NEWS加藤シゲアキ、「ゼロ」現場で若手俳優陣に「チャンカパーナ」の特訓
2018.08.23 02:07
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22日、日本テレビにてNEWSの加藤シゲアキが主演を務める同局系日曜ドラマ「ゼロ 一獲千金ゲーム」(毎週日曜よる10時30分~)のイベント「浴衣でざわざわ…夏祭りスペシャルin汐留」が行われ、キャストの間宮祥太朗、小関裕太、杉野遥亮、岡山天音、加藤諒、甲斐翔真が登壇。イベント後に報道陣の囲み取材に応じた。
加藤シゲアキの現場での様子は?「底知れない人間力を感じる」
加藤シゲアキとの現場でのエピソードを聞かれると、加藤諒、岡山、杉野の3人は、「『チャンカパーナ』の振り付けを直伝で教えてもらいました」と報告。諒は「意外と難しくて、(手の動きが)脳トレっぽい感じ。めっちゃ練習しました」と苦労したことを明かし、杉野も「結構やってる。俺」と真剣な顔で頷いた。さらに、杉野は「今日は似顔絵を描いてもらいました。似てるか似てないかはおいといて、嬉しかったです。シゲさんがお絵描きにハマられたみたいで」と現場での微笑ましいやりとりを紹介。
小関が「カメラの趣味が共通なので、カメラのお話をします」と話すと、間宮は「梅干しを漬けていらっしゃって梅干しの漬け方を聞きまして、『一番最初(の仕込み)がしっかりしてれば割と大丈夫だよ』って言ってたので、今年か来年作ってみたいなあと」と渋い話題に。
岡山はシゲアキの著書をほとんど読んでいたといい、「そういう段階でお会いしてすごく慕ってる役なので緊張しますね」と改めて現在の状況にしみじみ。
間宮、小関、諒、岡山、杉野の5人で11日・12日に東京・味の素スタジアムで行われたNEWSのデビュー15周年記念ライブ「NEWS STADIUM LIVE 2018 ~15th Anniversary~ Strawberry」に参戦したことを同作の公式Twitterでも明かしていたが、岡山は「すごいハードなスケジュールの中で(シゲアキが演じる)零はダントツにセリフがありますし、疲れみたいなのを出さないというか、ちゃんとコミュニケーションをとって常に引っ張っていってくれる座長なので、底知れない人間力を感じて撮影しています」と深い敬意を示した。
男性陣ばかりの現場「女性がいないのでカッコつける人はいない」?
現場はほぼ男性キャストのため、かなり和気あいあいとしているようで、小関は「控室がそんなに大きくなくて、1つだけソファーが置いてあってそこを譲り合ったり、3、4人でぎゅうぎゅうに座ったり、そういうのも気にならない」と楽屋の様子を紹介。間宮は「今日の撮影では外で休憩したんですけど、隣のスタジオで女性のグループの撮影が行われていて、その女性のグループが通った瞬間、皆言葉をなくして視線が向くっていう瞬間があって…。男だけでいるとこういうことが起きるんだなと痛感しました」とのエピソードで笑わせる。
イベントでも天然キャラクターで度々イジられていた杉野が「女性がいないのでカッコつける人とかはいないっす。皆フラットな状態」と気になるコメントをすると、すかさず間宮が「他の現場だと、カッコつける方とかいたりするんですか?」と記者の代わりにツッコミ。杉野は「まあ、そうですね…(笑)。(今回の現場は)皆しゃべりやすいのでありがたいです」と心を許し合う関係性を伝え、場を和ませていた。
6人が着用した番組特製のゼロ浴衣は何日も前にフィッティングしてそれぞれぴったりに用意したもの。諒は「シゲさんも見てまして、(浴衣を)着たい着たいって言っていたんですけど、生地が足りなかったみたいです(笑)」と裏話を披露していた。
NEWS加藤シゲアキ主演「ゼロ 一獲千金ゲーム」
原作は、「カイジ」や「アカギ」などでおなじみの福本伸行氏の人気コミック「賭博覇王伝 零」(講談社週刊少年マガジン)。建設中のアミューズメントパーク「ドリームキングダム」を舞台に、挑戦者たちによる「命」をかけた壮絶なサバイバルゲームが繰り広げられる。「ゲームに勝てば1000億円」という人生の一発逆転を目指し、「命がけのゲーム」に身を投じる若者たちが助け合い、笑い合い、真の友情を紡ぎ上げていく物語。そんなサバイバルゲームに参加する主人公・宇海零(うかい・ぜろ)を演じるのが加藤シゲアキ。町の進学塾で中学生相手に教鞭を執る非正規教員だが、その正体は、現代社会の中で苦しむ弱者たちを救う「義賊」という裏社会のヒーローだった。うだつのあがらない風貌に身を隠しながらも、自分が勝つことより、他人が負けないことを選ぶひとりの天才勝負師という役どころ。(modelpress編集部)
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