高橋一生「僕らは奇跡でできている」一輝にシンパシー「ほとんど僕」
2018.11.19 18:13
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俳優の高橋一生が主演を務めるドラマ『僕らは奇跡でできている』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜よる9時~)のスペシャルイベント「僕らはドラマと音楽と奇跡でできている体感ライブ」が19日、豊洲PITにて開催される。イベント前に高橋、児嶋一哉(アンジャッシュ)、矢作穂香、北香那、戸田恵子、主題歌を担当するロックバンド・SUPER BEAVER(渋谷龍太、上杉研太、柳沢亮太、藤原“30才”広明)、オープニング曲を担当するポップスバンドShiggy Jr.(池田智子、原田茂幸、森夏彦、諸石和馬)が報道陣の囲み取材に応じた。
高橋一生「僕キセ」で「自分の分析されている気分」
同作は、生き物のフシギが大好きな大学講師・相河一輝(高橋一生)が周囲の人々を翻弄しながらも、常識や固定観念にとらわれないものの見方で、周囲に緩やかな変化をもたらしていくコミカル・ハートフルドラマ。掴みどころがないが、周りから愛される一輝のキャラクターが、高橋の“ハマり役”と話題を呼んでいるが、自身でも自分との共通点を感じているようで、「元々が一輝に限りなく近くて、台本で自分の分析されている気分になった」と告白。この作品を通じて学んだことを問われ、「自分のことを客観的に見ることはできたかもしれない。橋部さんが書かれている一輝を通して、自分の一側面を見ている感じになりました。あとは正解とか間違いということよりも間違いをしてしまったときにそれをどう正解にしていくか、がより強くなりました。あとはほとんど僕です(笑)」と続けた。
一輝の住み込みの家政婦・山田を演じている戸田は「ほとんど一生さんと一緒のシーンが多くて一生さんから学ぶことがほとんど」と回答。「初共演なんですけど前から一緒に暮らしていたかのようで、照明が消えてもあそこ(現場)で一緒にご飯を食べています」と撮影現場の様子を明かした。
“アリおたく“の同僚講師・沼袋を演じている児嶋は「色んなタイプのアリがいるんだなと知りました。アリのことをこれまで考えたことがなかったので芸能界と一緒で色んなキャラがいるんだなと」と役を通じてしみじみ。
相河が受け持つ大学生を演じる矢作は「(相河の話を)つい聴いちゃうくらい興味深い話が沢山あるのでもっと勉強のことを知りたいなと思い始めました」とコメント。北は「一輝さんは飾らなくてもすごい皆に愛される人、そういう人になれたらなというか、憧れみたいなものが生まれました」と影響を語った。
「僕らはドラマと音楽と奇跡でできている体感ライブ」
イベントは、ドラマと音楽がコラボレーションし、高橋ら出演者によるトークのほか、ドラマの主題歌を担当するロックバンド・SUPER BEAVERと、オープニング曲を歌うポップスバンド・Shiggy Jr.のライブも予定。イベントを前に高橋は「お客さんがすごく沢山入るので、ドラマを楽しみにしていらっしゃる方もいらっしゃいますし、この世界観を共有できるのがすごく楽しみです」とコメント。キャスト陣もコーラスでライブに参加する場面もあるといい、高橋は「楽しみにしていて下さい」と呼びかけた。
キャスト陣と対面した感想を聞かれ、池田は「すごくミーハーな答えになってしまうんですが、『本物がいらっしゃる!』とシンプルな気持ちになりました」と感激を表現。
渋谷も「以前ドラマのメンバーでご挨拶させて頂いたことがあったんですけど、そのときも『本物だ』と思ったんですけど、今は『本物だ』を悟られないように気を張ってかっこつけています」と打ち明け、笑いを誘った。(modelpress編集部)
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