今年女子の母性本能を目覚めさせた男たち(左から)藤原竜也、高橋一生、田中圭(C)モデルプレス

高橋一生・藤原竜也・亀梨和也…今年女子の母性本能を目覚めさせた男たち【2017年末特集】

2017.12.25 18:00

2017年に放送された連続ドラマ「カルテット」(TBS系)の高橋一生(37)、「リバース」(TBS系)の藤原竜也(35)、「ボク、運命の人です。」(日本テレビ系)の亀梨和也(31)、「ウチの夫は仕事ができない」(日本テレビ系)の錦戸亮(33)、「東京タラレバ娘」(日本テレビ系)の田中圭(33)…今年女子の母性本能を目覚めさせた“オーバー30俳優”。愛しくてたまらなかった彼らの“可愛さ”を振り返る。

  

【高橋一生】面倒くさいのに可愛い家森諭高

高橋一生/「カルテット」より(画像提供:TBS)
高橋が演じた「カルテット」の家森諭高は、“面倒くさい”のに可愛かった。

高橋一生(C)モデルプレス
今作は、カルテットを組んだ30代の4人が冬の軽井沢を舞台に共同生活を送る大人のラブストーリーかつヒューマンサスペンス。ヴィオラ奏者の家森は第一話、偶然出会った女子大生といきなりキスをするという衝撃的な登場を果たした。「この人チャラい?」が第一印象だったが、「唐揚げに“レモンをかけるかかけないか”」問題にこだわるなど、妙に理屈っぽくて器が小さい一面を持ち合わせていたり、「実はVシネマ俳優をやっていた」「バツイチ子持ち」という過去があったり、“要素多すぎ”なキャラクターであることが徐々に判明。しかし、その複雑さは大人になれない性格ゆえ。不器用な家森は、「放っておけない!」と人気に。

【藤原竜也】ダサ可愛い深瀬和久

藤原竜也/「リバース」より(画像提供:TBS)
藤原が演じた「リバース」の深瀬和久は、“ダサ”可愛いかった。

藤原竜也(C)モデルプレス
湊かなえ氏の同名小説をドラマ化した今作は、主人公・深瀬が、恋人・美穂子(戸田恵梨香)のもとに「深瀬和久は人殺しだ」という告発文が届いたことをきっかけに、10年前に起きた親友・広沢由樹(小池徹平)の不審死の真相に迫る姿を描くミステリー。緊迫感のあるストーリーが展開される中、ドジっ子な“深瀬くん”はとにかく可愛さを振りまいた。絶叫「乗らないでぇぇ~!!」はもちろん、ド下手なスキップ、蹴り返せないサッカーボール、友達の職場で突然の号泣…“深瀬くん”らしい名シーンの数々は、「リバース」を楽しむポイントのひとつに。“ダサコーデ”を目指しているという衣装は、チョッキ率高め。その“ダサ”可愛いさが女性を癒やした。

【亀梨和也】まっすぐ可愛い正木誠

亀梨が演じた「ボク、運命の人です。」の正木誠は、“まっすぐ”で可愛かった。

今作は、頑なに運命を信じる誠と、それを頑なに拒否する湖月晴子(木村文乃)の2人が、「自称・神」と名乗る謎の男(山下智久)から、「あなたたちは絶対に恋をしなければならない『運命の二人』だと」と言われたことで始まる“運命”の物語。どんなときでも一生懸命な誠のアプローチは常にまっすぐ。晴子もその姿に徐々に惹かれていくが、「僕という人間をもっと知ってもらえれば、好きになってもらえる自信があります!」「嫌いじゃないならずっと好きでいられます」など純粋さが伝わってくる告白の数々に視聴者からも大きな反響が。「私も言われたい」「一途すぎてなんか泣けてきた」と、多くの女性支持を集めた。

【錦戸亮】ほっこり可愛い小林司

錦戸が演じた「ウチの夫は仕事ができない」の小林司は、“ほっこり”可愛かった。

今作は、妻からは“理想の夫”と思われているが、実は仕事ができない“ちょっと残念な男”が、妻の妊娠発覚を機に奮起し、夫婦二人三脚で頑張る姿を描くお仕事ホームドラマ。職場で足を引っ張るお荷物社員の司。残念設定のはずが、憎めない人の良さや仕事に対するひたむきな姿勢は、ついつい「頑張れ」と背中を押してあげたくなる愛おしさ。途中、“仕事ができる夫”になり、らしさが失われていくが、最後にはしっかり“つかぽん”が戻ってくる。妻を思う気持ちに溢れる優しいオーラに、視聴者もほっこり。

【田中圭】クズすぎるけど可愛い丸井良男

田中圭、大島優子/「東京タラレバ娘」より(画像提供:日本テレビ)
田中が演じた「東京タラレバ娘」の丸井良男は、クズすぎるけど可愛かった。

田中圭(C)モデルプレス
東村アキコ原作の同名人気マンガを実写ドラマ化した今作は、独身で売れない脚本家として働く30歳の主人公・鎌田倫子(吉高由里子)が、幸せを求めて、恋に仕事に悪戦苦闘、右往左往するストーリー。丸井は、現在妻が第2子出産のため里帰り中という状況でありながら、倫子(吉高)の親友で居酒屋「呑んべえ」の看板娘・鳥居小雪(大島優子)と不倫関係になるという役どころ。「クズすぎる」と視聴者から反響が殺到するも、無邪気で人懐っこい性格、子犬のような笑顔、田中自身の魅力も加わり「クズすぎる…けど可愛い!」と葛藤する女性が続出した。

2017年、世の女性たちを癒やしてくれた彼ら。2018年は、誰がどんな“可愛さ”で女性たちの母性本能をくすぐるのか…ドラマを楽しむポイントのひとつとして注目してみては?(modelpress編集部)
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