ポケットビスケッツ、18年ぶり一夜限りの復活 ウッチャン生演奏に「緊張感は変わらない」＜24時間テレビ41＞

ポケットビスケッツ、18年ぶりパフォーマンスに「すごく緊張はしました」

同番組で、18年ぶりとは思えない熱いステージを終えたポケットビスケッツ。パフォーマンス後のインタビューで内村は、「楽しかったです。すごく緊張はしましたけど、出てきたらみなさん（の声援）が非常にあたたかったです。声援してくださってありがとうございました」とコメント。

内村は、ステージでも当時と変わらぬ生演奏を披露していたが、18年前と今、変わったことや変わらなかったことについては、「緊張感は変わらないですね。千秋に歌は変わっていないのがすごいなと思いました。僕らは明らかに演奏が衰えております（笑）。踊りやパフォーマンス、最後のポーズは『あの時こうやってたな』と、懐かしい感じがしましたね。ウドは『ミュージシャンは指が硬いから、僕は今テープで指を硬くしています』って」と話すと、ウドは「（ギターの）上から何弦目を押さえるという番号も書いているんです」と振り返った。

ポケットビスケッツ、みやぞんにエール

復活ステージでも、ランをスタートさせたみやぞんに「POWER」を歌唱して背中を押したポケットビスケッツ。

内村は「これから100キロは途方も無いと思います。本当に無理はしないで欲しいと思います。無理だけはしないで」、千秋は「怪我のないように、無事に戻ってきてくれればいいです。優しいから急がなきゃとならないように」、ウドは「終わったらビールをごちそうしたいと思います。みやぞんが好きなので」と改めてエールを送った。

また途中、南原清隆と出川哲朗が「びっくりしたよ」と言って帰っていく微笑ましいやり取りもみられた。

ポケットビスケッツ、一夜限りの復活

ポケットビスケッツは、同局系「ウッチャンナンチャンのウリナリ！！」から誕生した、ウッチャンナンチャンの内村光良（TERU）、タレントの千秋（CHIAKI）、キャイ～ンのウド鈴木（UDO）の3人からなるユニットで、1995年から2000年まで活動。シングル曲6曲ながら、ミリオンヒットを複数記録し、1998年にはNHK紅白歌合戦に出場するなど、番組企画の粋を超え人気ユニットとして支持された。

スペシャルサポーターを務めるウッチャンナンチャンの南原清隆と応援団長を務める出川哲朗にはサプライズだったため、2人とも信じられないというような驚きの表情。当時と変わらぬ勢いで「YELLOW YELLOW HAPPY」、「POWER」を歌いきった。

同局の「ズームイン！！サタデー」や番組告知のなかで、「24時間テレビ」にて「伝説のアーティストが一夜限りの完全復活」することが予告されていたことから、ポケビ復活に期待がかかっていた。

「24時間テレビ41 人生を変えてくれた人」

今年のテーマは「人生を変えてくれた人」。メインパーソナリティーはSexy Zoneの中島健人・菊池風磨・佐藤勝利・松島聡・マリウス葉、チャリティーパーソナリティーは女優の木村佳乃が務める。

チャリティーランナーはお笑いコンビ・ANZEN漫才のみやぞんで、番組史上初のトライアスロン形式（スイム1.55キロ、バイク60キロ、ラン100キロ）に挑戦。

なお、26日20時54分まで放送予定（※放送内容・時間は変更の可能性あり）。（modelpress編集部）