現役早大生・谷まりあの受験勉強に「同じ地球人とは思えない」 尾木ママ世代ギャップに驚き
2018.12.10 16:46
雑誌「ViVi」専属モデルで現役早大生の谷まりあが10日、都内で開かれた受験生応援イベントに登場。受験生OBとして、平成最後の受験生に向けメッセージを送った。
谷まりあ、受験勉強は1日10時間
”平成の受験生代表”らしく、久しぶりに制服を着こなした谷は「新鮮な気持ちになった」とにっこり笑顔。“昭和の受験生”代表として登場した尾木ママこと、教育評論家の尾木直樹氏と共にトークセッションを行った。谷が受験勉強に電子辞書やスマホを活用していたことを明かすと、尾木ママは「スマホで勉強できるの?」と驚きの表情。ネットで調べた画面をスクリーンショットに取り、スマホを自分だけの辞書にする谷に対して、“豆単”という英語の単語帳を持ち歩いていた“昭和の受験生代表”は感心しきり。昭和と平成のギャップに、「同じ地球人とは思えない!」と会場の笑いを誘った。
尾木ママは1日12時間、谷も1日10時間も受験勉強に没頭し、共に早稲田大学という難関を突破。集中力が続くかという質問に尾木は「これはゾーン(極度の集中状態)に入っちゃうのよ」と語り、根性論だった当時を回顧した。その一方で「1時間やって、10分休憩」というメリハリ重視派の谷のコメントに、「平成は違うわ~」と驚きを隠せなかった。
尾木ママ・谷まりあが受験生にエール
受験生にとっての大きな心配事を解消するために、新たなサービスを発表した同イベント。2人から「家では勉強の話をしない」「プレッシャーを与えない」「脳をフル回転させるためにブドウ糖を摂る」など、受験生や親へのアドバイスが続々と飛び出した。大学でも教鞭を取った経験のある尾木ママは、第一希望以外でも“合格を素直に喜ぶこと”を推奨。入学後、第二希望、第三希望だからと拗ねて過ごすより、素直に喜んだ学生のほうが伸びるそうで、「初めからその大学のよさを見つけて受験をしてほしい」と教育者の立場から熱弁した。
受験前は不安と焦りしかなかったという谷は「心や体調を調整して、努力は嘘つかないと自分を信じて頑張ってほしい」と実体験を交えたアドバイス。「(受験勉強が)一生続くと思わないでほしい。楽しい人生が待ってる」と力強いエールで締めた。(modelpress編集部)
【Not Sponsored 記事】