本郷奏多、貫地谷しほりは「子役だと思っている」扱い方をマスター<リピート~運命を変える10か月~>
2018.01.25 14:15
放送中の木曜ドラマF『リピート~運命を変える10か月~』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週木曜よる11時59分~)の囲み取材会が25日、都内で行われ、トリプル主演の貫地谷しほり、本郷奏多、ゴリ(ガレッジセール)が出席した。
「リピート~運命を変える10か月~」
『イニシエーション・ラブ』がベストセラーとなり映画化されて話題を呼んだ乾くるみ氏の傑作長編『リピート』(文春文庫刊)をドラマ化した今作は、タイムスリップで過去に戻って人生をやり直す“リピート”の機会を得た人々が、運命の歯車を狂わされていくサスペンスミステリー。貫地谷、本郷、ゴリは“リピート”を通じて出会い、やがて協力して“リピート”の謎に迫っていくという役どころである。
本郷奏多、貫地谷しほりは「子役だと思っている」
クランクインして約1ヶ月半が経ったそうで、現場の雰囲気を聞かれると、3人は「楽しい!」と口を揃えたが、続けてゴリが「僕、貫地谷さんがこんな人間だとは思わなかった」と目を丸くすると、本郷も「ひたすら貫地谷さんがうるさいです」と打ち明けて笑いを誘った。さらにゴリは「演技をしているときの貫地谷さんは皆さん知っていると思いますし、番宣とかに出ているときもふざけないじゃないですか。(現場では)120%ふざけているよね。(貫地谷は)図書館の司書役なんですけど、カットがかかった瞬間に、急にオペラ歌手になったりするんです。急に『あ~~♪』って大きな声を出すから、スタッフもみんなビックリするんです」とエピソードを紹介。
本郷も「よく歌っていますね」と賛同すると、貫地谷は「お2人もノリがよくて、よくない趣味だとは思っているんですけど、人にムチャぶりをするのがすごく好きで、全部乗ってくださるから、なんていい人たちの集まりなんだろうって」と笑顔を見せた。
これにゴリは「僕がムチャぶりをされて乗るのはわかるじゃないですか。この応えそうにない本郷くんも、貫地谷さんが『カバの鳴き声!』って言った瞬間に、すぐカバの鳴き声をするんですよ」と明かすと、本郷は「僕は貫地谷さんのことを子役だと思っているので、それで楽しんで機嫌がよくなってくれるのなら、してあげたいなと思って」と説明。
本郷の発言に会場が沸き立つと、貫地谷は「機嫌とってくれていたんだ(笑)。すみません、ありがとうございます」と大笑い。ゴリは「サスペンスなのにカメラが止まるとずっと笑っていますね。ドラマと現場の雰囲気は真逆です。現場はコメディですね」とコメントした。
貫地谷しほり&ゴリ、本郷奏多の意外な素顔に驚き
また、本郷と共演して驚いたことを聞かれると、貫地谷は「意外と普通。すごく潔癖な人というイメージがあったから、普通のことをするたびに“普通!”って驚いちゃいません?」とギャップに驚いた様子。ゴリは「(本郷は)変わっているよね。基本的に笑顔で現場に入ったことないもんね」といい、貫地谷も「いつも目が開いていない」と同調。ゴリは「僕から言わせると、本郷くんも子役なんですよ、いつも眠そうで、机の上で寝るもんね」と続け、貫地谷もここ(頬)に寝跡付けて」と明かすと、本郷は「恥ずかしい…。マジの子役じゃないですか」と苦笑。
さらにゴリは「昼飯の時間は飯よりも睡眠を取るんですよ」といい、貫地谷も「それで変な時間にロケ弁食べているよね」と指摘すると、本郷は「それが私のスタイルなので…。すみません」と申し訳なさそうな表情を浮かべた。
貫地谷しほり、トレーニングを始めたきっかけは?
同作のストーリーにちなみ、もし過去にリピートできるなら何をやりたいか尋ねられると、貫地谷は「すごい前に戻りたいです。去年から運動を始めたんですけど、なんでもっと早く運動をする習慣をつけなかったんだろうという後悔がすごいあるので、20代に戻って運動をする習慣をつけたいですね」と吐露。現在ジムでパーソナルトレーニングをしているそうで、始めたきっかけは「30歳を超えて、そろそろやらなきゃいけないなという思いもあって、プラス、去年、舞台をやっていて地方にたくさん行っていた時期があって。地方に行くと美味しいご飯を絶対に食べなきゃと思ってしまって、気付いたら太っていて“あっ、ヤバい…”と思って始めました」と告白。
これにゴリは「僕はムチムチ派なんですよ。だから痩せなくていいって言っているんですけど、すごく痩せようとするんですよ」と嘆き、本郷から「じゃあ、今の貫地谷さんはムチムチということでよろしいでしょうか」と突っ込まれたゴリは「あーー!」と頭を抱え、貫地谷から「地雷!」と言われると、「ごめん!褒めているようで地雷だった…。1分前に戻って今の発言を撤回したい」と後悔していた。
また、同じ質問に本郷は「10ヶ月前に戻ったら、仮想通貨を買い漁りますかね」とコメントして笑いを誘い、「2017年が仮想通貨が1番熱い年だったので」とマニアックな趣味を覗かせていた。(modelpress編集部)
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