綾子(白石麻衣)、初「やれた」過激シチュエーションに同意も<やれたかも委員会 最終話>
2018.06.20 11:00
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俳優の佐藤二朗、乃木坂46の白石麻衣、俳優の山田孝之が出演するTBS系ドラマ『やれたかも委員会』(毎週火曜深夜1時28分~/MBSでは毎週日曜深夜12時50分~※最終話は深夜1時35分~)の最終話「太陽の塔編」が19日、放送された。<※以下、ネタバレあり>
SNSを中心に話題「やれたかも委員会」
SNSを中心に話題を呼んでいるWEB発の漫画「やれたかも委員会」(著:吉田貴司)を原作にテレビドラマ化した今作。謎の「やれたかも委員会」が、訪れた相談者の異性との忘れがたき(でも、結局はやれなかった)エピソードに耳を傾け、「やれた」「やれたとは言えない」のどちらかの札を上げ判定していく。最終話あらすじ ※ネタバレあり
やれたかも委員会を訪れたのは、ソーシャルワーカーとして働く35歳の岩瀬さつき(MEGUMI)。女性の相談者に少し驚くオアシス(山田孝之)と、歓迎の意を示す月綾子(白石麻衣)、どっしりと構える能島譲(佐藤二朗)を前に、さつきは淡々と、10年前の出来事を語り出す。
結婚を控えていた25歳のさつき(福田麻由子)は、越田圭介(小関裕太)に声をかけられ、仲良くなっていく。「入籍前に一度だけ、デートして欲しい。それであなたのことをあきらめる」という越田の真摯な申し出に、これは神様が用意してくれた何かなのかも…と受け入れるさつき。
観覧車から2人で眺めた太陽の塔。定食屋さんでおかわりをした豚汁。別れ際に彼に抱きしめられたときの感触と、わき上がった感情をフランクに語るさつき。別れ際いい雰囲気になるも、越田は太陽の塔のキーホルダーを渡して「幸せになってください」といい、去って行ってしまった。
エピソードを聞いた委員会メンバー(佐藤、白石、山田)の検証の結果、全員「やれた」と判断した。
綾子(白石麻衣)、初の検証結果「やれた」
これまで綾子は、「やれたとは言えない」の札をあげ続けていたが、初めて「やれた」の札を真っ直ぐに掲げた。ネット上では「おお!綾子さんがついに!」「やはり同じ女性として感じるものがあったのかな?」「なんか感動した…!やっと綾子さんの“やれた”認定!」と反響。また、越田に抱きしめられたときに勃起しているか確かめたくなったというさつきに対し、綾子が「わかります。確かめたくなる気持ち」と頷く場面も。過激シチュエーションに同意した様子に、「まいやんからそんな言葉を聞く日が来るなんて…!」「真顔で言っているのが面白い」「なんかこのドラマでまいやんの新境地をみた」との声も上がっている。
さらに物語の最後には、さつきが「私と同じように、彼(越田)もやれたかもしれないあの日を思い出すことがあるのでしょうか?」と質問し、委員会メンバーたちは、並行世界(パラレルワールド)について説明。綾子は「私は信じます。この数えきれない並行世界のなかで、越田圭介さんもあなたを折りに触れ思い出し、幸せに生きている世界だと」、オアシスは「豚汁をおかわりする世界と、おかわりしない世界だと、僕はおかわりする世界がいい」といい、譲は「いまを生きる私たちが過去に対してできるのは、それをやれたかもと呼んであげること」と“やれたかも委員会”が存在する意味を語った。
これに「何気なく観ていたけど、なんかグッときた」「『やれたかも委員会』深いな~」「私も是非、この3人に認定してほしい!」などのコメントが多く、視聴者の胸を打ったようだ。(modelpress編集部)
情報:TBS・MBS
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