話すほど髭を伸ばして、怪しげな役に挑んだことを明かすと、またも土屋が「お似合いです!ずっと生やしていてほしい。新たな向井さんが見られると思います!」とクスクス笑いながら絶賛。この反応にも向井は「また2人でバカにして笑うんでしょ?」と返し、仲の良さをみせた。

往年のセットを完全再現

ドラマでは「全日本歌謡選手権」のステージには欠かせないターンテーブルを完全再現。当時、回転する円形状ステージは、歌手を目指す者たちの憧れの舞台だったといい、翼とつばさもこのターンテーブルに乗ってステージに現れる。

往年のセットの再現に「実物は見たことないけど、写真で見た通り!」と口を揃えて話す出演者たち。ターンテーブルに立った感想を「私は陸上をしていたんですが、ターンテーブルに立った感覚は陸上のスタート地点のようで、『もう走るしかない』という覚悟を決める感じが似ています」(土屋)、「仕事柄いろんなステージに立たせてもらっていますが、ターンテーブルが回る瞬間は心臓が途切れそうなくらいバクバクして、今まで味わったことのない緊張感でした! 緊張している顔はマジな感じだと思います(笑)。実際につばさと同じ気持ちになりました」(百田)と興奮気味に話した。

そんな2人を見守る向井は、「全日本歌謡選手権という番組は、生演奏で生放送。恐ろしい番組ですね(笑)。今ではなかなか実現できないチャレンジングさがある。それが視聴者を魅了していたんだと、セットを見て感じました」と回顧。舞台袖でみたいたときの心境も「翼とつばさがどういうモチベーションとメンタルで立っているのかなと思い、子どもたちをステージに上げるような、親心みたいな変なドキドキ感がありました」と述懐した。(modelpress編集部)
                                

土屋太鳳コメント

― 歌うシーンについて

歌は役作りのためにも、お風呂の中や普段の生活の中でも聴くので、自分がまさか歌うなんて不思議な気持ちです。「全日本歌謡選手権」は才能や努力を発揮する場で、さらに生放送で挑む。すごい世界だなと感じました。歌を聴くと、その時の思い出がよみがえるほど、歌には力があります。いろんな方々に70年代当時の歌を懐かしんでいただきたいです。

― 印象に残っているシーン

作品後半、大事な人たちを思い浮かべて歌うシーンです。たくさんのエキストラの方々に参加していただいて、その方々から気持ちを送っていただいて撮ることができたので、そこは印象的でしたし、その気持ちが伝わったらいいなと思います。

― ドラマの見どころ

ファンタジーと事実がバランスよく交錯しているので、幅広い世代の方々に楽しんでいただけると思います。70年代の人々の優しさや魅力がとても詰まっているので、お楽しみください!

百田夏菜子コメント

― 役としてステージに立った感想

普段立っているからかもしれませんが、舞台袖からステージに出ていく瞬間は緊張と怖さがあります。それを生放送でやるというのは想像しただけで震えてしまうというか、すごい緊張感がありますね。今回は、普段私が歌っているような歌ではなく、昔の歌を太鳳ちゃんと一緒に歌わせていただきました。歌詞もメロディーも聞いているだけですぐ入ってきて覚えやすいのに、いざ自分が歌ってみるとすごく難しかったです。

― 印象に残っているシーン

普段4人でステージに立っているので、ステージのシーンで、2人で立っている感覚がすごく新鮮でした。初めて太鳳ちゃんとお芝居をさせていただくのですが、ものすごく安心感があって、2人で「不思議だね」と言いながら、楽しみながら撮影しました。

― ドラマの見どころ

70年代の曲を歌わせていただいて、当時を知る方たちがなつかしい気持ちになってくれたらいいなと思いますし、私たち世代の方にもぜひ聞いてほしいなという思いを込めてやらせていただきました。お父さん、お母さん、子ども、孫の三世代がお茶の間に集まって楽しんで見てほしいなと思います!

向井理コメント

― 初めてレコーディングに挑んだ感想

普段カラオケにも行かないくらい全く歌わないのですが、初めてのレコーディングで「こうやって音を録るんだ」と驚きました。僕が歌っているのはドラマオリジナルの曲なので、ちょっと当時の曲とは違う雰囲気だと思いますが、歌詞に注目することでその世界観が広がり、聴き応えがあって流し聴きできないです(笑)。ドラマには他にもいろいろと懐かしい曲が出てきます。忘れかけていた当時の魅力を見つめ直してもらえるドラマになっていると思います。

― 印象に残っているシーン

僕の演じる津島浩一郎は、やることなすことすべて下衆なので(笑)。ハードルがすごく低いところから始まっているので、ラストに向けて全部いいところをもっていけたらなと思っています。

― ドラマの見どころ

「全日本歌謡選手権」は実際にあった番組ですし、出てくるプロデューサーやADの方々も実はモデルがいて、とても説得力があります。楽曲は懐かしい曲もあれば、若い人たち目線には新鮮に聴こえる曲もあり、また映像としてもこれまでのドラマにはない試みをしていますので、最後まで楽しんで見ていただきたいです。
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