嵐“聖地”に集結 100回記念の抜てきに興奮「甲子園の砂を持って帰ります!」
2018.04.27 05:00
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嵐が、夏の全国高校野球選手権大会を盛り上げる「2018 ABC 夏の高校野球応援ソング/『熱闘甲子園』テーマソング」を務めるアーティストに決定し、26日、阪神甲子園球場にて行われた発表会見に、大野智、櫻井翔、相葉雅紀、二宮和也、松本潤の5人で出席した。
嵐、高校野球の応援ソングに抜てき 作詞作曲はゆず・北川悠仁
会見では、ウグイス嬢のアナウンスで呼び込まれ、甲子園球場のグラウンドに小走りで登場した5人。「1番、サード、相葉くん」「2番、セカンド、大野くん」、「3番、ファースト、二宮くん」、「4番、ピッチャー、櫻井くん」、「5番、キャッチャー、松本くん」と相葉が采配した打順とポジションも紹介され、スコアボードにも名前が表示された。さらにプレイボールのサイレンが鳴り響く、高校野球さながらの演出に5人は「おおー!」と声をあげ、毎年甲子園に観戦に来ているという相葉は「信じられないですね。マジで大興奮です!甲子園の砂を持って帰ります!」と感激していた。8月5日より熱戦が始まる「第100回全国高校野球選手権記念大会」。歴史的な節目となる今大会を盛り上げる応援ソングは、嵐が歌う楽曲『夏疾風』(読み:なつはやて)に決定。作詞作曲はゆずの北川悠仁が担当。“夏らしくまぶしく吹き抜ける風”の意味の通り、球児たちの背中を押すような爽やかで力強い楽曲に仕上がった。
相葉雅紀、楽屋ではチャンネル権を独占?高校野球の魅力を熱弁
芸能界屈指の高校野球ファンとしても知られ、「熱闘!高校野球100回スペシャルナビゲーター」として活動中の相葉は、「爽やかな感じもありながら、力強い、前向きな曲。選手の皆さんの背中を押す一曲になってくれたらいいなと思いながら歌わせてもらいました」と曲に込めた思いを口に。二宮は「その年の曲や大会で起こるドラマはずっと消えない。将来、みんなが集まったときにもこの夏の思い出が蘇るような曲になればいいなと思います」と熱く語り、野球に詳しくないという大野も「甲子園に来られること自体が特別なことなので非常に、正直戸惑ってます(笑)。グラウンドに足跡を付けて大丈夫かなと。でも今年は僕なりの応援ができれば」と意気込んだ。相葉のスペシャルナビゲーター就任について櫻井は「嬉しかったです。相葉くんがずっと(テレビで)甲子園を観ている姿を見ていたので」と喜び、「夏も春も高校野球の時期は、チャンネル権が相葉くんにある」と楽屋でも熱狂的な相葉の様子を明かす場面も。そんな相葉は「高校野球はみんなで戦っている。一球に健気で必死な姿に心打たれるというか、すごく感動します」と高校野球の魅力を熱弁した。
松本潤、甲子園を目指していた少年時代
また、少年時代に野球に打ち込んでいたという松本は「いつか自分も甲子園の土を踏むんだ、と夢見て野球をやっていました。なのできょうはすごく特別な日。野球という形ではないですけど、この場所に来られたことが夢のようです」としみじみ。高校球児へ向け「甲子園に来て試合ができる学校自体がわずかだと思いますし、高校3年間かけて一生懸命がんばった成果があらわれる場所。とにかく楽しんで、悔いのない夏を過ごしてほしいなと思います」とエールを送った。櫻井も「サッカーは国立競技場、ラグビーは花園、野球は甲子園とそれぞれ聖地がある。僕も10年くらい前に母校が夏の高校野球で甲子園に出場したときに、ここで観戦して聖地の存在感に圧倒されました。選手のみなさんは大変な思いをしてここまでたどり着くと思うので、全力を出し切ってもらいたい」とメッセージ。相葉は「僕はこの球場で、一番近くで応援します。選手のみなさんは全力を尽くして、悔いのないようにがんばっていただければと思います」と力強く呼びかけていた。
会見ではグラウンドを見回したり、手に持ったボールでボール遊びをしたり、さらにはオーロラビジョンに表示された名前に大興奮したりと少年のような表情をのぞかせていた5人。終始、和気あいあいとした和やかな雰囲気の会見となった。
なお、“2018 ABC 夏の高校野球応援ソング”は「熱闘甲子園」をはじめ、高校野球関連番組で放送される。(modelpress編集部)
ゆず・北川悠仁コメント
長年親交のある嵐さんから楽曲提供のお話をいただき、とても光栄で嬉しかったです。今回は「熱闘甲子園」のテーマソングということで、甲子園×嵐さんのコラボでどういう化学反応が生まれるのか。多くの高校球児にはもちろん、スペシャルナビゲーターを務める相葉さん、そして日々頑張っているさまざまな方の背中を力強く押せるような楽曲にしたい思い、制作に取り組みました。また、僕は嵐の楽曲の中に好きな楽曲がたくさんあり、普段からよく聴いていたので、頭の中で5人の歌声を響かせながら曲作りを進めていきました。高校球児たち、そして多くの皆さんの夢が、『夏疾風』によってこの夏、輝くことを願っています。これまでの「ABC 夏の高校野球応援ソング」楽曲一覧
2003年 藤井フミヤ「SUMMER BOY」2004年 ZONE「glory colors〜風のトビラ〜」
2005年 スガシカオ「奇跡」
2006年 スキマスイッチ「スフィアの羽根」
2007年 ウルフルズ「両方 For You」
2008年 福耳「夏はこれからだ!」
2009年 秦基博「Halation」
2010年 FUNKY MONKEY BABYS「あとひとつ」
2011年 川上ジュリア「ずっとここから」
2012年 GReeeeN「pride」
2013年 コブクロ「ダイヤモンド」
2014年 関ジャニ∞「オモイダマ」
2015年 Superfly「On Your Side」
2016年 AKB48「光と影の日々」
2017年 高橋優「虹」
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